すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】
あまり知られていませんが、すぎやまこういちはもともとディレクターなどをしていたテレビマンです。
伝説の音楽番組「ザ・ヒットパレード」はすぎやまこういちが企画したもの。
その後、作曲活動に専念するため会社をやめ、現在まで数多くのCMソングやアニメ、ゲーム音楽に関わってきました。
今回はすぎやまこういちの人気曲をランキングにしてお届けします。
すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】(41〜50)
ドラゴンクエスト/序曲「ロトのテーマ」すぎやまこういち50位

日本を代表する作曲家すぎやまこういちさんが手掛けた楽曲は、ゲーム音楽の枠を超えた壮大な世界観を持っています。
クラシック音楽の要素を巧みに取り入れた本作は、オーケストラ風の荘厳なメロディーが印象的です。
1986年に発表されて以来、多くの人々の心に残る名曲として愛され続けています。
勇壮なファンファーレから始まる行進曲調の旋律は、冒険の始まりを強く印象づけます。
壮大な物語への期待感を高める構成は、まるで大作オペラの開演を思わせます。
2021年の東京オリンピック開会式での使用は、その魅力が国際的に認められた証です。
近年ではゲーム音楽を演奏される方も多く、わかりやすくピアノ初心者の方にもお勧めの一曲で、シンプルな構成ながら感動的な演奏が可能です。
すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】(51〜60)
ドラゴンクエストⅠ 序曲(ピアノ曲集 「ドラゴンクエスト」 I・II・III オフィシャル・スコア・ブック すぎやまこういち 監修 (楽譜))よりすぎやまこういち51位

テレビゲーム『ドラゴンクエスト』のメインテーマとして作られたこの曲、冒険の始まりを感じさせる高揚感があふれるメロディーが印象的です。
クラシック音楽の影響を受けた壮大なオーケストレーションが特徴で、中世の騎士物語をイメージさせる世界観にぴったり。
2021年の東京オリンピック開会式では、各国選手団の入場行進曲として使用されるなど、その知名度と人気の高さがうかがえますね。
本作は、ゲーム音楽の枠を超えて広く愛されています。
この作曲者のすぎやまこういちさん本人が監修したオフィシャルピアノブックにて、難易度が程よくピアノで演奏するのにもピッタリなので、小学生の発表会でも聴き映えする華やかな1曲としておすすめです。
ドラゴンクエストⅤ 序曲のマーチすぎやまこういち52位

有名なドラゴンクエストの『序曲』です。
シリーズ毎にアレンジが異なり、シリーズ五作目となるⅤの序曲はオーケストラ感が一際強く、重厚感のある仕上がりとなっています。
ゲームの始まりを告げるのに相応しい、広大で世界観の広がる曲調からオープニングを迎えると、ゲームに向かうテンションが一層高まります。
まさにTHE・オープニング!!
と言うのに相応しい楽曲の一つです。
パドックマーチすぎやまこういち53位

1987年から2007年において、20年間関東の特別競走での入場曲として愛された『パドック・マーチ』。
この曲をバックに競走馬が登場し、それに合わせてアナウンスが入る風景はこれからのレースへの高揚感を高めてくれたことでしょう。
作曲は『ドラゴンクエストシリーズ』のすぎやまこういちさん。
やはり彼らしさがどことなく聴いてとれる、壮大なマーチとなっています。
緩急の差も魅力で、音が強く、大きくなるところは本当に興奮しますね!
ロトのテーマすぎやまこういち54位

アサヒのジョッキ缶のシリーズを紹介、ゴールデンウィークの楽しい時間に取り入れてほしいという思いも伝えるようなCMです。
バナナマンのふたりや岡田准一さん、吉岡里帆さんが缶を開けておいしさを感じる姿が描かれ、味への信頼も表現していますね。
そんな楽しい時間がはじまる様子をさらに強調している楽曲が、ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズのテーマソングとしてもおなじみの『ロトのテーマ』です。
ゲームのイメージから冒険のはじまりを強く感じさせる楽曲で、サウンドの壮大な展開がワクワクとした気持ちをしっかりと高めてくれていますね。
五重魔塔すぎやまこういち55位

『ドラゴンクエストX』で聴ける楽曲です。
ゲーム内の和風エリア「エルトナ大陸」にある、荘厳な塔やいにしえの社で流れるBGM。
この楽曲の魅力は、琴をハープで、篳篥をオーボエで奏でるなど、西洋のオーケストラ楽器のみで雅楽の持つ幽玄な世界観を表現している点です。
塔の内部を探索する緊張感と、神秘的な雰囲気が見事に融合しています。
ドラクエシリーズでは珍しい、和のテイストの作品をぜひ聴いてみてください。
交響組曲「ドラゴンクエスト VII ~ エデンの戦士たち」より「魔法のじゅうたん」すぎやまこういち56位

フルートの音色が魅力的に活躍する楽曲です。
空を自由に飛ぶ絨毯に乗って冒険する様子を、軽快で浮遊感のある旋律で表現しています。
高音の管楽器や弦楽器が効果的に使われ、広大な景色を見下ろすような壮大さと、ワクワクとした冒険心をかき立てるメロディが印象的です。
本作は2000年に発売されたアルバム『交響組曲 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』に収録され、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によって演奏されました。
すぎやまこういちさんらしいクラシック要素を取り入れた楽曲で、ゲーム音楽の芸術性を高めた点でも評価されています。
フルートの魅力を感じたい方や、音楽で冒険気分を味わいたい方におすすめです。