小学校の音楽で歌った曲や、リコーダーで演奏した曲をおぼえていますか?
幼い頃におぼえた曲は記憶に深く刻まれていて、ふとした瞬間にメロディの一部が浮かんでくることもありますよね。
そこで本記事では、小学校の教科書に載っていた曲や、現在も掲載されている楽曲をご紹介します。
昔懐かしの童謡から、最近のJ-POPまで、ジャンルもさまざま。
聴いて懐かしむのはもちろん、ご家族やご友人と聴きながら思い出話に花を咲かせるのもオススメですよ!
【小学校の音楽】教科書に掲載されたことのある人気曲&懐かしの歌一覧(1〜10)
COSMOS作詞・作曲:ミマス

宇宙と人間のつながりを歌った本作は、星空や自然への深い愛着が感じられる楽曲です。
美しいメロディとともに、私たち一人ひとりが宇宙の一部であるというメッセージが届けられます。
合唱コンクールで披露されることも多いため、小学生の頃に歌った方も多いのではないでしょうか。
現在も合唱曲として高いに人気を誇っている本作は、星空を見上げながら聴きたい1曲。
宇宙や自然の神秘に思いをはせたいとき、ぜひ耳を傾けてみてください。
BELIEVE作詞・作曲:杉本竜一

懐かしさと希望を感じさせる合唱曲として、多くの人々に愛されている楽曲です。
友情や支え合いの大切さを歌い上げる歌詞は、聴く者の心をやさしく包み込んでくれます。
NHK『生きもの地球紀行』のエンディングテーマとして1998年に発表され、その後、学校行事や合唱コンクールでも広く歌われるようになりました。
子供たちの心に寄り添うあたたかさと、未来への前向きなメッセージが詰まった本作。
困難を乗り越える勇気が欲しいとき、みんなで声を合わせて歌ってみてはいかがでしょうか。
パフPeter, Paul & Mary

魔法のドラゴンと少年の友情を描いた、心温まる名曲。
子供の成長と無邪気さの喪失をテーマに、ドラゴンと少年の冒険と別れを歌い上げています。
幻想的な世界観と美しいメロディは、子供だけでなく大人の心も揺さぶります。
1978年にはアニメ化され、2007年には絵本も出版されるなど、世代を超えて愛され続けています。
小学校の音楽の授業で歌ったり、リコーダーで演奏したりしたことのある方も多いのではないでしょうか?
ご家族で一緒に歌って、懐かしい気持ちに浸ってみてくださいね。
この星に生まれて作詞・作曲:杉本竜一

子供たちの心に響く、希望に満ちた応援ソング。
杉本竜一さんが手掛けたこの楽曲は、美しい自然描写と深いメッセージが魅力です。
優しいメロディに乗せて、生きることの素晴らしさや夢を追う大切さを歌い上げています。
1995年に自然ドキュメンタリー番組のテーマ曲として発表された本作は、その後、合唱曲として多くの学校で歌われるようになりました。
環境問題や平和教育の観点からも注目を集め、教育現場で広く活用されています。
心が折れそうになったとき、仲間と一緒に歌えば、前に進む勇気をもらえる1曲です。
夢の世界を作詞:芙龍明子/作曲:橋本祥路

友情や自然、そして夢をテーマにした心温まる楽曲です。
小学校で歌った記憶がある方も多いのではないでしょうか?
優しく流れるような旋律が、歌詞の持つ情感を引き立てています。
学校教育の現場で広く親しまれており、特に合唱コンクールや音楽の授業で頻繁に取り上げられています。
ピアノ伴奏と混声合唱、または女声合唱の編成で演奏されることが一般的。
穏やかでありながら力強さも持ち合わせた曲調が特徴的です。
卒業式や旅立ちのシーンにもピッタリです。
君をのせて井上あずみ

1986年公開のアニメ映画『天空の城ラピュタ』のエンディングテーマとしておなじみの楽曲です。
宮崎駿監督が作詞を手掛け、久石譲さんが作曲した本作は、壮大な冒険と希望に満ちた歌詞が印象的。
井上あずみさんの透き通るような歌声が、映画の世界観を見事に表現しています。
1988年3月にシングルとしてリリースされ、多くの人々の心に深く刻まれました。
学校の音楽の授業や合唱コンクールでも取り上げられることが多く、世代を超えて親しまれています
オーラ・リー作詞:W. W. Fosdick/作曲:George R. Poulton

19世紀のアメリカで生まれた大衆歌謡は、南北戦争時代の兵士たちに愛されました。
優雅で温かみのある旋律は、恋人への愛を描いた詩的な歌詞と相まって、多くの人々の心に響きます。
春の訪れとともに描かれる美しい女性への思いは、自然の美しさや季節の移ろいを感じさせてくれます。
1956年にはエルヴィス・プレスリーさんが新たな歌詞をつけて発表し、世界的に知られるようになりました。
日本の小学校の音楽の教科書にも掲載されるなど、世代を超え国境を越えて親しまれている楽曲です。