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鬼束ちひろの名曲・人気曲

鬼束ちひろさんは2000年にデビューし、同年リリースした楽曲『月光』でブレイクしました。

少しハスキーでありながらもきれいに出る高音の歌声が大変魅力的ですよね。

また彼女の楽曲の魅力としては歌詞が大切にされているということが挙げられますが、それは彼女のこだわりであり、曲作りの際にも詩を先に書いてから曲を書くそうです。

代表曲から隠れた名曲までピックアップしましたので、ぜひじっくりと聴いてみてください。

鬼束ちひろの名曲・人気曲(11〜20)

シャイン鬼束ちひろ

鬼束ちひろ – シャイン(unplugged)
シャイン鬼束ちひろ

「大丈夫、私がすべてを撃ち殺してあげる」という強烈なキャッチコピーとともに発表されたデビューシングル曲。

学校の閉塞感を歌った歌詞とストリングスをフィーチャーしたアレンジが、どこか危うさと悲壮感に満ちたイメージを作り出しています。

また、1stアルバム『インソムニア』ではアルバムバージョンとしてピアノ演奏のみの歌唱となっており、そちらを知っているという方も多いかもしれませんね。

牢屋にいるかのような重々しい空気感が鬼束ちひろさんの世界観を表現している、その高い表現力や音楽センスを感じさせるダークなナンバーです。

This Silence is Mine鬼束ちひろ

This Silence is Mine/鬼束千尋(CC中文字幕)
This Silence is Mine鬼束ちひろ

2013年に発売された20枚目のシングル、ゲーム『ドラッグ オン ドラグーン3』のテーマソングとして書き下ろされた楽曲です。

壮大でありながら暗く不気味な雰囲気があるサウンド、ふりしぼるような苦しげな歌声が、バッドエンドで終わるシナリオも多く含まれるこの作品のダークな世界観によりそっているように感じます。

心が寒い感じがする曲だとご本人が語られているように、正体のわからない不安や恐怖を表現したような楽曲です。

good bye my love鬼束ちひろ

タイトルだけ見て、昭和歌謡がお好きならアン・ルイスさんの往年の大名曲を思い出された方もいるかもしれませんね。

2016年11月に、メジャーレーベルからのシングルとしては約5年振りとなった『good bye my love』は、まさにアン・ルイスさんの『グッド・バイ・マイラブ』というタイトルを気に入っていた鬼束さんが、そこからタイトルを拝借した楽曲です。

美しいピアノとストリングスを主体としたバンド・サウンドという鬼束楽曲の王道とも言えるアレンジで魅せる6/8拍子のバラードで、失恋を歌った歌詞は初期の鬼束さんの曲のような深い闇を内包したものとは違い、優しいまなざしや小さな光、そして希望を感じ取れるのが最大の特徴と言えます。

時代に流されない、普遍的なラブソングの名曲ですね。

スロウダンス鬼束ちひろ

鬼束ちひろ – スロウダンス(映画「劇場版 ポルノグラファー~プレイバック~」映画バージョンMusic Video)
スロウダンス鬼束ちひろ

人気ボーイズラブ漫画『ポルノグラファー』の実写版といえば鬼束さんの主題歌は欠かせない、と考えているファンは多いのでは?

2021年2月にリリースされた鬼束さんにとって通算23差名目となるシングル曲『スロウダンス』は、同年に公開された『劇場版ポルノグラファー〜プレイバック〜』の主題歌としても起用されています。

抽象的で時に難解な言い回しとは違う、純粋で不器用な愛の形が描かれた歌詞は鬼束さんの違った魅力を引き出しており、デビューから20年以上が過ぎた2020年代の今も、衰えることのないシンガーソングライターとしての才能にあらためて驚かされますよね。

初期の鬼束さんしか知らない、という方にこそ聴いてもらいたい名曲です。

ヒナギク鬼束ちひろ

SUPER BEAVERやMY FIRST STORYといったバンド、アーティストのMVを手掛ける映像作家の池田圭さんによる美しいMVも印象的なこちらの『ヒナギク』は、2018年の8月に発表された鬼束さんによっては22枚目となるシングル曲。

FODオリジナルドラマ『ポルノグラファー』の主題歌として起用されたこともあって、放送当時10代や20代前半であれば、ドラマを見て初めて鬼束さんの存在を知った方もいらっしゃるかもしれません。

鬼束さんが得意とするピアノとストリングスを主体としたミディアムテンポのバラードとなっており、年齢とキャリアを重ねたアーティストならではのすごみを感じさせるボーカルはさすがの一言ですね。

実はこの曲、もともとは鬼束さんがあの坂本冬美さんをイメージして作曲されたという楽曲で、さまざまな事情から坂本さんが実際に歌唱するまでには至らなかったという経緯があるのです。

2021年10月、坂本冬美さんのデビュー35周年を記念したカバー・アルバム『Love Emotion』にて、満を持してこの曲が坂本さんの歌唱によって収録されました。

スター・ライト・レター鬼束ちひろ

2015年に鬼束ちひろさんのファンクラブ「Welcome To Butcher Club」限定で販売されたシングルです。

サウンドはとてもシンプルで、アコースティックギターの音色にあたたかさを感じる楽曲です。

歌詞は男女の恋、自分の気持ちを届けようとしているようすが描かれています。

星から連想させる多くの幻想的なワードが取り入れられることで、楽曲の世界が壮大なものになり、それが思いの大きさや強さを表しているようにも思えます。

鬼束ちひろの名曲・人気曲(21〜30)

Castle ・ imitation鬼束ちひろ

Castle Imitation by Chihiro Onitsuka English Lyrics
Castle ・ imitation鬼束ちひろ

かなりかっこいい一曲です。

ゲームの主題歌にもなりましたが、意味がありそうで理解が追いつかない歌詞とそのかっこよさと、歌声からゲームファンの間でも人気が高い一曲となっています。

これでまた鬼束ちひろファンを増やしたとも言われています。