RAG Musicにほんのうた
素敵な童謡・民謡・唱歌

川をテーマにした童謡・唱歌・わらべうた。懐かしい水辺の名曲たち

川のせせらぎや流れる様子を歌にたくした童謡や唱歌には、日本人の心に深く染み入る独特の情緒があふれています。

子供の頃に口ずさんだ懐かしい歌から、学校で習った思い出の唱歌まで、川をテーマにした曲が、大人になった今でも記憶に残っているという方は少なくないはずです。

この記事では、四季折々の変化を見せる川の美しさや、川に住む生き物の様子などを歌にした作品をご紹介します。

懐かしい思い出にひたりながらお楽しみください。

川をテーマにした童謡・唱歌・わらべうた。懐かしい水辺の名曲たち(1〜10)

カッパは知っている作詞:さくらいようこ/作曲:サキタハヂメ

「#涙のリクエスト/#チェッカーズ」をカバー 音大生が本気でJ-POPを演奏してみた! #歌ってみた#カバー #JPOP #classic #cover #音大生 #shorts #short
カッパは知っている作詞:さくらいようこ/作曲:サキタハヂメ

川に住むお節介なカッパが、水辺にひそむ危険をやさしく教えてくれるユニークな曲です。

保護者の見ていないところで水に近づいたり、流されたサンダルを追いかけたりと、子供たちがついやってしまいがちな行動をコミカルに描いています。

この楽曲は、水の事故を防ぎたいという作り手の願いがこめられた作品で、2023年8月にNHK『みんなのうた』のタイアップソングとして放送されました。

水辺へお出かけする前に、親子でこの歌を口ずさみながら安全ルールを確認してみてはいかがでしょうか。

日本の川コペルのうた

幼児教育ブランドのコペルのうたが手がけるのは、歌って踊りながら日本の地理が学べる楽しい知育ソングです。

この楽曲では、日本を代表する川の名前や、その長さ、速さの順番、さらには川が育む平野との関係まで、キャッチーなメロディにのせて覚えられます。

キーワードが何度も繰り返されるので、いつの間にか口ずさめるようになっているかもしれませんね。

本作は2022年7月に公開された作品。

『日本の国土』といった関連曲とあわせて聴けば、日本の姿がもっと立体的に見えてくるはずです。

川の一日作詞:新沢としひこ/作曲:中川ひろたか

川辺で過ごす子供の1日を、そのまま歌にしたような愛らしい曲です。

作詞を新沢としひこさん、作曲を中川ひろたかさんが手掛けています。

石を並べて小さな池を作ったり、すくった小魚をそっと泳がせたりする、子供の素朴な遊びの様子が描かれています。

本作は1999年1月に公開されたアルバム『空をめざして』に収められた作品。

自然のなかで夢中で遊んだ、あの頃のきらめく記憶がよみがえるようなステキな歌です。

お子さんと一緒に散歩するとき、口ずさんでみるのもいいかもしれませんね。

川をテーマにした童謡・唱歌・わらべうた。懐かしい水辺の名曲たち(11〜20)

めだかの学校作詞:茶木滋/作曲:中田喜直

川を泳ぐめだかを、学校に通う子供たちと重ねたかわいらしい童謡です。

1951年、NHKのラジオ番組で発表され、当初はそれほど高い評価は得られなかったものの、徐々に人々の心をつかむように。

1954年には文部省芸術選奨文部大臣賞を受賞しました。

さらに、2007年に文化庁が選定した日本の歌百選にも選出されています。

森の水車作詞:清水みのる/作曲:米山正夫

森の水車|歌詞付き|緑の森の かなたから|ラジオ歌謡
森の水車作詞:清水みのる/作曲:米山正夫

緑豊かな森のほとりで、川の流れを受けて水車がリズミカルに回る光景が目に浮かぶようです。

作詞を清水みのるさん、作曲を米山正夫さんが手がけた、希望に満ちた明るい作品です。

春を心待ちにする少女の純粋な気持ちと、雨風に負けず回り続ける水車の姿に、明日への活力が重ねられています。

本作は1942年に一度制作されましたが、戦時下の事情ですぐに発売禁止となりました。

その後、1951年に並木路子さんの歌でレコードが発売され、広く愛されるようになりました。

音楽の教科書にも採用されたほか、作詞家ゆかりの浜松市には歌碑も建てられています。

かごかごわらべうた

わらべうた 「かごかご」“palanquin” #Knee Bounce Rhyme for Babies
かごかごわらべうた

深い川か浅い川か、歌に合わせて子供を揺らすやりとりがほほえましい、江戸時代から伝わる遊び歌です。

本作は、江戸から京都までの道のりや「十六文」「三匁」といった当時の貨幣の感覚が歌詞に織り込まれており、遊びのなかに歴史の香りが感じられます。

向かい合って手をつないだり、かごを背負うポーズをとったり、遊び方もさまざま。

最後の言葉とともに、水辺に落ちるようなスリルを味わえるのも、子供たちの心をつかむ魅力の一つです。

身体を使ったコミュニケーションの楽しさを教えてくれる、温かな1曲ですね。

船頭さん作詞:武内俊子/作曲:河村光陽

船頭さん|歌詞付き|村のわたしの せんどうさんは|大人のための童謡・抒情歌|Romanized: JP subs
船頭さん作詞:武内俊子/作曲:河村光陽

「ギッチラコ」という舟をこぐリズムが心地よい本作は、作詞家の武内俊子さんと作曲家の河村光陽さんという黄金コンビによる童謡です。

1941年7月に作られましたが、戦後に歌詞が改訂され、村の渡し船で働くおじいさんの日常を描く、のどかで心温まる内容へと姿を変えました。

武内さんの故郷である広島の川辺の情景が目に浮かぶような、素朴な歌詞が魅力的ですね。

河村さんの手がけた親しみやすいメロディを聴いていると、ゆったりとした川の流れと穏やかな時間が心に流れ込んでくるようです。