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【小学校の音楽】教科書に掲載されたことのある人気曲&懐かしの歌一覧

小学校の音楽で歌った曲や、リコーダーで演奏した曲をおぼえていますか?

幼い頃におぼえた曲は記憶に深く刻まれていて、ふとした瞬間にメロディの一部が浮かんでくることもありますよね。

そこで本記事では、小学校の教科書に載っていた曲や、現在も掲載されている楽曲をご紹介します。

昔懐かしの童謡から、最近のJ-POPまで、ジャンルもさまざま。

聴いて懐かしむのはもちろん、ご家族やご友人と聴きながら思い出話に花を咲かせるのもオススメですよ!

【小学校の音楽】教科書に掲載されたことのある人気曲&懐かしの歌一覧(21〜30)

にじ

はいだしょうこ「にじ」- きっと明日はいい天気(フル)〈公式〉
にじ

幼稚園や保育園で歌われたり小学校の音楽教科書に掲載されている童謡『にじ』。

シンガーソングライターの新沢としひこさんと中川ひろたかさんによって制作され、2020年には誕生30周年を迎えた多くの子どもたちに歌われてきた名曲です。

お子さんが歌っていたりコマーシャルソングにも起用されているので、大人の方でも聴いたことがある人は多いのではないでしょうか。

素朴なメロディと未来を歌った歌詞が、聴いていると心に染みるんですよね。

あすという日が作詞:山本瓔子/作曲:八木澤教司

希望と生きる喜びを歌い上げる本作は、多くの人々の心に寄り添う曲として愛されています。

自然の描写を通じて生命力の強さを表現し、繰り返される希望に満ちたサビが、聴く人に勇気を与えてくれます。

2011年3月の東日本大震災後、被災地の中学生が避難所で歌う様子がテレビで放送され、復興支援ソングとして全国に広まりました。

卒業式や合唱コンクールでも歌われる本作は、明日への希望を持ち続けたい人にオススメ。

きっとあなたの心を温かく包み込んでくれるはずです。

ありがとうの花

子供たちの心に深く刻まれる、感謝の気持ちを伝える楽曲です。

NHK教育テレビの人気番組『おかあさんといっしょ』で2009年10月に紹介されてから、幼稚園や保育園、小学校の音楽の授業でも広く歌われるようになりました。

明るく楽しいメロディーに乗せて、「ありがとう」という言葉の大切さを伝えているのがポイントですね。

街中に感謝の気持ちが広がっていく様子が歌詞で表現されており、聴く人の心を温かくしてくれます。

卒業式や学校のイベントでも歌われることが多く、みんなで手をつないで歌うことで、仲間意識や一体感を感じられる楽曲です。

Wish 〜夢を信じて

Wish 夢を信じて 児童合唱 杉山竜一 コーラス
Wish 〜夢を信じて

夢や希望を持つことの大切さを伝える、心に響く感動的な合唱曲です。

小学校の音楽教科書に掲載されているため、多くの子供たちに親しまれていますね。

明るく温かみのあるメロディーに、希望と勇気をテーマにした歌詞が重なり、未来に向かって歩き出す力強いメッセージが込められています。

作曲者の杉本竜一さんは、日本全国の小中学校で2000回をこえるスクールコンサートを行っているそうですよ。

合唱コンクールや音楽発表会でよく歌われる本作は、子供たちに夢と希望を伝える大切な教育ツールとしても機能しているんです。

ハーモニーと掛け合いを楽しみながら、自分の心に眠る夢を思い出してみませんか。

手のひらを太陽に

【♪うたアニメ】手のひらを太陽に〈うた:いっちー&なる〉ぼくらはみんな 生きている〜♪【童謡・こどものうた】
手のひらを太陽に

小学生のころはあんなに喜んでいた音楽の歌の時間が、なんとなく中学生くらいになると人前で歌うことが恥ずかしくなって、歌う振りだけしてあまり声を出して歌わなくなったりもするんですよね。

この曲『手のひらを太陽に』は小学生のときにとても楽しく歌った記憶があります。

「自分たちは生きている」の当たり前に思える歌詞も、「生きていることはあたりまえではない」との感動の上に成り立っていることが分かります。

作詞はあのやなせたかしさん、作曲はいずみたくさん。

歌ってこそ楽しい1曲だと思います。

ふるさと

冒頭の歌詞を「うさぎおいしい」と替え歌で歌って、「ウサギを食べておいしいのかよ」と子供らしいやり取りを何回もしたことを覚えています。

小学生時代に誰もが一度は授業で歌った曲ですよね。

ある程度年齢を重ねると不思議とこのようなノスタルジー系の歌詞が心にしみてきます……。

作詞は高野辰之さん、作曲は岡野貞一さん。

じつはずっと作詞者と作曲者が分からなくて「作者不詳」とされていたんですよ。

またクボタのテレビコマーシャルでは原由子さんがこの曲を歌っています。

原さんの透き通った声質にもぴったりの1曲です。

蛍の光

蛍の光(童謡・唱歌)
蛍の光

音楽の授業で覚えたこの曲。

子どもから大人まで知っている方が多いですよね!

別れや終わりを穏やかに告げる名曲として、学校を卒業する時だけでなく、日常のさまざまなシーンで胸に響きます。

閉店するデパートや、イベントの終了時にも耳にすることがあり、なじみが深いメロディーであるため、心に留まるものがあります。

切なくも温かいその音色は、大人になってもふとした瞬間に思い出されることでしょう。

静かな夜、一人で聴くと、過ぎ去った日々への郷愁を誘います。

スコットランド民謡のメロディーに日本語の歌詞がついた本作は、昔から愛され続けている曲なので、年代も関係なく知っていて、いつの時代でも胸に残る名曲といえるでしょう。