歴代の日本レコード大賞受賞曲
音楽シーンにおける年末の恒例イベントとして親しまれている日本レコード大賞。
1959年から始まり、毎年その年に注目された楽曲が大賞に選ばれてきました。
「今年はどんな曲が選ばれるかな?」「きっとあの曲じゃないかな?」と楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、これまでの歴代の大賞受賞曲を一挙に紹介。
こうして大賞曲をズラッと並べてみると、日本の音楽史における名曲を一度に楽しめますよ。
ぜひこの機会にあらためて国内音楽シーンにおける歴代の名曲をお聴きください。
歴代の日本レコード大賞受賞曲(21〜30)
CAN YOU CELEBRATE?安室奈美恵

平成9年の大賞。
安室奈美恵は前年に続いて2年連続の受賞。
このころ安室のファッションを真似るアムラー現象が起きました。
結婚式の定番曲となっている本楽曲は、フジテレビ系ドラマ「バージンロード」の主題歌。
安室奈美恵産休前最後のシングル曲です。
君がいるだけで米米CLUB

平成4年の大賞。
同年は大月みやこ「白い海峡」とのダブル受賞。
本楽曲はフジテレビ系ドラマ「素顔のままで」主題歌。
トレンディドラマブームの中、ドラマとともに楽曲もヒットし289.5万枚を売り上げています。
当初はメンバー同士の結婚に際し作られた曲であったことは有名です。
歴代の日本レコード大賞受賞曲(31〜40)
Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜TRF

平成7年の大賞。
女性ダンサー2名・男性ダンサー1名・DJ・ボーカルという当時斬新な組み合わせのユニットであるtrfは、「小室ファミリー」と呼ばれる小室哲哉プロデュースの歌手の先駆けでした。
本楽曲は70年代ディスコダンスミュージックをイメージしています。
蕾(つぼみ)コブクロ

平成19年の大賞。
フジテレビ系ドラマ「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」の主題歌である。
日本レコード大賞を受賞したのは男性フォークデュオ歌手として初。
本楽曲は平成20年に着うた配信300万ダウンロードを記録しています。
おどるポンポコリンB.B.クィーンズ

平成2年の大賞。
同年は堀内孝夫「恋唄綴り」とのダブル受賞。
フジテレビ系アニメ「ちびまるこちゃん」のオープニングまたはエンディングテーマ曲。
歌手を変え平成29年時点でも同曲が使用され続けています。
当時ナンセンスな歌詞がうけ、コミックソングブームを巻き起こしました。
wanna Be A Dreammakerglobe

平成10年の大賞。
globeは音楽プロデューサー小室哲哉が在籍する3人組ユニット。
楽曲はシンセサイザーを多用した音作りが特徴で、総称して「小室サウンド」と呼ばれています。
本楽曲はNISSEKI「Enaカード」キャンペーンCMソングとして使われました。
ミ・アモーレ中森明菜

ミ・アモーレで1985年にレコード大賞を受賞した翌年にDESIREでも受賞しており2年連続レコード大賞に輝いています。
通算11枚目のシングルでFNSグランプリ、優秀歌謡音楽賞、有線放送大賞など受賞しています。
歌姫とも呼ばれているだけあって歌唱力は抜群です。