川の童謡・民謡・わらべうた
清らかな川のせせらぎと共に流れてきた童謡の調べは、私たちの心に深く染み入ります。
「めだかの学校」や「スワニー河」など、川を題材にした童謡には、水辺の生き物たちの暮らしや、故郷への想いが優しく描かれています。
世代を超えて歌い継がれるメロディーには、自然との調和や生命の輝きが込められています。
水面に映る思い出とともに、心温まる歌の世界へ出かけてみませんか?
川の童謡・民謡・わらべうた(1〜20)
夏は来ぬ東京放送児童合唱
夏は来ぬ

佐佐木信綱が作詞、小山作之助が作曲しました。
1896年に発表され、2007年に日本の歌百選に選出されています。
初夏の風物についての内容で、川辺の風景も歌いこまれています。
タイトルは文語で夏が来たという意味です。
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アフトンの流れ神戸中央合唱団
アフトンの流れ 中村仁策編曲混声合唱

スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズの詩が用いられた19世紀アメリカの歌曲です。
作曲者は、アメリカ・ケンタッキー州の弁護士ジョナサン・E・スピルマンで、1837年に書かれたとされています。
アフトン川とはスコットランド南西部サウス・エアシャイアを流れる小川です。
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ロンドン橋船橋さざんか少年少女合唱団
ロンドン橋 船橋さざんか少年少女合唱団

イギリスのマザーグースの中でも代表的なもので、世界中に知られています。
歌詞は時代と場所によって異なりますが、テムズ川が氾濫した際に、橋が洪水で流される様子を表現したものと考えられています。
関所遊び歌として用いられます。
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ぼくらの町は川っぷち西六郷少年少女合唱団
OTAKARA発見隊 vol.31 『西六郷少年少女合唱団』

作詞・峯陽、作編曲・林光の東京にある西六郷少年少女合唱団の団歌です。
1964年と66年にNHKの「みんなのうた」で紹介されました。
高度成長に差しかかった時期を背景に、川と工場の間に挟まれた町を歌いました。
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かわであそぼう鈴木翼&ロケットくれよん
鈴木翼 & ロケットくれよん 『かわであそぼう』

保育士として保育園につとめながら活動をおこなうロケットくれよん(山口たかし・高田さとし)を中心に作られた曲です。
山口が作曲をし、作詞にはロケットくれよんの二人のほか、やはり童謡に関わっている中川ひろたかと鈴木翼が参加しています。
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