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宮城を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

宮城の大地が育んだ歌の調べは、私たちの心に深く響きます。

さとう宗幸さんが青葉城の四季を優しく歌い上げ、葵かを里さんが鳴子温泉の情緒を艶やかに奏でる。

港町の哀愁から伊達政宗公ゆかりの食文化まで、宮城の魅力を詩情豊かに描いた名曲の数々。

それは故郷を想う人々の心を癒し、世代を超えて歌い継がれてきました。

今なお色褪せることのない、心揺さぶる歌の世界へ、どうぞご案内します。

宮城を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(1〜20)

ああ宮城県吉川団十郎

この曲は1976年の時代で、まだまだ自然が豊かだと思うのですが、それでも少しずつ自然が壊されていく故郷を思うからこそ、伝えたい歌なのだと思います。

吉川さんは東北放送の深夜ラジオで人気のDJでした。

一度、芸能界を引退されたのですが、現在は宮城県を中心に活躍中で、陶芸家でもあります。

ずんだまつりの歌宮城県角田市民様

「ずんだ」が主役のお祭りは日本(世界)で角田市だけと自負している市民が協力して作られたPRソングでもありますが、やはり地元角田の枝豆とお米を原料とし、本場の味を強調したずんだ餅は最高との事で、毎年収穫期の9月下旬ごろには「角田ずんだまつり」が開催されています。

秋保の宿千葉一夫

千葉一夫 秋保の宿 演歌百撰
秋保の宿千葉一夫

宮城県の三大温泉は秋保、鳴子、作並温泉ですが、読み方も知らない方は間違えますね。

私も最初は秋保を”あきほ”と読んでいた頃がありました。

あきう温泉です。

忍ぶ恋を大人の演歌として艶っぽく歌われています。

千葉一夫さんは歌手として35年以上活躍されていますが、以前は国鉄(現JR)の職員でした。

ミス仙台二葉あき子

戦前の歌なので、画像も曲調も古いですが、詞の先頭には「森の都」と出てきますが、この詞が元となり「杜の都」と名が広まりました。

女性が故郷の仙台を広瀬川、青葉城、七夕、枝垂桜など全てをなつかしんでいる歌ですが、平成になっても仙台の伝統は継がれていますね。

広瀬川慕情野路由紀子

淡い初恋を広瀬川とともに、悲しみをわかちあってきた女性のご当地ソングですが、ゆったりとした曲に野路由紀子さんの抜群の歌唱力がこの曲の情緒を一層高めています。

やはり仙台の主役は昭和の時代には広瀬川は歌には欠かせない存在です。