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雨の日に歌いたい・雨をテーマにした童謡

雨の日に歌いたい・雨をテーマにした童謡
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雨が降ると外に遊びに行けなくなって、子供たちもなんとなく憂鬱を感じてしまいますよね。

そんなときは「雨」をテーマにした童謡を聴いたり歌ったりして、少しでも雨の日を明るく過ごしましょう!

この記事では雨が降る様子を歌った曲や、雨をイメージさせる曲、雨が上がった後のワクワクとした気持ちを感じさせる曲など、さまざまな「雨」をテーマにした童謡を集めました。

雨は苦手だなと感じているお子さんも、紹介する童謡を聴けば雨のことが少し好きになるかもしれません。

憂鬱な雨の日にこそ歌を歌って明るい気分で過ごしましょう!

雨の日に歌いたい・雨をテーマにした童謡(1〜20)

虹のむこうに作詞・作曲:坂田修

はいだしょうこ「にじのむこうに」- 『おかあさんといっしょ』より(フル)〈公式〉
虹のむこうに作詞・作曲:坂田修

NHK教育テレビの『おかあさんといっしょ』で歌いつがれている名曲『虹のむこうに』。

おさむお兄さんとして同番組で活躍していた坂田おさむさんが作詞、作曲を手がけた童謡です。

『虹のむこうに』は1996年4月の歌としてオンエアされ、はいだしょうこさんが歌ったバージョンのYouTube動画は200万回再生を突破し現在でも人気を集めています。

雨があがって太陽が顔を出し、虹が出てきたときのワクワク感やドキドキ感をステキに歌った名曲です。

かたつむり作詞・作曲:文部省唱歌

1911年に当時の文部省によって編さんされた尋常小学唱歌。

それまでは翻訳唱歌が多く用いられてきたのですが、日本人の作曲家による日本独自のメロディーと歌詞をこのときから採用するようになったそうです。

現在もよく知られている『はとぽっぽ』や『桃太郎』『紅葉』などの名曲もその一つ。

かたつむりはでんでんむしとも呼ばれていますが、これはかたつむりをモチーフにした古典狂言の『蝸牛』に由来しているそうです。

反復するリズムと歌詞が楽しい曲ですので、親子で歌って雨の日も明るく過ごしましょう!

作詞:江口章子/作曲:弘田龍太郎

作詞を『あめふり』でも知られる童謡作家の北原白秋さん、作曲を『春よこい』で知られる童謡作曲家の弘田龍太郎さんが手がけた楽曲。

冒頭から流れる物悲しいメロディーと文学的な歌詞が特徴で、1日中雨が降り続き外に遊びに行けない幼い子の心情をとてもよく表現していますよね!

作曲者の弘田さんの故郷である高知県安芸市にはこの曲の歌詞にも登場する緒が切れた赤いげたと、雨傘をモチーフにしたユーモアあふれる歌碑が建てられているんですよ。

かえるの合唱日本語訳詞:岡本敏明/作曲:ドイツ民謡

Japanese Children’s Song – 童謡 – Kaeru no gasshō 3D – かえるのがっしょう 3D
かえるの合唱日本語訳詞:岡本敏明/作曲:ドイツ民謡

19世紀に誕生したドイツの童謡である『Froschgesang=フロシュ・ゲサング』を原曲とし、日本では『かえるのうた』として知られています。

原曲の作詞者はドイツの童謡である『ぶんぶんぶん』や『かっこう』などで有名な童謡作家ホフマン・フォン・ファラースレーベンだとされています。

幼少期に合唱や輪唱で歌ったことがある人も多いのではないでしょうか。

かえるが泣いている部分の歌詞は歌い方もさまざま。

いろいろなパターンで歌ってみてもおもしろいですね!

あまだれぽったん作詞:杉山寿子/作曲:一宮道子

手遊びとしても人気の『あまだれぽったん』。

作詞は杉山寿子さん、作曲は一宮道子さんが手がけています。

雨でポタポタとしずくが垂れる様子をかわいらしく表現したナンバー。

ポタポタという音を太鼓をたたくと表現しているところがおもしろいですよね!

あまだれが落ちる様子を手をたたいたり、腕をくるくる回したりと手遊びをしながら楽しく聴いてみましょう!

憂鬱な雨や梅雨の時期もお部屋で盛り上がれること間違いなしのオススメ曲です。

あめふり作詞:北原白秋/作曲:中山晋平

詩人としても有名な北原白秋さんによる童謡。

北原さんは『あめふり』や『からたちの花』『待ちぼうけ』など数多くの童謡を手がけています。

歌詞に出てくるジャノメは、江戸時代から作られ使用されてきた蛇の目傘のこと。

傘を上から見ると蛇の目のような色の塗わけがされているので、その名前がついたそうです。

時代劇でもお侍さんが内職で傘貼りをしているシーンで見たことがあるかもしれませんね。

1番の歌詞は有名ですが、2番以降は聴いたことがない人も多いのでは。

あめふりの日に傘を持っていなくて泣いている子に傘を貸してあげるというかわいらしい歌詞も魅力的なので、親子で歌ってほっこりしてくださいね!