【名曲ラプソディ】クラシック音楽史を彩る華やかな狂詩曲を厳選
「ラプソディ」は、日本語で「狂詩曲」と訳される、民族的または叙情的な内容を自由な形式で表した音楽ジャンルのひとつ。
ヨハネス・ブラームスやフランツ・リスト、ジョージ・ガーシュウィンといった歴史に名を刻む作曲家らが、それぞれ独自の世界観をもつラプソディを遺しています。
本記事では、そんなラプソディのなかから、今日においても特に人気が高く、コンサートでもたびたび取り上げられている名曲を厳選してご紹介します!
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【名曲ラプソディ】クラシック音楽史を彩る華やかな狂詩曲を厳選(1〜10)
ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ長調 S.244-2Franz Liszt

超絶技巧を要する難曲を数多く作曲したピアノの魔術師フランツ・リスト。
『ハンガリー狂詩曲 第2番』は彼の代表作の一つであり、非常に難易度が高く、プロのピアニストでも演奏に苦戦する作品です。
ゆったりとした憂いのある旋律から始まり、徐々に速度を上げ華やかさを増していく様子は圧巻の一言!
ハンガリー民謡に影響を受けつつ、リストならではの華麗なピアノ書法で彩られた明るく美しいメロディと力強いリズムは、聴く者を魅了してやみません。
本作の演奏には相当な練習量が必要になりますが、情熱的でドラマチックな世界観を存分に味わいながら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
サマーセット狂詩曲 Op.21-2Gustav Holst

20世紀初頭を代表する作曲家グスターヴ・ホルストの管弦楽曲『サマーセット狂詩曲 Op.21-2』。
イギリス民謡の影響を色濃く反映した、ホルストの初期の代表作です。
イングランドのサマセット地方の美しい風景と、そこに息づく人々の豊かな感情が見事に描写されており、古き良きイギリスの情景が目に浮かぶようです。
オーボエの柔らかな音色から始まり、さまざまな楽器が絡み合いながら曲が盛り上がっていく様子は圧巻の一言!
ホルストの作品の中でも特に英国的な雰囲気漂う、ノスタルジックで温かみのある佳曲をぜひじっくりとお楽しみください。
パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43Sergei Rachmaninov

ロシアロマン派の巨匠、セルゲイ・ラフマニノフが、19世紀の伝説的なバイオリニスト、ニコロ・パガニーニの『24のカプリース』の最終曲をもとに、ピアノとオーケストラのために作曲した『パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43』。
情熱的であったり、技巧的であったり、時にはユーモラスな表情も見せる24の多彩な変奏の連続は、聴く者を飽きさせません。
中でも特に有名なのが、美しい旋律が印象的な第18変奏。
穏やかでありながら、どこかロマンティックな雰囲気を醸し出しています。
本作は、ラフマニノフの創造力と超絶技巧が凝縮された、まさに彼の代表曲ともいえる1曲です。
【名曲ラプソディ】クラシック音楽史を彩る華やかな狂詩曲を厳選(11〜20)
ノルウェー狂詩曲Édouard Lalo

フランスを代表する作曲家の1人であるエドゥアール・ラロは、生涯を通してさまざまなジャンルの作品を残しました。
なかでも室内楽やオーケストラ作品には、彼ならではのドラマティックな表現力が発揮されています。
1879年に作曲された『ノルウェー狂詩曲』は、ノルウェーの民謡に着想を得たという点で興味深い作品。
前年に書かれたバイオリンとオーケストラのための組曲をもとに、さらに練り上げられた管弦楽曲となっています。
ノルウェーの大自然を思わせるような雄大な表現が魅力の本作は、クラシック音楽に興味のある方はもちろん、管弦楽曲の多彩な表情を味わいたい方にもオススメの作品です。
バイオリンとピアノのためのラプソディ 第1番 Sz.86Bartók Béla

ハンガリー出身のクラシック音楽の作曲家、ピアニスト、そして民俗音楽研究家として知られるバルトーク・ベーラの『バイオリンとピアノのためのラプソディ第1番 Sz.86』。
1928年に作曲された本作は、ハンガリーのバイオリニストに献呈された技巧的な作品で、バイオリンとピアノ、チェロとピアノ、バイオリンとオーケストラなどの編成で演奏されています。
全体を通してハンガリーの伝統的なチャールダーシュのリズムが用いられた本作は、民族色豊かな音楽に興味がある方や、いつもとは一味違う雰囲気の曲を探している方にオススメの1曲です。
オーヴェルニュ狂詩曲 ハ長調 Op.73Camille Saint-Saëns

19世紀から20世紀にかけて活躍したフランスの作曲家カミーユ・サン=サーンス。
彼は幼少期から音楽の才能を発揮し、ピアノとオルガンの名演奏家として名をはせました。
『オーヴェルニュ狂詩曲 ハ長調 Op.73』は、彼が1884年に作曲したピアノとオーケストラのための作品です。
オーヴェルニュ地方の山岳地帯で耳にした洗濯女の歌うメロディと牧歌的な呼び声をもとに、リストのハンガリー狂詩曲に影響を受けた自由な形式で書かれた本作は、鮮やかな色彩感とともに、風光明媚な情景を映し出します。
華麗なピアノの響きとオーケストラの豪華なサウンドが融合した、まさに「狂詩曲」の名にふさわしい作品といえるでしょう。
セカンド・ラプソディGeorge Gershwin

アメリカ音楽史上に残る偉大な作曲家ジョージ・ガーシュウィンは、ジャズ、クラシック、ポピュラー音楽を融合させた革新的な作風で知られています。
彼の『セカンド・ラプソディ』は、1931年に作曲された管弦楽曲で、映画『Delicious』のために書かれた音楽をもとに作曲されました。
本作は、ニューヨークの街並みの活気と喧騒を表現しようとした意欲作であり、勢いのある開始部、ラテンのリズムを感じさせる部分、『ラプソディ・イン・ブルー』をほうふつとさせる終結部の3つのセクションから成ります。
クラシック音楽の枠組みに囚われない斬新な音楽を求める方にオススメの1曲です。





