【2025】メタル初心者のための練習曲。メタルギターの基本を学ぼう!
メタルに目覚めてギターを始めてみたものの、当然ながら高度なテクニックが求められる曲が多くて練習用のフレーズを繰り返し弾くのもそろそろ飽きてきた……そんな初心者から脱したいギタリストの方々に向けて、こちらの記事では比較的弾きやすくメタルの醍醐味を味わえるような名曲たちを紹介しています!
もちろん全て完コピするのは難しくても、シンプルなリフを覚えるだけでも達成感はありますし、小さなブレイクスルーが大きな結果を生むものです。
往年の定番曲からメタルの基本を作ったハードロック、2000年代以降のメタルコアなどさまざまな名曲たちのフレーズをぜひ自分のものにしちゃいましょう!
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【2025】メタル初心者のための練習曲。メタルギターの基本を学ぼう!(11〜20)
Sweating BulletsMegadeth


自身の音楽性を「インテレクチュアル・スラッシュメタル」と称し、突出した技術力でファンを魅了するMegadeth。
1992年発表の商業的に最も成功した名盤『Countdown to Extinction』に収録され、1993年2月にシングルカットされた楽曲です。
本作は精神的な葛藤をテーマにしており、自分の中の別人格と対話するかのようなデイヴ・ムステインさんの語りかける歌唱が、その独特の世界観を際立たせています。
高度な技術に裏打ちされた彼らの楽曲の中では、スラッシュらしい超高速リフというより、重厚で覚えやすいリフで構成されているため、ギターでメタルの醍醐味を味わうのにぴったり。
いわゆる8ビートではなく、跳ねたリズムに慣れる練習としても良い教材と言えましょう!
Hunting High and LowStratovarius


フィンランドを代表するメタルバンド、ストラトヴァリウスの人気曲です。
イントロのメロディはキーボードが担当しており、ギターのバッキングは全体的に難しいところがありません。
Aメロのクリーントンによるコード弾きや、ギターソロも決して難易度が高いものではないので、練習曲としてオススメできる要素が多いです。
慣れてきたらキーボードのフレーズをコピーしてみてもいいかもしれませんね。
Is There Anybody Out There?Machine Head


重厚なギターリフとパワフルなドラムビートが絡み合う、グルーヴメタルの魅力がこれでもかと詰まっている名曲。
スラッシュメタルの攻撃性とキャッチーなメロディを融合させるMACHINE HEADによる、現代社会への痛烈なメッセージが込められたナンバーです。
2016年6月に単発のシングルとして公開された本作は、特定のアルバムには未収録ながら、バンドを代表する一曲と言えましょう。
シンプルで覚えやすいメインリフは、パワーコードとダウンピッキングの基本を学ぶのに最適。
社会の分断や孤独に対する心の叫びを表現した歌詞の世界観に浸りながら、このヘヴィなリフを弾きこなせば、達成感もひとしおのはずです!
Wash It All AwayFive Finger Death Punch


内なる怒りや葛藤をすべて洗い流すかのような、パワフルなメッセージが込められたFive Finger Death Punchの一曲です。
重厚なギターリフと攻撃的なリズムが、モダンメタルの醍醐味を感じさせてくれますよね。
本作は2015年9月に発売され、Billboard 200チャートで2位を記録したアルバム『Got Your Six』からのシングルカットです。
ミッドテンポで進行し、ギターリフも比較的シンプルなので、メタルギターの基本を学ぶのにぴったりな楽曲と言えるでしょう。
激しいシャウトから一転、サビではキャッチーでメロディアスな歌声が響きわたる構成も魅力的です。
まずはシンプルなリフを覚えて、バンドのグルーヴを体で感じながら弾けるように練習してみましょう。
WalkPantera


メタルの歴史を変えたといっても過言ではないであろうパンテラ、彼らの楽曲の中でもここでは『ウォーク』を取り上げたいと思います。
ゆっくりのテンポでありながら、まったくキレを失わないダイムバック・ダレルの正確なリズム感はさすがの一言です。
音を止めるべきところでバシッと止め、鳴らすべきジャストなタイミングで鳴らす、という当たり前のことを超ハイレベルでこなしているこのリフ、ぜひ聴きながら実際に弾いてみてください。
Take This LifeIn Flames


メロディックデスメタルの最重要バンドであり、近年はオルタナティブメタルに音楽性を変えているイン・フレイムス。
彼らの楽曲の中でも、その特徴的なリフをぜひギターの練習に取り入れてほしいのがこちらです。
冒頭のギターだけの部分がわかりやすいですが、いわゆる「オクターブ・フレーズ」を高速なテンポに乗せてメタルに取り入れたリフとなっています。
「ダウンピッキングとアップピッキングで違う弦を弾く」という反復練習にぴったりの1曲です。
【2025】メタル初心者のための練習曲。メタルギターの基本を学ぼう!(21〜30)
PainkillerJudas Priest

イントロのドラムソロがあまりに有名なジューダス・プリーストの『ペインキラー』ですが、ギターリフもかっこいいフレーズの宝庫です。
イントロからAメロは同じリフが続きますが、ダウンピッキングによるこのリフは革新的で、後進の若手バンドにも大きな影響を与えました。
ギターソロも冒頭の速弾き以外は比較的コピーしやすいのではないかと思います。





