【ヨナ抜き音階の特集】ノスタルジーや和を感じるヨナ抜き音階のヒット曲・名曲
日本らしい情緒や和を感じられる「ヨナ抜き音階」。
ヨナ抜き音階は、4つ目と7つ目の音がない5音で成り立つ音階のことで、明治時代に西洋音楽になじむ足掛かりとして広がりました。
そんな歴史ある音階ですが、実は誰もが知っている大ヒット曲から最新J-POPまで、私たちの身近な音楽に取り入れられているんです!
この記事では、ヨナ抜き音階が効果的に使われている名曲をご紹介します。
どこか懐かしさをおぼえるあの曲、ノスタルジックな雰囲気につい浸ってしまうあの曲……その秘密は、もしかしたら音階にあるのかも!?
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【ヨナ抜き音階の特集】ノスタルジーや和を感じるヨナ抜き音階のヒット曲・名曲(11〜20)
言葉はさんかく こころは四角くるり

ロックバンドくるりのなんだかホッとするような優しいメロディが印象的な楽曲『言葉はさんかく こころは四角』。
2007年にリリースしたアルバム収録の名曲で、くるりファンからも評価の高い1曲です。
そしてこの曲もヨナ抜き音階が使われています。
くるりの楽曲は特殊な音階やチューニングの曲がたくさん使われていますが、この曲もまた岸田繁さんの手腕が発揮された見事なナンバーです。
くるりのかもし出す、風土感や情緒の感じられる血の通った1曲です。
香水瑛人

SNSや動画サイトを通じて爆発的なヒットを記録したシンガーソングライター、瑛人さんのデビュー楽曲。
アコースティックギターの音色と実体験に基づいた飾らない歌詞が特徴で、別れた恋人への複雑な思いを等身大の言葉で歌っています。
2019年4月に配信された作品で、後にアルバム『すっからかん』にも収録されました。
第35回日本ゴールドディスク大賞で特別賞を受賞するなど社会現象となった楽曲ですが、サビで使われているヨナ抜き音階のメロディが、日本人の耳になじむ懐かしさと中毒性を生み出しているのかも。
現代的な歌詞と和を感じる旋律がマッチし、多くのリスナーが思わず口ずさんでしまう親しみやすさをかもしだしています。
島唄THE BOOM

THE BOOMの楽曲『島唄』は沖縄の音楽を象徴する独特なメロディラインが特徴的ですよね。
実はこちらの楽曲はヨナ抜き音階に似た「ニロ抜き音階」で作られているのです。
「ヨナ」はドレミファソラシドの4つ目と7つ目である、「ファ」と「シ」に対して、「ニロ」は2つ目と6つ目、「レ」と「ラ」が抜かれています。
それによって沖縄の伝統的な音階となり、沖縄らしさが表現されているのです。
とても珍しい音階ですが、沖縄音楽が好きな方はここに着目して音楽を聴いてみるのも面白いポイントだと思いますよ!
恋するフォーチュンクッキーAKB48

AKB48の大ヒットシングル『恋するフォーチュンクッキー』。
たくさんの人がこの楽曲のダンスを踊って、非常に盛り上がった楽曲です。
かなりポップでなじみやすい楽曲として人気ですが、この曲もヨナ抜き音階の楽曲として知られています。
そしてサビのコード進行は「カノン進行」と呼ばれる穏やかで心地の良いコード進行が使われており、何気ない顔をしてJ-POPのヒットソングのツボを突きまくったキラーチューンなのです。
上を向いて歩こう坂本九

やはりヨナ抜き音階の楽曲を聴いて日本人の私たちが感じるのは、「なんだか懐かしい」というところではないでしょうか。
それもそのはず、民謡や唱歌など、日本の昔ながらの楽曲はヨナ抜き音階が多いのです。
そして、日本を代表するこちらの楽曲、坂本九さんの『上を向いて歩こう』もヨナ抜き音階の楽曲に当てはまります。
この曲を聴いて感じる昭和感、そしてノスタルジックな雰囲気はこのヨナ抜き音階が使われているからこそなのです。
最も代表的なヨナ抜き音階の曲と言えるのではないでしょうか。
つけまつけるきゃりーぱみゅぱみゅ

きゃりーぱみゅぱみゅさんの代表曲『つけまつける』この楽曲も中田ヤスタカさんのプロデュース作品によく見られるヨナ抜き音階の曲。
きゃりーぱみゅぱみゅさんの代表曲らしく小さなお子様も楽しんで歌えるようなキャッチーなメロディがおもしろいナンバーです。
2012年のリリースながら今でも鮮明に歌えるという人も多いのではないでしょうか。
これからの時代のJ-POP、ヨナ抜き音階を用いた楽曲のお手本になるような1曲かもしれませんね。
【ヨナ抜き音階の特集】ノスタルジーや和を感じるヨナ抜き音階のヒット曲・名曲(21〜30)
夜に駆けるYOASOBI

2020年のJ-POP界を語る上で欠かすことができない男女2人組音楽ユニット・YOASOBIの1作目の配信限定シングル。
疾走感と緊張感があるピアノのフレーズと、VOCALOIDを思わせる難解なメロディーが現代的な、1作目にしてYOASOBIの代表曲となっているナンバーです。
新しい音楽を感じさせる曲調でありながら、ヨナ抜き音階と通常音階をおりまぜたメロディーにより独特の郷愁感を作り出しているのも大ヒットの理由と言えるのではないでしょうか。
歌詞のストーリーに合わせて音階を変化させることでより楽曲の世界観に引き込まれる、その音階の変化にも注目して聴いてみてほしい楽曲です。


