歴代の日本レコード大賞受賞曲
音楽シーンにおける年末の恒例イベントとして親しまれている日本レコード大賞。
1959年から始まり、毎年その年に注目された楽曲が大賞に選ばれてきました。
「今年はどんな曲が選ばれるかな?」「きっとあの曲じゃないかな?」と楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、これまでの歴代の大賞受賞曲を一挙に紹介。
こうして大賞曲をズラッと並べてみると、日本の音楽史における名曲を一度に楽しめますよ。
ぜひこの機会にあらためて国内音楽シーンにおける歴代の名曲をお聴きください。
歴代の日本レコード大賞受賞曲(21〜30)
白い海峡大月みやこ

大月みやこは日本を代表する演歌歌手で1992年にレコード大賞と演歌部門でも大賞を受賞しています。
オリコンの最高順位は30位でしたがロングセラーを記録したことで大賞に選ばれました。
白い海峡で紅白にも出場しています。
パラダイス銀河光GENJI

昭和63年の大賞。
光GENJI最大のヒットシングル。
デビューから本作まですべての楽曲でCHAGE&ASKA(主に飛鳥涼)が作詞作曲を担当しました。
当時絶大な人気を誇るアイドルで、ローラースケートを滑りながら踊るスタイルが画期的でした。
淋しい熱帯魚Wink

平成元年の大賞。
通称「大魔神ポーズ」と呼ばれた顔の前で横にした腕を上下させながら回る振り付けが印象的。
本曲はwinkの売り上げNo1ではないが、No1が洋楽カバーソングのためオリジナルソングとして最も売れたこの曲が、現在でもwinkを取り上げる際にはテレビなどで放送されています。
あなたの好きなところ西野カナ

平成28年の大賞。
トランプのカード1枚ずつに「あなたの好きなところ」を書きこんで、好きな相手に贈る「52 Reasons I love you」という海外ではやっているラブレターをモチーフにした楽曲です。
恋愛や友情といった普遍的な愛情をテーマにすることが多い歌手です。
魅せられてジュディ・オング

昭和54年の大賞。
あまり知られていないが、「エーゲ海のテーマ」というサブタイトルが付いています。
両手を広げると羽のように扇状に広がる衣装が印象的。
外国人特有の舌っ足らずな歌い方とエキゾチックな曲調で異国情緒あふれる曲となっています。
北の大地北島三郎

北島三郎の故郷が北海道ということもあり大地をイメージした曲作りになっています。
1991年にリリースされた曲でその年のレコード大賞を受賞しています。
大御所といわれるだけあって演歌の中でも歌唱力が抜群に高いです。
一剣氷川きよし

平成18年の大賞。
平成5年の香西かおりより12年ぶりの演歌の大賞受賞。
氷川きよしはすでに第42回最優秀新人賞(箱根八里の半次郎)第45回最優秀歌唱賞(白雲の城)を受賞していたため、本作の大賞受賞により三冠を達成しました。