宮城を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

おいかけて仙台東山誠

追いかけて仙台／東山城(歌詞テロップ入りＰＶ)

歌われているのは、この曲を制作された東山城さんで、宮城県在住歌手の福島勇さんへのデモテープのような感じなのでしょうが、じっくりと聴かせて頂きました。

前奏と間奏に入る津軽三味線の音色に最初は宮城で津軽？

と思いましたが、曲をきけば納得しました。

北行きの飛行機となっているのは仙台行の飛行機で忘れられない女性に会いにいく歌で、どこか懐かしい感じのする演歌となっています。

牛タンラップたんたろう

牛タンラップ

こちらも仙台名物の牛タンのイメージソングとして作られた曲なのですが、地元の方によると評判は今いちのようですね。

歌詞がラップなので、普通に聴いているとよくわからないのですが、調べてみると、ジューシー、ヘルシー、お腹もヘルシーとダジャレで始まり、電子レンジでチンして食べようと歌っていました。

牛タンがレンジ？

と思いましたが、そんなに必死にならずとも仙台の牛タンは充分に美味しいと思いますよ。

仙台は夢の街谷澤庄栄

仙台は夢の街／谷澤庄栄

ちょっと間奏が吉幾三さんの「雪国」に似ていますね。

暗い過去を引きずりながら、故郷の仙台へもどれば、忘れられない女性を思い、未練や恋心を綴った曲です。

詞の中には沢山は地名が登場しませんが、「定禅寺」は今では廃寺ですが、仙台藩・陸奥国領仙台城下町にあった寺でした。

詞の中にネオン街が出てきますが、参道の国分町のネオン街で有名な箇所が浮かんできます。

石巻ブルース梶原あきら

仙台ラプソディー／ふなきびん

歌に出てくる「日和山」の名称は全国各地にある山の名で、船乗りが船を出すか判断する山だそう。

この石巻ブルースに登場する日和山は石巻市にある山のこと。

ブルースでありながら、ところどころには力強いこぶしも入り、出航した船の行方と別れを重ねた石巻の港が舞台となった曲です。

鳴子リゾート音頭松井正道

鳴子リゾート音頭

あ、ソレソレまでは盆踊りのイメージで聴いていましたが、曲全体は盆踊り曲というより完全に鳴子温泉PRソングですね。

温泉でのんびりしようよ！

鳴子はいいところと歌っているのはゆったりとした曲です。

ちなみに鳴子温泉郷は宮城県大崎市にある5つの温泉の総称で、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉で構成されています。

やっぱリゾートですね。