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【2026】ブラジルの国民的音楽!~サンバの名曲・人気曲まとめ

サンバといえばブラジルにおける代表的な音楽ジャンルですが、ダンスやカーニバルの総称のようなイメージを持たれている方も実は多いのではないでしょうか。

本稿では、知っているようであまり知られていない音楽ジャンルとしてのサンバの名曲を一挙ご紹介!

クラシックな名曲はもちろん、2010年代以降のサンバやパゴージをモダンに昇華した近年活躍しているアーティストによる楽曲まで、バリエーション豊かなラインアップでお届けします。

ここで取り上げられた楽曲を聴くことで、あなたのサンバに対するイメージが変わるかもしれません。

ぜひお楽しみください!

【2026】ブラジルの国民的音楽!~サンバの名曲・人気曲まとめ(31〜40)

Liberta meu coracaoNadinho da Ilha

ミディアムテンポの心地よいサンバスタンダード「Liberta meu coracao」です。

この動画では、リオデジャネイロの、中堅サンバルーツ歌手のNadinho da Ilhaが歌っているものです。

太めの声で、渋く歌うのが、魅力的です。

Alô… AlôCarmen Miranda & Mário Reis

Alô… Alô? – Mario Reis e Carmen Miranda (Carnaval de 1934)
Alô... AlôCarmen Miranda & Mário Reis

1930年代から50年代まで活躍していた、大物スターCarmen Mirandaです。

映画界、ミュージカル界で活躍しているイメージが強いですが、最初は歌手としての活動から始まりました。

そんなCarmen Mirandaの初期の代表曲です。

TristezaAndrea Bocelli

Andrea Bocelli – Tristeza (Live From Portrofino / 2012)
TristezaAndrea Bocelli

「悲しみ」を意味するタイトルが付いたこちらの楽曲は、多くのアーティストによってカバーされているブラジル音楽~サンバの名曲です。

フリーソウル好きであれば、オランダのボッサ・ジャズ・グループのサンバ・トリオがカバーしたバージョンを愛聴している方もいらっしゃるでしょう。

この曲の初出はハロルド・ロボさんとニルティーニョさんが作詞と作曲を手掛け、ブラジルの国民的歌手エリス・レジーナがレコーディングして1965年に発表したものが最初です。

陽気な雰囲気ではありますが、冒頭で述べた通り「悲しみよどこかに去ってくれ」といったようなことを歌った曲なのですね。

今回は、イタリアを代表するテノール歌手、アンドレア・ボチェッリさんが歌うジャズ~スタンダードナンバーとしてカバーしたバージョンの動画を載せておきます。

クラシック畑の歌手が歌うサンバの名曲、というのもいい感じですね!

Samba TristeBaden Powell

サンバは歌入りのものだけでなく、インストゥルメンタル曲も存在します。

本稿で取り上げている『Samba Triste』は、邦題の『悲しみのサンバ』でも知られる超名曲であり、ブラジル音楽の代表的なギタリストであるバーデン・パウエルさんが、当時19歳という若さで作曲した楽曲。

その卓越したギターのテクニックと作曲家としての才能で、後世のアーティストにも多大なる影響を与えたパウエルさんは、多くのボサノバの名曲を生み出したことでも知られていますね。

『悲しみのサンバ』にかんしては、サンバらしい躍動感にあふれたリズムを軸として、哀愁を帯びながらも情熱的な旋律を生み出すギター・プレイが見事としか言いようがなく、洗練されたボサノバでは味わえない荒々しいまでの魅力を感じさせます。

腰を据えて、じっくりと耳を傾けたい名演に乾杯です!

Amor no coraçãoSimone

タイトルは、幸せのカーニバルという意味の曲で、いかにもサンバカーニバル、というような雰囲気でテンポの速いのが特徴的。

歌っているのはSimoneという1970年代から活躍する、MPBをメインとした女性歌手です。

Aquarela do BrasilGal Costa

原曲のタイトルではなく、邦題の『ブラジルの水彩画』と言えば「あの曲か」と納得される方も多いのでは?

原曲は『バイーア~サパテイロ通りの坂下で』なども手掛けた作曲家、アリ・バホーゾさんが1939年に作曲したものが初出で、聴けば分かりますが「ブラジル」と連呼する掛け声が特徴的な楽曲です。

ディズニー制作映画『ラテン・アメリカの旅』に起用されてアメリカで大人気となったこの曲は、英語詞であのフランク・シナトラさんもカバーしていますよ。

その他のカバーではエリス・レジーナさんによる歌唱も有名ですが、今回は1980年にブラジルの人気歌手にしてギタリストのガル・コスタさんがリリースしたバージョンをお届けします!

Casa de BambaMartinho da Vila

70年代にサンバ復興の立役者として活躍し、ブラジル・サンバ界の大御所の、Martinho da Vilaの代表的な曲、「Casa de Bamba」です。

まさにサンバの王道といった感じの曲で、ブラジルのカーニバルにぴったりな曲です。

Fala MangueiraÂngela Maria

Ângela Mariaによる、サンバスタンダードナンバーの、「Fala Mangueira」です。

典型的なサンバの軽快なリズムと、ホーンセクションが気持ちよく入ってくる名曲です。

踊りたくなるような、カーニバルにぴったりな曲調です。

Juízo FinalNélson Cavaquinho

Juízo Final – Nelson Cavaquinho (1973)
Juízo FinalNélson Cavaquinho

カヴァキーニョという、サンバやショーロで使われるギターのような弦楽器を自分の名前につけている、サンバ歌手のNélson Cavaquinhoです。

代表的な曲はたくさんありますが、この曲はその中でも人気の高い曲です。

Na Baixa Do SapateiroAry Barroso

Carmen Miranda – Na baixa do Sapateiro (versão original)
Na Baixa Do SapateiroAry Barroso

ブラジル音楽の名曲として、数多くのカバーも存在するスタンダード・ナンバーです!

アリ・バホーゾさんという作曲家が1938年に作曲したものがオリジナルであり、ブラジル出身の映画スターにしてサンバ歌手のカルメン・ミランダさんが歌唱を担当しています。

この曲が世界的に有名となったのは、1945年にアメリカで公開されたディズニーのアニメ映画『三人の騎士』で使用されたことがきっかけなのですね。

『バイーア』というタイトルで歌詞も英語詞に置き換えられたこともあって、原曲を知らない方もいらっしゃるかもしれませんね。

現在は邦題『バイーア~サパテイロ通りの坂下で』としてここ日本でも親しまれているこの曲は、先述したように多くのカバー・バージョンが存在していますから、ぜひ聴き比べて楽しんでみてほしいです!