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歴代の日本レコード大賞受賞曲

音楽シーンにおける年末の恒例イベントとして親しまれている日本レコード大賞。

1959年から始まり、毎年その年に注目された楽曲が大賞に選ばれてきました。

「今年はどんな曲が選ばれるかな?」「きっとあの曲じゃないかな?」と楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、これまでの歴代の大賞受賞曲を一挙に紹介。

こうして大賞曲をズラッと並べてみると、日本の音楽史における名曲を一度に楽しめますよ。

ぜひこの機会にあらためて国内音楽シーンにおける歴代の名曲をお聴きください。

歴代の日本レコード大賞受賞曲(31〜40)

第26回(1984年)

長良川艶歌五木ひろし

1964年にデビューしてから初の大ヒット曲で1984年にレコード大賞受賞した他に日本歌謡大賞、FNS歌謡祭グランプリに輝いた曲です。

岐阜市にある長良川をイメージした曲で地元でも反響があり、長良橋近くには記念碑が立てられています。

第47回(2005年)

Butterfly倖田來未

平成17年の大賞。

倖田來未のこの曲の露出度の高い衣装や、セクシーなダンスでエロカッコイイという造語が生まれ、女子高生の間で絶大な人気を誇りました。

TBSドラマ「コスメの魔法2」の主題歌となり、楽曲とともに女性が美しくなるというテーマでした。

第22回(1980年)

雨の慕情八代亜紀

昭和55年の大賞。

八代が前年に発表した「舟唄」が大ヒットし、本楽曲「港町絶唱」とともに「哀愁三部作」と呼ばれています。

八代は連続ヒットと国民的ヒットの両方を持ち、演歌の女王と称されています。

サビ部分で上を向けた手のひらを振る振り付けが印象的。

第32回(1990年)

恋唄綴り堀内孝雄

堀内孝雄 恋唄綴り 演歌百撰
恋唄綴り堀内孝雄

堀内孝雄が1990年に作曲を手がけた曲で、その年にレコード大賞と有線放送大賞を受賞しています。

1971年にデビューしてから初の大賞です。

テレ朝系のドラマ「はぐれ刑事純情派」のエンディングで流れていたので聴いたことがある人もいるのではないでしょうか。

第17回(1975年)

シクラメンのかほり布施明

Akira Fuse – シクラメンのかほり 布施明 – Cyclamen No Kaori (Shikuramen No Kahori)
シクラメンのかほり布施明

昭和50年の大賞。

布施明唯一のミリオンセラー(105万枚)。

作詞作曲を手がけた小椋桂もセルフカバーをしており、そちらもヒットしました。

紅白歌合戦では3度この曲を披露しています。

布施は歌手の他に俳優としても活躍。

アメリカでも活動していた経歴がありました。

歴代の日本レコード大賞受賞曲(41〜50)

第16回(1974年)

襟裳岬森進一

襟裳岬森進一バージョン
襟裳岬森進一

岡本おさみ作詞。

吉田拓郎・作曲というフォークソング黄金コンビが演歌歌手に楽曲を提供して話題となりました。

1975年には同曲をモチーフにした歌謡映画も制作されています。

襟裳岬のあるえりも町には記念碑が建てられています。

第13回(1971年)

また逢う日まで尾崎紀世彦

尾崎紀世彦といえば口ひげがおなじみの歌手でギターやウクレレなども演奏します。

歌唱力がすごいのでトムジョーンズとも呼ばれていたこともあります。

1971年にレコード大賞になった曲で通算2枚目のシングルになります。