【埼玉の歌】ユーモアあふれる名曲多数!さいたま愛が詰まったご当地ソング
埼玉県には、魅力あふれる名曲がたくさんあるのをご存知ですか?
ご当地ソングから全国的に人気の楽曲まで、埼玉を題材にした歌は実に多彩。
街並みや文化、人々の暮らしだけではなく、県の魅力度ランキング下位の常連であることから「自虐ネタ」を交えた思わず笑ってしまうような作品が多いのも、埼玉の歌の特徴といえるかもしれませんね。
今回は、そんな埼玉にまつわる楽曲をご紹介します。
音楽を通して、埼玉の風土や人々の温かさ、そして「ちょっと地味なところも好き」といった埼玉県民の地元愛を感じてみてはいかがでしょうか?
【埼玉の歌】ユーモアあふれる名曲多数!さいたま愛が詰まったご当地ソング(1〜10)
心が帰る場所NEW!奥華子

シンガーソングライターの奥華子さんが、埼玉県草加市制60周年記念アニメの主題歌として手がけた1曲です。
奥華子さん自身が草加の街を歩いて感じた、歴史ある松並木や四季折々の風景が歌詞に織り込まれています。
本作は、2018年11月に初披露されたアニメ『きみの待つ未来(ばしょ)へ』のために書き下ろされ、アルバム『KASUMISOU』初回限定盤に収録されました。
草加市にゆかりのある方はもちろん、故郷を離れて頑張る人の心にそっと寄り添い、「いつでも帰る場所があるよ」と伝えてくれるような温かさに満ちています。
さいたまパヤパヤNEW!IOSYS

北海道札幌市を拠点に活動する同人音楽チームIOSYSによる、強烈なインパクトを放つ埼玉ソングです。
本作は、疾走感のあるエレクトロポップにのせて、ひたすら地名を連呼するストレートさが魅力。
コミカルで中毒性の高いフレーズが、埼玉というテーマと絶妙にマッチしていますよね。
この楽曲は、2003年8月当時に公開されたアルバム『Saitama CD』に収録されたナンバーです。
埼玉県民の方が聴けば、地元への愛がより深まるのではないでしょうか。
埼玉ゴズニーランドNEW!UNDERGROUND SEARCHLIE

大槻ケンヂさんのソロプロジェクト、UNDERGROUND SEARCHLIEによる、痛烈な皮肉とユーモアが印象的な1曲です。
商業的な成功への渇望とアーティストとしての苦悩を、架空のテーマパークという題材にのせて歌い上げる世界観がユニークですよね。
この楽曲は、1998年5月に世に出たミニアルバム『アオヌマシズマ』に収録されています。
タイアップを求める歌詞そのものが作品のテーマという、ひねくれた構成も注目すべきポイント。
世の中の不条理を笑い飛ばしたいときや、ありきたりな応援ソングではもの足りないと感じる人の心に、きっと刺さるのではないでしょうか。
JUST A JUSCONEW!グループ魂

過激な笑いとロックで知られるグループ魂は、観客を巻き込んで楽しませることのプロ!
この楽曲は、そんな彼らの埼玉愛が炸裂するご当地ソングです。
2004年6月発売のアルバム『荒ぶる日本の魂たち』に収録。
本作には、かつての大型スーパーを舞台にしたローカルなあるあるや、自虐ネタを交えたユーモアがふんだんに盛り込まれています。
埼玉出身者はもちろん、日頃のストレスを笑い飛ばしたいときにピッタリの1曲!
ライブさながらに叫んでみてはいかがでしょうか?
春日部市の歌「心の空」NEW!作詞・作曲:あえか

春日部市の歌として、地元民から深く愛されている、シンガーソングライターあえかさんの作品です。
市内の小中学生1,609人から集めた思い出を元に作られており、桜舞う公園橋や古利根川の情景だけでなく、つらいときに支えとなる故郷の温かさが描かれているのも注目すべきポイントです。
この楽曲は、2015年11月に発売されたアルバム『あした晴れるかな』に収録。
2017年10月からは防災行政無線のチャイムとしても市内に流れ、多くの市民に浸透しています。
春日部出身の方はもちろん、故郷を懐かしむ人々の心を優しく包み込んでくれるのではないでしょうか。