【宮城の歌】名所や名物を歌った人気曲&故郷への愛が詰まった名曲
東北地方の玄関口として栄え、日本有数の都市として発展してきた宮城県。
その風土や独自の文化、豊かな自然、そして街並みの魅力は、数々の楽曲のなかで歌い継がれています。
本記事では、歌を通して宮城県の魅力を感じられる「宮城の歌」をピックアップ!
宮城の風景を映し出した名曲から、人気アーティストによるご当地ソング、ユーモアあふれるネタソングまで、宮城愛の詰まった楽曲をご紹介します。
ぜひ、宮城の地に思いをはせながら聴いてみてくださいね!
【宮城の歌】名所や名物を歌った人気曲&故郷への愛が詰まった名曲(1〜10)
開運ざんまい仙台貨物

七福神が盛大な宴を開き、福を振りまいているような、底抜けに明るいお祭りさわぎが目に浮かぶ仙台貨物の1曲です。
パワフルなロックサウンドとユーモアの裏側には、故郷、宮城を元気づけたいという温かい愛情が込められているように感じられますよね。
本作はバンド結成20周年と再稼働10周年を記念して2021年9月にリリースされた作品で、寿司チェーン「すしざんまい」とのタイアップも実現しました。
ミュージックビデオに登場する木村清社長ふんする恵比寿様を見ていると、あまりのパワーに圧倒されて、悩み事が吹き飛んでしまうかもしれませんね。
ああ宮城県・第2章吉川団十郎

東日本大震災からの復興を願い、吉川団十郎さんが故郷への思いを込めた応援歌です。
1976年4月に世に送り出された名曲の新バージョンとして、ファンからの要望に応えるかたちで制作され、2011年6月に公開にいたりました。
米や松島といった宮城の名物、名所も登場し、地元愛を感じられる本作。
宮城にゆかりのある方に響くのはもちろん、困難に立ち向かう人の背中をそっと押してくれる、温かさと力強さにあふれた作品です。
輝く郷土宮城県民歌

戦後の復興へ向けた人々の強い意志と、郷土への深い愛情を歌い上げた1曲です。
平和な時代への願いとともに、仙台平野の美しい風景や豊かな海山の幸、そして未来の文化を築いていく希望が描かれています。
本作は1948年9月にSPレコードとして世に出た作品で、2022年の宮城県制150周年記念式典で21年ぶりに中学生の合唱団によって披露され、再び脚光を浴びました。
宮城県の歩みや人々の思いに触れたい方にとって、その力強いメロディはきっと深く心に響くことでしょう。
鳴子峡水森かおり

宮城県が誇る紅葉の名所を舞台に、亡くした最愛の人を胸に一人旅をする女性の心境を歌った1曲。
歌唱には水森かおりさん自身の、お父様を亡くされた深い悲しみが投影されているそうですが、本作はただ哀しいだけではありません。
故人に見守られているような温かさと、明日へ向かう希望も感じられる点に、心を打たれる方もいらっしゃるかもしれませんね。
本作は2021年1月に発売されたシングルで、オリコンチャートで18作連続のTOP10入りを達成しました。
大切な人をしのぶ旅のお供にも最適な楽曲といえるでしょう。
ゴーカイ☆ゴーダンス宮城県×MELOGAPPA

介護の仕事が持つ創造性や温かさを、明るいダンスにのせて表現した1曲です。
誰かに言われるままではなく、自らの意志で相手に寄り添うことの尊さを歌った歌詞に、共感をおぼえる方もいらっしゃるかもしれませんね。
本作は2024年11月に、宮城県の介護職員を応援する「みやぎケアサポーターズ」企画の一環として、2人組クリエイターのMELOGAPPAとのコラボによって制作されました。
介護の仕事に興味がある方はもちろん、日々の生活で誰かと協力して何かを成し遂げようとしている方にとって、その背中を優しく押してくれるような応援歌に感じられるのではないでしょうか。