【埼玉の歌】ユーモアあふれる名曲多数!さいたま愛が詰まったご当地ソング
埼玉県には、魅力あふれる名曲がたくさんあるのをご存知ですか?
ご当地ソングから全国的に人気の楽曲まで、埼玉を題材にした歌は実に多彩。
街並みや文化、人々の暮らしだけではなく、県の魅力度ランキング下位の常連であることから「自虐ネタ」を交えた思わず笑ってしまうような作品が多いのも、埼玉の歌の特徴といえるかもしれませんね。
今回は、そんな埼玉にまつわる楽曲をご紹介します。
音楽を通して、埼玉の風土や人々の温かさ、そして「ちょっと地味なところも好き」といった埼玉県民の地元愛を感じてみてはいかがでしょうか?
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【埼玉の歌】ユーモアあふれる名曲多数!さいたま愛が詰まったご当地ソング(1〜10)
さいたまパヤパヤIOSYS

北海道札幌市を拠点に活動する同人音楽チームIOSYSによる、強烈なインパクトを放つ埼玉ソングです。
本作は、疾走感のあるエレクトロポップにのせて、ひたすら地名を連呼するストレートさが魅力。
コミカルで中毒性の高いフレーズが、埼玉というテーマと絶妙にマッチしていますよね。
この楽曲は、2003年8月当時に公開されたアルバム『Saitama CD』に収録されたナンバーです。
埼玉県民の方が聴けば、地元への愛がより深まるのではないでしょうか。
JUST A JUSCOグループ魂

過激な笑いとロックで知られるグループ魂は、観客を巻き込んで楽しませることのプロ!
この楽曲は、そんな彼らの埼玉愛が炸裂するご当地ソングです。
2004年6月発売のアルバム『荒ぶる日本の魂たち』に収録。
本作には、かつての大型スーパーを舞台にしたローカルなあるあるや、自虐ネタを交えたユーモアがふんだんに盛り込まれています。
埼玉出身者はもちろん、日頃のストレスを笑い飛ばしたいときにピッタリの1曲!
ライブさながらに叫んでみてはいかがでしょうか?
The steam of nostalgia ~SL memory song~秩父鉄道公式オリジナルソング

秩父鉄道初の公式ソングとして、ジャズグループの人未来が演奏を手がける作品です。
アルトサックスが奏でる郷愁を誘うメロディが、SLの旅情と見事に調和していますよね。
作詞を秩父市副市長の持田末広さんが手がけ、歌詞に羽生駅から三峰口駅までの駅名の頭文字を織り込むという、沿線への深い愛情が伝わるユニークな仕掛けも魅力です。
本作は、2018年6月にSLパレオエクスプレス運行30周年を記念して制作され、映画『茶子の駅員物語』のエンディング曲にもなりました。
実際に列車に揺られながら聴けば、車窓の風景がより一層味わい深くなるのではないでしょうか。
【埼玉の歌】ユーモアあふれる名曲多数!さいたま愛が詰まったご当地ソング(11〜20)
なぜか埼玉さいたまんぞう

岡山県出身の歌手兼タレント、そして野球審判でもあるさいたまんぞうさんが歌うご当地ソング『なぜか埼玉』。
埼玉県をモチーフにした奇妙なコミックソングです。
2019年に放映された映画『翔んで埼玉』で挿入歌として起用されたことでも話題になりましたね。
この曲で注目を集めたさいたまんぞうさんは、同年『埼玉オリンピック音頭』『なぜか埼玉に海がない』の2曲のコミックソングを続けて発表しています。
セットで聴くと、より埼玉に愛着がわきそうですね!
埼玉ゴズニーランドUNDERGROUND SEARCHLIE

大槻ケンヂさんのソロプロジェクト、UNDERGROUND SEARCHLIEによる、痛烈な皮肉とユーモアが印象的な1曲です。
商業的な成功への渇望とアーティストとしての苦悩を、架空のテーマパークという題材にのせて歌い上げる世界観がユニークですよね。
この楽曲は、1998年5月に世に出たミニアルバム『アオヌマシズマ』に収録されています。
タイアップを求める歌詞そのものが作品のテーマという、ひねくれた構成も注目すべきポイント。
世の中の不条理を笑い飛ばしたいときや、ありきたりな応援ソングではもの足りないと感じる人の心に、きっと刺さるのではないでしょうか。
Hello!Hanyu☆Hanyu作詞:さくまひでき/作曲:石田洋介

心温まるメロディで人気のさくまひできさんと、「ご当地キャラソングの帝王」石田洋介さんが共作した、とびきり陽気な1曲です。
出会いの喜びと、みんなで一緒に楽しもうという歓迎の気持ちが息づく歌詞は、聴く人の心を自然とはずませますよね。
本作は、2014年11月に「世界キャラクターさみっとin羽生」の公式テーマソングとして制作されました。
誰もがまねできるダンスも用意されており、イベントの一体感を象徴する歌として、多くの人に愛されています。
Vamos Ardija!大宮アルディージャ

さいたま市を本拠地とするプロサッカークラブ、大宮アルディージャによる公式サポートソングです。
跳ねるようなアップテンポのメロディを聴けば、スタジアムをオレンジ色に染めるサポーターたちの熱狂が目に浮かぶのでは?
2007年10月に、JR大宮駅の発車メロディとして採用され、サポーターだけでなく日常的に駅を利用する市民にも深く浸透している本作。
大宮の街を訪れた際に耳にすれば、スポーツが地域に根付く温かさを実感できるのではないでしょうか。