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歴代の日本レコード大賞受賞曲

音楽シーンにおける年末の恒例イベントとして親しまれている日本レコード大賞。

1959年から始まり、毎年その年に注目された楽曲が大賞に選ばれてきました。

「今年はどんな曲が選ばれるかな?」「きっとあの曲じゃないかな?」と楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、これまでの歴代の大賞受賞曲を一挙に紹介。

こうして大賞曲をズラッと並べてみると、日本の音楽史における名曲を一度に楽しめますよ。

ぜひこの機会にあらためて国内音楽シーンにおける歴代の名曲をお聴きください。

歴代の日本レコード大賞受賞曲(1〜10)

第33回(1991年)

愛は勝つKAN

第33回日本レコード大賞を受賞したこの楽曲は、どんな困難も乗り越えられるという希望に満ちたメッセージが心に響きます。

KANさんの温かみのある歌声とピアノの音色が、聴く人の心に寄り添うような優しさを感じさせてくれますね。

1990年9月にリリースされた本作は、テレビ朝日系『クイズおもしろTV』のエンディング曲として使用され、人気に火が付きました。

失恋や挫折を経験した人はもちろん、何かに悩んでいる人にこそ聴いてほしい1曲です。

きっと明るい未来への希望が湧いてくるはずですよ。

第63回(2021年)

CITRUSDa-iCE

Da-iCE /「CITRUS」(日本テレビ系日曜ドラマ「極主夫道」主題歌) Music Video
CITRUSDa-iCE

2020年11月にリリースされたDa-iCEの楽曲で、日本テレビ系日曜ドラマ『極主夫道』の主題歌として話題を集めました。

彼らの魅力である4オクターブのツインボーカルが存分に発揮されており、シトラスの香りをテーマにした歌詞が印象的です。

大切な人を守りたいという強い思いや、自分の信じた道を極めようとする決意が込められており、聴く人の心に深く響く1曲となっています。

2021年には第63回日本レコード大賞を受賞し、Da-iCEの代表曲として多くのリスナーに愛されています。

前向きな気持ちになりたい時や、新たな一歩を踏み出したい時に聴くのがオススメです。

第60回(2018年)

シンクロニシティ乃木坂46

乃木坂46による第60回日本レコード大賞受賞曲は、偶然の出会いや心の共鳴をテーマにした楽曲。

ストリングスが印象的なサウンドですが、テンポがよくダンサブルなビートなのでノリよく聴けますね。

2018年4月にリリースされ、初週売上約111万枚を記録する大ヒットとなりました。

メンバーの透き通る歌声と、人と人とのつながりを描いた歌詞が魅力的。

悩んでいるときや人との絆を感じたいとき、そんなときにぜひ聴いてみてほしい楽曲です。

心が自然と共鳴する瞬間を感じられるはずです。

歴代の日本レコード大賞受賞曲(11〜20)

第62回(2020年)

LiSA

LiSA 『炎』 -MUSiC CLiP-
炎LiSA

日本レコード大賞第62回で大賞を受賞したLiSAさんの楽曲。

デジタルシングルでのミリオンセールスや、ストリーミング再生回数3億回超えという偉業を成し遂げました。

映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌として書き下ろされ、壮大なメロディと力強い歌声が特徴的です。

歌詞には、苦難を乗り越えて進む強さや、仲間への絆、そして未来への希望が描かれており、聴く人の心に深く響きます。

アニメファンだけでなく、幅広い年齢層に支持され、2020年10月にリリースされて以来、社会現象ともいえる大きな反響を呼んでいます。

第14回(1972年)

喝采ちあきなおみ

ちあきなおみ / 喝采 [Official Audio]
喝采ちあきなおみ

ちあきなおみさんが1972年にリリースしたこの楽曲は、華やかなステージと深い悲しみの対比が印象的ですね。

舞台で輝く歌手の姿と、大切な人を失った喪失感が重なり合う様子が胸を打ちます。

その年の日本レコード大賞を受賞し、彼女の代表曲となった本作。

ちあきなおみさんの歌唱力の高さと感情表現の深さが存分に発揮された1曲です。

人生の喜びと悲しみが交錯する瞬間を感じたい方にオススメですよ。

きっと、あなたの心に深く響く1曲になるはずです。

第44回(2002年)

Voyage浜崎あゆみ

2002年に日本レコード大賞を受賞した浜崎あゆみさんの楽曲は、人生という長い旅路をテーマにした感動的なバラード。

幸せを求めて歩む人々の姿を描いた歌詞が、多くのリスナーの心に響きました。

本作は2002年9月にリリースされ、オリコンチャートで3週連続1位を獲得。

累計67.9万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

TBS系ドラマ『マイリトルシェフ』の主題歌としても使用され、幅広い世代に愛されています。

人生の岐路に立つ方や、大切な人と寄り添いながら歩む喜びを感じたい方にオススメの1曲です。

第19回(1977年)

勝手にしやがれ沢田研二

失恋した男性の複雑な感情を描いたこの曲。

しゃれた大人の悲哀を感じさせる歌詞と、バラードからハードロック調へと変化する大胆な構成が特徴です。

1977年5月にリリースされ、オリコン週間チャートで5週連続1位を獲得。

同年の日本レコード大賞も受賞しました。

テレビ番組での印象的なパフォーマンスも話題を呼び、沢田研二さんの代表曲として知られています。

失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする人の心に寄り添う一曲。

大切な人との別れを経験した方に、そっと寄り添ってくれる楽曲かもしれません。