【2026】MPBの人気曲。定番曲から近年のヒット曲まで紹介!
ブラジル音楽の魅力を世界に伝え続けるムジカ・ポプラール・ブラジレイラ、略してMPB。
サンバやボサノヴァを進化させながら、軍事政権への抵抗から生まれた芸術性の高い音楽として知られています。
ジョアン・ジルベルトさんやカエターノ・ヴェローゾさんらが確立した音楽ジャンルは、現代のブラジル音楽シーンにも大きな影響を与え続けています。
今回の記事では歴史上重要な名曲から、今を輝くZ世代アーティストたちの新たな音楽性までを幅広くご紹介。
ブラジルの心と魂が詰まったMPBの世界をお楽しみください。
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【2026】MPBの人気曲。定番曲から近年のヒット曲まで紹介!(11〜20)
Águas de MarçoElis Regina

Elis Reginaは、1961年から活動していたブラジルのポピュラー・ミュージックとジャズのシンガーです。
偉大なブラジルのシンガーのひとりとされていた彼女が1982年に36歳の若さで亡くなったことは、ブラジルに大きなショックをあたえました。
Beija EuMarisa Monte

ブラジル音楽の伝統と現代的なポップ感覚を自在に横断するマリサ・モンチさん。
歌手にとどまらず、作曲家やプロデューサーとしても活躍し、ローリング・ストーン・ブラジル誌から「国内で最も重要な存命の歌手」と評されるほどの存在です。
そんな彼女がシンガーソングライターとしてのキャリアを本格化させた、1991年3月発売の名盤『Mais』からオープニング曲を紹介します。
恋人にそっとキスを求める親密な想いを歌ったこの楽曲は、ささやくような透明感のある歌声と、少し複雑で揺らめくようなリズムが絶妙にマッチしていますよね。
アート・リンゼイさんをプロデューサーに迎え、坂本龍一さんらも参加した本作は、都会的で洗練されたサウンドが何とも心地良いです。
アルバムは71万枚を超えるヒットを記録し、彼女の評価を不動のものとしました。
CarolinaSeu Jorge

映画『シティ・オブ・ゴッド』への出演でも知られるブラジル出身のアーティスト、セウ・ジョルジさん。
彼はサンバやMPBを基盤に、ソウルやファンクを融合させた都会的な音楽性で人気を集めています。
そんな彼のキャリアを切り開いたのが、ある女性の名を冠した名曲です。
本作は、彼の魅力である深く甘いバリトンボイスが、恋のときめきを表現するかのように躍動します。
洗練されたバンドサウンドは心地よく、聴く人を自然と陽気な気分にさせてくれるでしょう。
この曲は2001年にブラジルで制作されたデビューアルバム『Samba Esporte Fino』に収められ、彼の国際的な成功の足がかりとなりました。
モダンでおしゃれなブラジル音楽に触れたい方は、まずこちらから聴いてみてはいかがでしょうか?
Ultima DançaAgnes Nunes

自宅の窓辺から発信された弾き語り動画で一躍注目を集めた、バイーア州出身のアグネス・ヌネスさん。
MPBを軸にR&Bやブルースを自由に行き来する彼女は、現代ブラジル音楽を象徴する才能の1人です。
2021年10月に公開されたこの作品は、自身の故郷である北東部の音楽「フォホー」のリズムを取り入れた、郷愁を誘う一曲。
描かれるのは愛する人との別れの場面、「最後のダンス」です。
切なさの中にも、すべての思い出を抱いて未来へ進むというロマンティックな決意が、甘く芯のある歌声で紡がれています。
名盤『Menina Mulher』への序章ともなった本作。
大切な記憶と共に、少し感傷に浸りたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
O Mundo é um MoinhoCartola

サンバの発展に大きく貢献した伝説の音楽家、カルトーラさん。
彼が68歳の時に手がけたこの曲は、まるで父親が娘に語りかけるような、愛情と厳しさに満ちています。
人生の甘い夢は、やがて世界という製粉機によって砕かれてしまうのだと諭すような詩の世界観に、心を揺さぶられる方も多いのではないでしょうか。
本作は1976年発表の傑作アルバム『Cartola II』に収録された楽曲で、ベッチ・カルヴァーリョさんによるカバー版がTVドラマ『Lado a Lado』の挿入歌に起用されていたので、そちらで耳にしたことがあるかもしれませんね。
物思いにふけたい静かな夜に、じっくりと聴いてみてください。


