【宮城の歌】名所や名物を歌った人気曲&故郷への愛が詰まった名曲
東北地方の玄関口として栄え、日本有数の都市として発展してきた宮城県。
その風土や独自の文化、豊かな自然、そして街並みの魅力は、数々の楽曲のなかで歌い継がれています。
本記事では、歌を通して宮城県の魅力を感じられる「宮城の歌」をピックアップ!
宮城の風景を映し出した名曲から、人気アーティストによるご当地ソング、ユーモアあふれるネタソングまで、宮城愛の詰まった楽曲をご紹介します。
ぜひ、宮城の地に思いをはせながら聴いてみてくださいね!
【宮城の歌】名所や名物を歌った人気曲&故郷への愛が詰まった名曲(21〜30)
仙台みその唄ウィクリー佐々木

仙台はさまざまな食文化の街でもありますが、やはり日本人はお味噌汁ですね。
若い方は朝食を食べない方も多い昨今、この歌を聴いてみそ汁を飲んでほしいですね。
仙台みそは米味噌で、長期熟成タイプの赤味噌、味は辛口で、なんと伊達政宗公から伝わる原料配合となってます。
伊達政宗はそういえばグルメとして、かなりの料理人だったらしいですね。
でも、この曲はタイトルは「仙台」とついているだけで、ちょっともったいないですね。
大好き!牛タンタンもーたん

仙台市といえばやはり全国区の食べ物は牛タンですね!
何度か食べた事はありますが、本当に美味しいですね。
国産の牛タンは繊細な味と柔らかさがあり、御馳走ですが、お値段も結構します。
牛タンを宣伝している歌ですが、なぜかイメージキャラクターが牛の着ぐるみを着た女の子で、歌い方もどこか幼い感じで作られています。
【宮城の歌】名所や名物を歌った人気曲&故郷への愛が詰まった名曲(31〜40)
石巻の女北美宏児

この曲は1967年にキングレコードから発売され、その後キングレコードから72年に再発売され154万枚も売り上げたヒット曲です。
故北美宏児さんは出身が東松島市で、あの3.11後は精力的にこの曲を被災地で歌い続けました。
元々は真実が欲しいと願い続ける女性の耐える姿を歌った曲なのですが、詞の部分には「夢を持とうよ」という部分もあり、被災地の方への応援ソングにもなりました。
おいかけて仙台東山誠

歌われているのは、この曲を制作された東山城さんで、宮城県在住歌手の福島勇さんへのデモテープのような感じなのでしょうが、じっくりと聴かせて頂きました。
前奏と間奏に入る津軽三味線の音色に最初は宮城で津軽?
と思いましたが、曲をきけば納得しました。
北行きの飛行機となっているのは仙台行の飛行機で忘れられない女性に会いにいく歌で、どこか懐かしい感じのする演歌となっています。
石巻ブルース梶原あきら

歌に出てくる「日和山」の名称は全国各地にある山の名で、船乗りが船を出すか判断する山だそう。
この石巻ブルースに登場する日和山は石巻市にある山のこと。
ブルースでありながら、ところどころには力強いこぶしも入り、出航した船の行方と別れを重ねた石巻の港が舞台となった曲です。
鳴子リゾート音頭松井正道

あ、ソレソレまでは盆踊りのイメージで聴いていましたが、曲全体は盆踊り曲というより完全に鳴子温泉PRソングですね。
温泉でのんびりしようよ!
鳴子はいいところと歌っているのはゆったりとした曲です。
ちなみに鳴子温泉郷は宮城県大崎市にある5つの温泉の総称で、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉で構成されています。
やっぱリゾートですね。
仙台は夢の街谷澤庄栄

ちょっと間奏が吉幾三さんの「雪国」に似ていますね。
暗い過去を引きずりながら、故郷の仙台へもどれば、忘れられない女性を思い、未練や恋心を綴った曲です。
詞の中には沢山は地名が登場しませんが、「定禅寺」は今では廃寺ですが、仙台藩・陸奥国領仙台城下町にあった寺でした。
詞の中にネオン街が出てきますが、参道の国分町のネオン街で有名な箇所が浮かんできます。