【2025】ブラジルの国民的音楽!~サンバの名曲・人気曲まとめ
サンバといえばブラジルにおける代表的な音楽ジャンルですが、ダンスやカーニバルの総称のようなイメージを持たれている方も実は多いのではないでしょうか。
本稿では、知っているようであまり知られていない音楽ジャンルとしてのサンバの名曲を一挙ご紹介!
クラシックな名曲はもちろん、2010年代以降のサンバやパゴージをモダンに昇華した近年活躍しているアーティストによる楽曲まで、バリエーション豊かなラインアップでお届けします。
ここで取り上げられた楽曲を聴くことで、あなたのサンバに対するイメージが変わるかもしれません。
ぜひお楽しみください!
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【2025】ブラジルの国民的音楽!~サンバの名曲・人気曲まとめ(41〜50)
Quando A Gira GirouZeca Pagodinho

1980年代から活躍している、サンバ界のスター、Zeca Pagodinhoです。
この「Quando A Gira Girou」は2004年に発表され、大ヒットとなりました。
ポップレベルまで、サンバという音楽を持ち上げた、とても重要な歌手です。
【2025】ブラジルの国民的音楽!~サンバの名曲・人気曲まとめ(51〜60)
CarolinaSeu Jorge

ブラジルを代表するシンガーであり、俳優としても世界的な知名度を誇るセウ・ジョルジさん。
1996年よりサンバとファンクを融合させたサウンドで人気を博したバンド、ファロファ・カリオカのフロントマンとして活躍するも1999年に脱退。
2001年にはソロ・デビューを果たし、以降は名作『シティ・オブ・ゴッド』の出演などもあり、世界を舞台に活躍するアーティストとして認知されている存在です。
母国のルーツ音楽であるサンバを軸としながらも、ロックやファンク、レゲエなどを巧みに融合させたセウさんの洗練された音楽性は、サンバの可能性を感じさせるものであり、日ごろはロックやポップスを聴いている方であっても、入りやすいサウンドであると言えましょう。
先述したデビュー・アルバム『Carolina』のオープニングを飾る表題曲をまずは聴いて頂いて、セウさんの音楽へと足を踏み入れてみてください!
Vai PassarChico Buarque

ブラジルのポップミュージック、MPBというジャンルのシンガーソングライターとして有名な歌手、Chico Buarqueの曲です。
厳密に言えばサンバ歌手ではありませんが、この曲では、サンバのリズムをちゃんとやっているとても軽快な曲です。
Trem das OnzeAdoniran Barbosa

独特のしゃがれたダミ声が特徴的なサンパウロ・サンバの重鎮にして立役者、アドニラン・バルボーザさん。
本名をJoão Rubinatoというイタリア系ブラジル人であり、シンガーソングライターとしてでなくコメディアンなど多彩な才能を発揮した存在なのですね。
『11時の夜汽車』という邦題でも知られる『O trem das onze』は、バルボーザさんのディスコグラフィの中でも大ヒットを記録して世界的に知られる名曲中の名曲です!
もともとはサンパウロのベテラン・サンバ・グループであるデモニオス・ダ・ガロアが歌唱を担当してヒットさせたのですが、今回はバルボーザさん自身が歌ったバージョンを載せておきます。
言うまでもなく数多くのカバー・バージョンが存在していますから、合わせてチェックしてみましょう!
O orvalho vem caindoAracy de Almeida

Noel Rosaの作曲した、サンバスタンダード曲、「O orvalho vem caindo」です。
これを歌っているのが、Aracy de Almeidaというサンバの大御所女性歌手です。
彼女は、Noel Rosaの曲を一番に解釈できる歌手として、有名な方です。
おわりに
こうして時代をこえたサンバの名曲を聴いていると、南米の情熱的なカーニバルの様子が目に浮かぶようなナンバーはもちろん、夏の夕暮れにしっとり聴きたいタイプの曲もあることがよく分かります。
知れば知るほど奥深いサンバの世界に、今回の記事をきっかけとして興味を持っていただけたのであれば幸いです!