すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】
あまり知られていませんが、すぎやまこういちはもともとディレクターなどをしていたテレビマンです。
伝説の音楽番組「ザ・ヒットパレード」はすぎやまこういちが企画したもの。
その後、作曲活動に専念するため会社をやめ、現在まで数多くのCMソングやアニメ、ゲーム音楽に関わってきました。
今回はすぎやまこういちの人気曲をランキングにしてお届けします。
すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】(11〜20)
クロマティック・マーチすぎやまこういち15位

1987年から2009年、関東の競馬場のGII・GIII競走にて使用された楽曲、『クロマティック・マーチ』。
こちらも本馬場入場曲の作曲者として知られるすぎやまこういちさんの作品です。
同時期に関西や北海道で使用された鷲巣詩郎さんの楽曲『ドラマティック・ワン』と比べて、こちらは正当なファンファーレのマーチで、生楽器の温もりを感じます。
この曲に乗って登場する名馬たちの姿を思い浮かべながら、当時の競馬場の盛り上がりを夢想したくなる素晴らしい名曲です。
戦闘 -生か死か-すぎやまこういち16位

ドラクエIVの第四章以外で使用されている戦闘曲です。
ドラクエIVをプレイしたことがある方なら、戦闘曲といえばこの曲を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。
管楽器による気持ちを急かされるような細やかなメロディから力強く勇壮なメロディまで、奥深い表現が印象的です。
果てしなき世界すぎやまこういち17位

一緒に旅をする仲間がそろった状態でフィールドに出た時に『ドラゴンクエストII悪霊の神々』のゲーム内で流れる楽曲。
仲間たちとの冒険の始まりを予感させる、壮大で華やかなサウンドが印象的ですね。
海外でもロンドンフィルハーモニー管弦楽団がアレンジした、オーケストラバージョンでもゲームの世界観が再現されています。
ドラゴンクエストのナンバリング作品をはじめ、数多くの作品でBGMとして使用されている楽曲です。
どこまでも広がる世界を想像させる美しいメロディーに耳を傾けてみてください。
魔物出現すぎやまこういち18位

1995年に発売されたスーパーファニコン用ソフト『ドラゴンクエストVI 幻の大地』で初登場した、ボスとの戦闘シーンで用いられた楽曲です。
主にタイトル通りの魔物の形をした中ボスの戦闘シーンで使用されました。
すぎやまこういちさんの手掛けたボス戦の曲の中でも、緊張感の漂う緩急のついたアレンジが恐怖心をかき立てます。
ドラクエ6では印象的だったムドーやグラコス、デュランなどとの戦いのシーンのBGMです。
ドカンドカンと爽快感のある楽曲ではなく、手に汗握るような感覚が気持ちいいですね。
ドラゴンクエストⅠより 序曲すぎやまこういち19位

堂々とした雰囲気が魅力的な壮大なオーケストラ楽曲!
すぎやまこういちさんが手掛けた本作は、ファンファーレ風のイントロから始まり、心躍る展開で、まるで冒険に挑むような高揚感を生み出します。
1986年5月に初めてゲーム内で披露され、以降も数々のバージョンで音源化されてきた本作。
2021年7月の東京オリンピック開会式で選手入場曲として採用されたことは、本作の持つ普遍的な魅力を証明しています。
勇ましい曲調と、入場行進にピッタリの4拍子のリズムは、運動会や体育祭での入退場シーンを華やかに彩ってくれることでしょう。
Love Song 探してすぎやまこういち20位

『Love Song 探して』はドラクエIIの「ふっかつのじゅもん」を入力する画面で流れていたBGM。
当時は「冒険の書」がなく、52文字ものパスワードで復活をしていました。
復活の呪文を手書きで記録していた人は読み間違えなどで、何回もこの曲を聞くはめになった人も多いでしょう。
すぎやまこういちの人気曲ランキング【2025】(21〜30)
さすらいのテーマ~静寂に漂う~もう一つの世界すぎやまこういち21位

ドラゴンクエストⅥのフィールド曲です。
シリーズの中でも特に幻想的で、全体的に不思議な雰囲気を纏うⅥのメインに相応しく、壮大でありつつもどこか奇妙さを残した絶妙な楽曲だと思います。
広い世界を旅する主人公達の為の曲ですが、ただ広いだけではないⅥの世界観を体現しているようで、不安感のようなものも感じられるとても繊細な一曲です。