保育園や幼稚園でお正月に製作を企画したいけれど、伝統的な要素も取り入れながら子供たちが楽しめるアイデアが思い浮かばない……。
そんなときにぴったりなのが、身近な材料で作れる飾りや昔ながらの遊び道具です！
こちらでは、赤べこや鏡餅、しめ縄といった縁起物から、福笑いやけん玉、こまなど遊べる工作まで、お正月らしさあふれる製作のアイデアを紹介しています。
牛乳パックやペットボトル、紙コップといった廃材を活用できるものばかりなので、子供たちと一緒に新年の準備を楽しんでみてはいかがでしょうか。
子供たちの作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
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お正月に！楽しく遊べるたこあげの作り方NEW!
秋の工作としても人気の高い、どんぐりを使って作るコマのアイデアですね。
どんぐりはネットで購入できますが、季節的によく落ちていると思うので、拾ったものを使うと良いでしょう。
その場合は水洗いや熱湯消毒など、虫対策してから使ってくださいね。
作り方はとてもシンプルで、どんぐりに穴を空けて爪楊枝を差し込むだけです。
どんぐりがかたく穴が空けにくい場合は、大人の方がフォローしてあげましょう。
ペンで顔や模様を描いてもかわいいですよ！
よく回る！牛乳パックのぶんぶんゴマNEW!
牛乳パックを開いて全体を乾かしたら、底部分を切っていきましょう。
飲み口部分を切り取り内側を表にし二つ折りにします。
楕円の形を下書きし切り取ってそれぞれの面にだるまの顔を描いていきましょう。
両面テープで貼り合わせたらだるまに色を塗っていきます。
折り目に合わせて穴を開けたこ糸を通したらブンブンゴマの完成です。
糸を緩めるタイミングや引くタイミングを見極めながら楽しんでくださいね。
何回コマを回せるか挑戦してみましょう。
キャップでだるま落としNEW!
ペットボトルキャップをうまく活用して作る、だるま落としの手作りアイデアをご紹介します。
キャップがおうちにたくさんある方はぜひ作って遊んでみてくださいね。
基本の作り方としては、ペットボトルの中心に穴を空けてヒモを通し、丸く形を整えてしばってだるまを作ります。
サイズ違いで4つ作り、円形にしたペットボトルの表と裏には、キャップと同色の画用紙を貼った厚紙を接着してくださいね。
こづちも割り箸とキャップで作れますが、カッターを使うためこちらは大人の方が作業しましょう。
伝承遊びでお正月！牛乳パックの竹とんぼNEW!
飛ばすのにコツがいるものの、飛ばせるようになると面白い竹とんぼ。
こちらはその竹とんぼを、牛乳パックとストローを使って作るアイデアですね。
まず、牛乳パックの側面の1つを切り出し、さらに1/3の幅で帯状にカットします。
次に、帯状に切り出した牛乳パックを二つ折りしたら、谷折りになった折り目から5ミリくらいの位置で、両サイドを山折りしてください。
これで羽の部分が完成しました。
続いてストローの片側に切り込みを入れ、持ち手として羽につけましょう。
牛乳パックの白い部分をペンで色づけすると飛ばした時にキレイですよ。
作ってあそべる！お正月羽子板NEW!
紙皿を使ってシンプルに作れる羽子板は子供たちも作りやすいですね。
紙皿、割り箸、セロハンテープ、折り紙を準備して作っていきましょう。
紙皿の左右を均等な形になるように折っていきましょう。
中に割り箸をはさみ持ち手を作って、セロハンテープで全体を止める形で固定していきます。
簡単に取れないようしっかりと固定していきましょう。
表面にお花の飾りを貼ったら完成です。
自分で作った羽子板で遊ぶのは発見や気づきがあり楽しいかもしれませんね。
作って遊べるお正月遊びNEW!
お正月遊びの大定番！
コマと凧の手作りアイデアをご紹介します。
コマは牛乳パックとペットボトルキャップとストロー、凧はビニール袋とたこ糸を使って作りますよ。
まずは4つの角をハサミでカットして、牛乳パックを十字の形に開きます。
そして4つの側面を底から10センチの位置で丸くカットしましょう。
牛乳パックの白い部分にペンで模様を描いたら、表面の中央にペットボトルキャップを取り付け、裏面に小さくカットしたストローを貼ればコマの完成ですよ。
凧は、ビニールにお好きな絵を描いて、2本のたこ糸を持ち手にそれぞれ結びます。
たこ糸の反対側を結んで持ち手を作ったらできあがりです。
折り紙で作る！お正月のミニリースNEW!
新年に飾るのにぴったりな、お正月リースを作っていきましょう。
折り紙の柄や色違い4種類を4枚ずつ合計16枚準備します。
折り紙を二回四角に折り、全体を開き折り線をつけながらパーツの形を作っていきます。
三角を半分に折るときは左右が均等になるよう半分に折っていきましょう。
折り重なり部分が上にいくように持ち、一方のパーツのポケットに表と裏の両方に差し込む形ではめて作っていきましょう。
同様に16個作ったパーツを差し込んでいきます。
4パーツずつ差し込んで作り、最後に全体をリースの形に作ると作りやすいかもしれません。
ヒモを貼り付け室内に飾ってお正月を楽しんでいきましょう。