すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】
あまり知られていませんが、すぎやまこういちはもともとディレクターなどをしていたテレビマンです。
伝説の音楽番組「ザ・ヒットパレード」はすぎやまこういちが企画したもの。
その後、作曲活動に専念するため会社をやめ、現在まで数多くのCMソングやアニメ、ゲーム音楽に関わってきました。
今回はすぎやまこういちの人気曲をランキングにしてお届けします。
すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】(21〜30)
魔物出現すぎやまこういち22位

1995年に発売されたスーパーファニコン用ソフト『ドラゴンクエストVI 幻の大地』で初登場した、ボスとの戦闘シーンで用いられた楽曲です。
主にタイトル通りの魔物の形をした中ボスの戦闘シーンで使用されました。
すぎやまこういちさんの手掛けたボス戦の曲の中でも、緊張感の漂う緩急のついたアレンジが恐怖心をかき立てます。
ドラクエ6では印象的だったムドーやグラコス、デュランなどとの戦いのシーンのBGMです。
ドカンドカンと爽快感のある楽曲ではなく、手に汗握るような感覚が気持ちいいですね。
Love Song 探してすぎやまこういち23位

『Love Song 探して』はドラクエIIの「ふっかつのじゅもん」を入力する画面で流れていたBGM。
当時は「冒険の書」がなく、52文字ものパスワードで復活をしていました。
復活の呪文を手書きで記録していた人は読み間違えなどで、何回もこの曲を聞くはめになった人も多いでしょう。
さすらいのテーマ~静寂に漂う~もう一つの世界すぎやまこういち24位

ドラゴンクエストⅥのフィールド曲です。
シリーズの中でも特に幻想的で、全体的に不思議な雰囲気を纏うⅥのメインに相応しく、壮大でありつつもどこか奇妙さを残した絶妙な楽曲だと思います。
広い世界を旅する主人公達の為の曲ですが、ただ広いだけではないⅥの世界観を体現しているようで、不安感のようなものも感じられるとても繊細な一曲です。
グレード・エクウス・マーチすぎやまこういち25位

1987年、東日本のGI級競争で使用されたのがこちらの楽曲『グレード・エクウス・マーチ』です。
作曲はすぎやまこういちさんが担当されており、壮大で力強い、昔ながらのマーチ曲で作られた作風が魅力です。
この曲に合わせて名馬たちが登場したことで大いに競馬場の雰囲気も盛り上がったことでしょう。
もっとも格付の高いレースで使われた楽曲ですので、この曲を聴けばあのレースを思い出す、といった方も多いのではないでしょうか。
トルネコのテーマすぎやまこういち26位

ドラゴンクエストⅣのキャラクター、トルネコが主人公になったゲーム、『トルネコの大冒険』のメインテーマ曲。
コミカルでのんびり屋さんで大らかなトルネコの人柄を彷彿とさせる曲です。
誰でも馴染めるような親しみ易く、耳触りの良いメロディと音が特徴です。
ドラゴンクエストⅤ「結婚ワルツ」すぎやまこういち27位

勇者の冒険に誘う国民的人気ゲーム「ドラゴンクエスト」で流れる「結婚ワルツ」がピアノ連弾になっています。
作曲者すぎやまこういちさん監修によるピアノ曲集『「ドラゴンクエストV」天空の花嫁』に収録され、ゲーム内での重要なシーンで流れており、プレイした人に強く印象が残っています。
「ドラゴンクエストV」といえばこの曲が代表といっても過言ではありません。
曲想は典型的な19世紀のウィーンで流行したウィンナ・ワルツで、非常にクラシカルな印象がある曲です。
華やかな曲でゲームを知らなければ普通にクラシックの曲かと勘違いするくらい曲としても完成されていて、ピアノの発表会で演奏しても違和感はないでしょう。
ブライダルの華やかなイメージを持ちながら演奏するとよいでしょう。
ドラゴンクエスト・コンサートセレクションすぎやまこういち28位

プレイヤーという勇者の壮大な物語の始まりを告げるファンファーレが、聴く人の心を鷲掴みにする吹奏楽メドレー。
日本を代表する作曲家すぎやまこういちさんの不朽の名曲を、編曲家・真島俊夫さんが約9分48秒のドラマティックな一編に仕上げています。
本作は、ゲーム音楽を演奏会用に再構成したもので、広大な世界を旅し、強大な敵に挑む勇者の物語が目に浮かぶような構成が魅力です。
元となった『序曲』が2021年の東京オリンピック開会式で使用されたことも、その音楽的価値の高さを物語っています。
胸が高鳴る勇壮なサウンドは、演奏会のクライマックスで披露すれば、会場を熱狂の渦に巻き込むことでしょう。