すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】
あまり知られていませんが、すぎやまこういちはもともとディレクターなどをしていたテレビマンです。
伝説の音楽番組「ザ・ヒットパレード」はすぎやまこういちが企画したもの。
その後、作曲活動に専念するため会社をやめ、現在まで数多くのCMソングやアニメ、ゲーム音楽に関わってきました。
今回はすぎやまこういちの人気曲をランキングにしてお届けします。
すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】(21〜30)
果てしなき世界すぎやまこういち22位

一緒に旅をする仲間がそろった状態でフィールドに出た時に『ドラゴンクエストII悪霊の神々』のゲーム内で流れる楽曲。
仲間たちとの冒険の始まりを予感させる、壮大で華やかなサウンドが印象的ですね。
海外でもロンドンフィルハーモニー管弦楽団がアレンジした、オーケストラバージョンでもゲームの世界観が再現されています。
『ドラゴンクエスト』のナンバリング作品をはじめ、数多くの作品でBGMとして使用されている楽曲です。
どこまでも広がる世界を想像させる美しいメロディーに耳を傾けてみてください。
組曲「ドラゴンクエスト」より「序曲」すぎやまこういち23位

ゲーム内で使用されている音楽であるにもかかわらず、吹奏楽やブラスバンド、オーケストラの演奏会でも取り上げられ人気を博している『組曲「ドラゴンクエスト」』。
作曲者自身によってオーケストラ版に編曲された組曲の中でも、冒険の始まりのワクワク感を演出する『序曲』は特に人気が高く、ピアノ発表会でもたびたび演奏されています。
この曲は、ゲームが好きな中学生にはもちろん、繊細な演奏より華やかな演奏が得意な生徒さんにもオススメ!
オーケストラ演奏を参考にしながら、スケールの大きな演奏になるよう強弱をたっぷりつけて演奏しましょう。
過ぎ去りし時を求めてすぎやまこういち24位

『ドラゴンクエストXI』の物語を最後まで見届けたプレイヤーの心に深く刻まれているエンディングテーマです。
シリーズの集大成ともいえる作品で、歴代作品の懐かしいメロディーが随所にちりばめられています。
2018年1月に発売されたアルバム『交響組曲「ドラゴンクエストXI」過ぎ去りし時を求めて』にも収録されており、東京都交響楽団による壮大な演奏が、長きにわたる冒険のフィナーレを華やかに彩りました。
壮大な物語の余韻にぜひひたっていってください!
魔物出現すぎやまこういち25位

1995年に発売されたスーパーファニコン用ソフト『ドラゴンクエストVI 幻の大地』で初登場した、ボスとの戦闘シーンで用いられた楽曲です。
主にタイトル通りの魔物の形をした中ボスの戦闘シーンで使用されました。
すぎやまこういちさんの手掛けたボス戦の曲の中でも、緊張感の漂う緩急のついたアレンジが恐怖心をかき立てます。
ドラクエ6では印象的だったムドーやグラコス、デュランなどとの戦いのシーンのBGMです。
ドカンドカンと爽快感のある楽曲ではなく、手に汗握るような感覚が気持ちいいですね。
Love Song 探してすぎやまこういち26位

『Love Song 探して』はドラクエIIの「ふっかつのじゅもん」を入力する画面で流れていたBGM。
当時は「冒険の書」がなく、52文字ものパスワードで復活をしていました。
復活の呪文を手書きで記録していた人は読み間違えなどで、何回もこの曲を聞くはめになった人も多いでしょう。
さすらいのテーマ~静寂に漂う~もう一つの世界すぎやまこういち27位

ドラゴンクエストⅥのフィールド曲です。
シリーズの中でも特に幻想的で、全体的に不思議な雰囲気を纏うⅥのメインに相応しく、壮大でありつつもどこか奇妙さを残した絶妙な楽曲だと思います。
広い世界を旅する主人公達の為の曲ですが、ただ広いだけではないⅥの世界観を体現しているようで、不安感のようなものも感じられるとても繊細な一曲です。
グレード・エクウス・マーチすぎやまこういち28位

1987年、東日本のGI級競争で使用されたのがこちらの楽曲『グレード・エクウス・マーチ』です。
作曲はすぎやまこういちさんが担当されており、壮大で力強い、昔ながらのマーチ曲で作られた作風が魅力です。
この曲に合わせて名馬たちが登場したことで大いに競馬場の雰囲気も盛り上がったことでしょう。
もっとも格付の高いレースで使われた楽曲ですので、この曲を聴けばあのレースを思い出す、といった方も多いのではないでしょうか。





