【ピアノ発表会】女の子にピッタリの中級レベルの曲をピックアップ!
ピアノ発表会は、日頃の練習の成果を思い切り発揮できる貴重な機会。
選曲にも熱が入りますが、数多くの作品の中から「これだ!」と思える作品を見つけるのは、なかなか難しいですよね。
そこで今回は、発表会の選曲にお悩み中の先生や生徒さんに向けて、特に女の子にオススメの中級レベルの曲をご紹介します!
かわいらしいタイトルの曲や、明るく華やかな曲、しっとりとした上品な曲調の曲など、女の子が好きそうな雰囲気をイメージして選曲してみましたので、発表会曲の参考にしていただければ幸いです。
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【ピアノ発表会】女の子にピッタリの中級レベルの曲をピックアップ!(11〜20)
スピード自動車中田喜直

ピアノの練習曲でよく使われるこの曲は、小気味よいリズムと軽快な躍動感に満ちています。
まるで自動車が道路を疾走していくかのような臨場感があふれる楽曲で、演奏していて思わず笑みがこぼれてしまいます。
本作は、アクセントやスタッカートなどの演奏記号が効果的に使われており、リズム感やタッチの使い分けなど、技術的な要素も学べる魅力的な1曲です。
男の子がピアノ発表会で弾くのにぴったりな選曲で、演奏しながら情景を思い浮かべ、聴衆の心もつかむことでしょう。
エネルギッシュなステージを作り出したい方や、音楽を通じて表現力を磨きたい方にぜひおすすめしたい楽曲です。
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーが作曲した『ベルガマスク組曲』の第3曲『月の光』は、夜空に輝く月の美しさを音で描き出したような穏やかなメロディが魅力的な作品です。
高度なテクニックが求められる作品ではありませんが、静寂の中で淡い光を放つ月夜を思わせる繊細なタッチで奏でたり、ピアニッシモを保ちつつ表情豊かな演奏に仕上げたりするためには、テクニック面はもちろん、曲への理解や感性が重要!
発表会曲として取り組むことで、感性により磨きがかかり、幅広い表現が可能なピアノの魅力に改めて気づけるはずです。
チューリップのラインダンス平吉毅州

平吉毅州さん作曲の『チューリップのラインダンス』は、キュートでリズミカルなメロディでピアノを習う女の子たちから大人気の1曲。
音に反応してクネクネ動くフラワーロックを連想させる独特なリズムをともなうメロディは、一度聴いたらなかなか頭から離れてくれません!
2013年に出版されたピアノ曲集『虹のリズム』に収録されているこの曲の演奏では、正確なリズム感や軽やかなタッチが求められるため、発表会曲として取り組むことでテクニックの向上につながるはずです。
ホルベルク組曲 第1曲「前奏曲」Edvard Grieg

エドヴァルド・グリーグが1884年に創り出したバロック時代を彷彿とさせる『ホルベルク組曲』。
中でも第1曲『前奏曲』は、ヨハン・セバスティアン・バッハの作品を思わせる高尚な雰囲気にあふれています。
決して簡単な作品ではありませんが、指の基礎練習や部分練習を取り入れながら丁寧に練習を重ねることで、エネルギッシュな世界観を十分に表現できるようになるでしょう。
キラキラと視覚化できそうなメロディは、特に女の子が弾くと一層輝きそう!
観客に向けて堂々と演奏する姿を思い描きながら、発表会に向けて取り組んでみてはいかがでしょうか。
2つのアラベスク 第1番Claude Debussy

クロード・ドビュッシーが1888年に作曲した『2つのアラベスク 第1番』は、ロマン派の影響を受けつつも革新的な要素をちりばめた作品。
この曲をひと言で表すならば、「抒情的な美しさと演奏技術が見事に融合した名曲」といえるでしょう。
特に、分散和音を多用したアルペジオが印象的で、右手と左手の絶妙なバランスが聴く者をひきつけます。
ピアノを習っている女の子が、その優美な曲想と技術的な課題に挑む過程は、まさに成長の旅といえそうです。
単に技術向上だけでなく、音楽の深い理解へとつながる本作は、まさに発表会にうってつけの作品といえるでしょう。
カーニバルの舞踏会William Gillock

ブラジルのカーニバルをイメージした華やかでリズミカルな楽曲で、サンバのリズムとメロディーが印象的な作品です。
左手のシンコペーションと右手の軽快なフレーズが魅力的で、ラテン音楽の躍動感が見事に表現されています。
1969年に出版された本作は、シンプルながらも情熱的な雰囲気を醸し出し、演奏する人も聴く人も思わず体が揺れだすような中毒性があります。
男の子にぴったりの元気がいっぱいでかっこいい曲調で、ピアノ発表会で演奏すれば会場を盛り上げることが間違いなしです。
演奏の難しさを感じさせない自然な流れと、聴衆を魅了する舞台映えの良さを兼ね備えた、素晴らしい1曲です。
【ピアノ発表会】女の子にピッタリの中級レベルの曲をピックアップ!(21〜30)
2つのアラベスク 第1番 ホ長調Claude Debussy

柔らかな三連符の旋律が優美に奏でられ、緩やかな流れの中で印象的な和音の響きが織りなす美しい楽曲です。
右手と左手が織りなすポリリズムが躍動感を演出し、中間部では幻想的な雰囲気に包まれます。
1888年に作曲されたこの楽曲は、軽やかなリズムと抒情性が見事に調和しており、演奏技術の向上を目指す方に格好の一曲となっています。
アンダンティーノ・コン・モートのテンポ指定による自然な流れは、発表会で聴衆を魅了することでしょう。
やや複雑な和音進行や両手の独立した動きがありますが、丁寧な練習で確実に弾きこなせる難易度となっています。
ぜひレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。