すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】
あまり知られていませんが、すぎやまこういちはもともとディレクターなどをしていたテレビマンです。
伝説の音楽番組「ザ・ヒットパレード」はすぎやまこういちが企画したもの。
その後、作曲活動に専念するため会社をやめ、現在まで数多くのCMソングやアニメ、ゲーム音楽に関わってきました。
今回はすぎやまこういちの人気曲をランキングにしてお届けします。
すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
ジプシーダンスすぎやまこういち8位

ドラクエIVで使用されている戦闘曲のひとつです。
タイトルにもあるよにジプシー音楽を意識した雰囲気の楽曲になっていますが、単に上辺をなぞるだけではなく、「徹底的に勉強して作った」とすぎやまこういちさんは語っています。
民族音楽のテイストが感じられるしっかりと作り込まれた1曲ですね。
吹奏楽による「ドラゴンクエストⅠ」より「序曲」作曲:すぎやまこういち/編曲:真島俊夫9位

勇壮なファンファーレから始まり、壮大な冒険の世界へと誘うオープニング曲。
すぎやまこういちさんが生み出した華麗な旋律に、真島俊夫さんの吹奏楽編曲が見事に調和し、金管楽器と打楽器の響きが作品の魅力をいっそう引き立てています。
人気ゲームシリーズの象徴的なテーマ曲として1986年に誕生して以来、学校の吹奏楽部やプロの演奏団体によって数多く演奏され、吹奏楽のレパートリーとして定着しました。
本作は、力強い演奏が得意な方にピッタリの、吹奏楽の醍醐味を存分に味わえる魅力的な1曲です。
ドラゴンクエストⅤ「序曲」すぎやまこういち10位

ピアノ発表会の連弾曲を探している中でゲーム音楽という選択肢もあります。
国民的人気ゲーム『ドラゴンクエスト』からシリーズを通して演奏される「序曲」は、冒頭のファンファーレから人々の心をつかんでいきます。
すぎやまこういち監修によるピアノ曲集『「ドラゴンクエストV」天空の花嫁』に収録され、その楽譜であればゲーム音源さながらの再現度で演奏できます。
オーケストラで演奏されることも多い本曲は響きが非常にクラシックで、華やかなで壮大なメロディは聴く人を勇者の冒険へと誘うことでしょう。
すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】(11〜20)
広い世界へすぎやまこういち11位

『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』で360度見渡せる広大なフィールドを歩いた際に流れるBGMは、シリーズ屈指の人気曲。
静かに幕を開ける旋律は、主人公が未知の世界へ踏み出す最初の一歩を思わせます。
そこから徐々に音が重なり、どこまでも続く地平線と雄大な景色が目の前に広がるかのような感覚にさせてくれるのです。
歌詞はなくとも、これから始まる冒険への期待が伝わってくるようですね。
すぎやまこういちさん自身が「会心作のひとつでしょう」と語ったとのことで、それも本作の完成度の高さを物語っています。
遙かなる旅路すぎやまこういち12位

ドラクエIIでのフィールド曲としておなじみのこちら。
仲間が全員そろう前の曲として使われていて、全員そろった後でも仲間が死んでしまうとこの曲が流れます。
聴いただけでドラクエの広い世界がイメージできるような曲ですよね。
ドラゴンクエストⅠより 序曲すぎやまこういち13位

堂々とした雰囲気が魅力的な壮大なオーケストラ楽曲!
すぎやまこういちさんが手掛けた本作は、ファンファーレ風のイントロから始まり、心躍る展開で、まるで冒険に挑むような高揚感を生み出します。
1986年5月に初めてゲーム内で披露され、以降も数々のバージョンで音源化されてきた本作。
2021年7月の東京オリンピック開会式で選手入場曲として採用されたことは、本作の持つ普遍的な魅力を証明しています。
勇ましい曲調と、入場行進にピッタリの4拍子のリズムは、運動会や体育祭での入退場シーンを華やかに彩ってくれることでしょう。
交響組曲ドラゴンクエスト「序曲」すぎやまこういち14位

日本が世界に誇る作品であり、ロールプレイングゲームの金字塔として世代を問わずファンを魅了し続けているドラゴンクエストシリーズのテーマ曲となっている楽曲。
ゲームをプレイした人であれば曲の始まりを聴いただけで胸が高鳴り、数々の冒険を思い出してしまうのではないでしょうか。
交響曲の重厚なアレンジと希望に満ちた旋律は、これから戦いに向かうアスリートの気持ちも高まらせてくれることまちがいなし。
闘争心とモチベーションを上げながら、競技を楽しむ気持ちも思い出させてくれるナンバーです。