ゆとり世代の方におすすめの、男性アーティストによる失恋ソング
男性目線から紡がれる恋愛ソングは、女性目線とはまた違った空気感がありますよね。
女性に比べて強いというイメージがある男性だからこそ、そのギャップでより切ないメッセージに受け取れてしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、ゆとり世代の方におすすめしたい男性アーティストによる失恋ソングをご紹介します。
バラードナンバーだけでなく、疾走感のある楽曲や踊れる楽曲など幅広くリストアップしましたので、カラオケの選曲にもおすすめですよ!
ゆとり世代の方におすすめの、男性アーティストによる失恋ソング(21〜30)
ELEGY清木場俊介

繊細な感情が織り込まれた珠玉のバラード。
切なさと孤独を美しい旋律に乗せ、失われゆく愛の痛みを歌い上げた清木場俊介さんの魂の一作です。
愛する人との別れを、夜明けの情景に重ねて表現する詩的な世界観は、聴く人の心に深い余韻を残します。
本作は2018年11月にリリースされ、アルバム『CHANGE』に収録されています。
切ない恋の記憶を大切にしたい時、心が揺れ動く夜に一人で過ごす時、そっと寄り添ってくれる楽曲です。
清木場さんの力強くも繊細な歌声が、失恋や別れの痛みを優しく包み込んでくれることでしょう。
シングルベッドシャ乱Q

別れた恋人への未練を切なく歌い上げる哀愁のバラードで、愛の有難さを染み入るように教えてくれる名曲です。
主人公がシングルベッドに残された思い出を振り返りながら、当たり前だったはずの恋が実は宝石よりも貴重なものだったと気付く様子が、胸を打つドラマを紡ぎ出しています。
シャ乱Qが1994年10月にリリースした本作は、年間ランキング24位に入る大ヒットを記録。
アニメ『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』のエンディングテーマにも起用され、アルバム『劣等感』にも収録されています。
仲間と集まって思い出話に花を咲かせながら、青春時代の恋を振り返るときにピッタリの1曲です。
冬と春back number

back numberの心揺さぶるメロディと繊細な歌声が、冬から春への移り変わりの中で、失恋を乗り越えてゆく心情を見事に表現しています。
2024年1月に制作された本作は、『水平線』のプロデュースも担当した島田昌典さんがプロデュースを手掛け、MVでは清水依与吏さんが初の監督に挑戦。
雪の積もったアスファルトをジャケットに用いることで、季節の変化と心の変化を象徴的に表しました。
誰もが経験する失恋の痛みと、そこから立ち直る過程に共感できる楽曲として、静かな夜に1人で聴きたい1曲です。
チェリースピッツ

メロディアスなサウンドと叙情的な歌詞が、心に優しく寄り添う名曲です。
過ぎ去った青春の日々を振り返りながらも、前を向いて歩もうとする主人公の姿勢には、みなさんの共感を誘う温かさがあります。
1996年4月にリリースされ、オリコンチャート1位を獲得したこの楽曲は、アルバム『インディゴ地平線』にも収録され、2019年からはNTT東日本のテレビCMにも起用されています。
本作は、大切な人との思い出を心に刻みながら新たな一歩を踏み出したい時、仲間と肩を組んで歌いたい時など、前向きな気持ちになれる瞬間にピッタリの1曲です。
さくらガールNEWS

春の訪れとともに始まり、桜が散るように終わりを迎えるはかない恋を描いた楽曲をNEWSが歌い上げています。
歌詞の中にはさまざまな感情が織り込まれた物語が美しくつづられており、春の象徴である桜をモチーフに、出会いと別れの切なさを見事に表現しています。
2010年3月にリリースされた本作は、リリース当初からオリコン週間チャート1位を獲得。
春の季節に感じる新しい出会いや別れの場面で、心に寄り添ってくれる1曲に仕上がっています。
サクラ大橋トリオ

大橋トリオさんが歌うこの曲は、愛する人との別れと新たな旅立ちをテーマに、桜のはかなさに重ねて心の機微を丁寧に紡いでいきます。
大切な人を思う気持ちと、その人の幸せを願いながら旅立つ決意が、穏やかな歌声とメロディに乗せて心に染み入ります。
アルバム『plugged』に収録された本作は、2013年3月にリリースされ、ハウスウェルネスフーズC1000のCMソングとしても起用されました。
桜が咲く季節の切ない恋の思い出や、大切な人との別れを経験した方の心に寄り添う、温かみのある珠玉の失恋ソングです。
taxiKEN MIYAKE

タクシー乗り場での別れを描いた切ない恋愛ソングです。
2025年2月にリリースされた本作は、KEN MIYAKEさんが繊細な歌声で失恋の痛みや未練を見事に表現しています。
ポップロックサウンドは明るく軽快、でも歌詞の世界はメランコリックという、なんとも魅力的なギャップ感があるんですよね。
聴いていると心が休まる感じがします。
失恋の余韻にひたりたい夜、またはドライブがてらに聴きたい1曲です。