音楽好きの方であれば、きっと1曲くらいは自分だけのお気に入りのラブソングをお持ちですよね。
幸せな恋愛中の時も、失恋してしまった時も、リスナーの心を代弁してくれるようなラブソングを聴いて過ごしたという経験を思い出すという方も多いでしょう。
そんな時代を問わず愛され、テーマとして選ばれるラブソングを得意とするジャンルといえばR&Bです。
こちらの記事では往年の定番曲から近年の人気曲まで、さまざまなタイプの洋楽R&Bの名ラブソングをご紹介。
美しいメロディの曲ばかりですから、R&B初心者の方にもおすすめですよ!
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【2025】おすすめの洋楽R&Bラブソング・恋愛ソングまとめ(1〜10)
Just The Way You AreBruno Mars

アメリカ出身の歌手です。
B.o.Bの「Nothin’ on You」やトラヴィー・マッコイの「Billionaire」に参加していることで知られています。
この、君はそのままでいいという極甘なラブソングは世界的にヒットし、グラミー賞にもノミネートされました。
I Stay I Leave I Love I LoseNEW!Jessie Murph

2004年生まれのシンガーソングライター、ジェシー・マーフさんがデビューアルバム『Sex Hysteria』のデラックス版に追加収録した本作は、世代を超えて連鎖する痛みと共依存的な愛の循環を描く、静謐なオルタナティブR&Bナンバーです。
家族から受け継いだトラウマを抱えながら、同じパターンを繰り返してしまう主人公の姿が、ハスキーな歌声と繊細なピアノで切実に語られています。
2025年11月にリリースされた本作では、Laura Veltzさんらナッシュビルの実力派ソングライターが参加し、物語性の強い歌詞を構築しました。
傷つくとわかっていながらも関係にとどまり続ける葛藤や、相手を変えられるという幻想と現実のギャップが丁寧に描かれており、依存的な関係性に悩む方や、自分を見失いかけている方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
FMTNEW!Summer Walker

2019年のデビュー作『Over It』から始まった「失恋三部作」のフィナーレとして2025年11月にリリースされたアルバム『Finally Over It』。
その収録曲である本作は、恋愛における理想と現実のジレンマを描いた楽曲です。
タイトルは「自分のタイプなんてもうどうでもいい」という投げやりな心情を表しており、金銭的な安定と真実の愛のどちらを選ぶべきかという葛藤が赤裸々に綴られています。
アコースティック・ギターを主体としたオーガニックなサウンドは、サマー・ウォーカーさんが得意とするトラップ寄りのR&Bから一歩踏み出し、カントリー・ソウルのような質感も感じさせる仕上がりです。
条件だけで選ばれる関係に疲れた現代人の心に刺さる一曲ですよ。
You Make Me Feel Brand NewThe stylistics

アメリカのフィラデルフィア・ソウルの主要アーティスとであり、黒人コーラス・グループの中でも、甘く洗練されたスウィート・ソウルというスタイルを持ち味にしています。
この曲は、現在のソウルのスタンダードとして歌い継がれており、多くのアーティストにもカバーされている、彼らの最大のヒットであり代表曲でもあります。
Boo’d UpElla Mai

エラ・メイさんのヒット曲は、現代R&Bの真髄を体現した極上のラブソングです。
滑らかで深みのあるヴォーカルが、恋する人々の心に染み入るような魅力を放ちます。
2017年2月にリリースされたこの楽曲は、翌年のグラミー賞最優秀R&Bソング賞を受賞。
エラさんのデビューアルバム『Ella Mai』にも収録され、アメリカでは7倍プラチナの認定を受けるほどの大ヒットとなりました。
R&Bの新境地を開いたとも言えるシンプルで温かみのあるメロディは、恋愛の素直な感情を見事に表現。
リラックスした雰囲気のトラックは、R&Bの魅力を存分に引き出しています。
大切な人と過ごす穏やかな時間に寄り添う一曲として、ぜひおすすめしたい楽曲です。
Supposed To Be My LoverNEW!Roy Woods

カナダはトロント近郊、ブランプトン出身の実力派シンガーであるロイ・ウッズさん。
ドレイクさんが率いる名門「OVO Sound」の看板アーティストとして、冷ややかな空気感とダンスホールのリズムを融合させた独自のスタイルで人気を博してきました。
そんな彼が2025年11月に発表したEP『Flower City Heartbreak』に収録されている本作は、約2分半という短い尺の中に、恋人であるはずの相手への未練と自己疑念が入り混じる複雑な心情を凝縮したR&Bナンバー。
2023年のアルバム『Mixed Emotions』を経て、より内省的な表現へと深化したロイさんらしい一曲なのですね。
秋の夜長に一人、答えの出ない関係に思いを巡らせたい時に聴くと、その切ない歌声が心に染み入ることでしょう。
Big DaddyNEW!Tems

ナイジェリアの音楽が世界を席巻する中、その中心的な存在として輝き続けているのがテムズさんです。
2025年11月にサプライズで公開されたEP『Love Is A Kingdom』に収録されている『Big Daddy』は、アフロビーツとR&Bを融合させたバウンシーな一曲となっていますね。
口先だけの相手を皮肉る歌詞と、彼女特有の深みのある歌声が絶妙に絡み合い、聴くたびに強気なパワーをもらえる素晴らしい仕上がりです。
2024年のアルバム『Born in the Wild』に続く本作は、グラミー賞など数々の栄誉を手にした彼女の余裕さえ感じさせます。
自信を取り戻したい時や、気分を上げたいドライブのBGMとしてもうってつけのナンバーと言えるでしょう。





