【秋の工作】きのこの簡単な折り方 折り紙で作るきのこのアイデア
今は年中スーパーにも出回り、いろんな種類が楽しめるきのこ。
秋に旬を迎える食べ物の一つでもあります。
食べられるきのこはもちろん、毒を持っていて食べられないきのこなど、その種類は日本だけでも少なくとも5000種類以上あるんだとか。
見た目にもかわいくて好きだという人が多いきのこ、折り紙で楽しんでみませんか?
ぷっくりとかわいらしい形のきのこから、スーパーで見かけるあのきのこ、高級品のきのこまで作り方をご紹介しています。
秋の壁面飾りのアイテムとしてもどうぞ。
【秋の工作】きのこの簡単な折り方 折り紙で作るきのこのアイデア(1〜10)
立体きのこ

立てて飾ったり、指人形にもできる立体的なきのこの折り方です。
使うのは一般的な大きさの正方形の折り紙が1枚です。
細かく格子状に折り目を付けていったあとに、折り紙の上下を折り返してから六角柱の形にします。
そこから六角柱の辺を潰すように折り込んでいくと徐々にきのこができていきます。
少し変わった折り方をしていくので難易度はちょっと高めですが、ほかの折り方とはまた異なるきのこが出来上がるので、ぜひ興味のある方は挑戦してみてください。
きのこの飾り

立体的で自立して飾れるきのこを折る方法です。
使うのは4分の1サイズの正方形の折り紙と、8分の1サイズの長方形の折り紙です。
その他にのりやハサミも使います。
道具を使うと聞くと「難しいのでは……?」と尻込みしてしまうかもしれませんがご心配は無用、シンプルな工程で作れるのでぜひチャレンジしてみてください。
初めに4分の1サイズの折り紙を3回折って三角形にし、開く部分をハサミで丸く切り落とします。
そして重なっている部分をのり付けすれば傘の部分が完成。
あとは8分の1サイズの折り紙を円柱型にして組み合わせれば完成。
折り紙というよりもシンプルな工作といった感じなので、ぜひお子さんと一緒に取り組んでみてください。
えのき
えのきといえば、細くて白いきのこがいくつも連なっているきのこですよね。
えのきを折り紙で折る際には正方形の折り紙を8分の1に細長く切ったものを使います。
折る手順自体に難しいところはないのですが、折り紙を8分の1にすると2cm前後の幅になりますので非常に細かい折り目をつけないといけません。
これをいくつか作ってまとめると、えのきの完成です。
ちなみに、折り紙には紙の繊維の向きがあって、繊維に沿った方向には折りやすいんです。
そのため、折り紙を8等分にする前に縦に折りやすい方向を見つけてから切るとその後の工程がやりやすくなりますよ。
きのこの箸置き

友人を自宅に招いて料理を振る舞うときや、親戚で集まる食事会のときなど、季節にあった箸置きがあるとすてきですよね。
そこで、秋にピッタリなきのこの箸置きを折り紙で作ってみましょう!
使うのは9cm四方の正方形の折り紙です。
紙が小さくて細かい作業になる上、手順も少し多いので難易度は少し高め。
ですが、手作りの季節に合った箸置きがあれば気の利いたセンスのいい食卓になると思いますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ぶなしめじ
お鍋をはじめ、さまざまな料理で活躍するぶなしめじも折り紙で作れるんです!
使うのは正方形を4分の1に切った正方形が1枚と、正方形を8分の1に切った長方形が4枚です。
まずは8分の1に切った長方形を使ってきのこの部分を4つ作りましょう。
折り方はシンプルなのですが、8分の1に切っている分、少し細かい作業になるので注意が必要です。
次に4分の1に切った正方形を使って石づきの部分を折ります。
こちらも折り方はシンプルで、折り方に迷うことはないと思います。
最後に石づきの折り紙に挟むようにきのこ部分をのりで接着すれば完成。
微妙に異なる色の折り紙を使えばさらに見栄えがよくなりそうですね。