【2025】ブラジルの国民的音楽!~サンバの名曲・人気曲まとめ
サンバといえばブラジルにおける代表的な音楽ジャンルですが、ダンスやカーニバルの総称のようなイメージを持たれている方も実は多いのではないでしょうか。
本稿では、知っているようであまり知られていない音楽ジャンルとしてのサンバの名曲を一挙ご紹介!
クラシックな名曲はもちろん、2010年代以降のサンバやパゴージをモダンに昇華した近年活躍しているアーティストによる楽曲まで、バリエーション豊かなラインアップでお届けします。
ここで取り上げられた楽曲を聴くことで、あなたのサンバに対するイメージが変わるかもしれません。
ぜひお楽しみください!
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【2025】ブラジルの国民的音楽!~サンバの名曲・人気曲まとめ(21〜30)
Oba, Lá vem elaJorge Ben

ブラジル音楽の巨匠ジョルジ・ベンさんによる、サンバロックの名曲中の名曲です!
1970年1月にリリースされたアルバム『Força Bruta』の1曲目を飾ったこちらの楽曲は、軽快なリズムと甘美なメロディが印象的。
歌詞は、遠くから憧れの女性を見つめる男性の心情を描いており、ブラジルらしい陽気さとほろ苦い恋心が絶妙なバランスで表現されています。
サンバの伝統的な要素を大切にしながらも、ロックやMPBの要素を取り入れた革新的なサウンドは、ブラジル音楽の新たな可能性を切り開いた1曲として高く評価されていますよ。
心踊るリズムに乗せて、甘い恋心に浸りたい方にぜひおすすめです。
Fala MangueiraÂngela Maria

Ângela Mariaによる、サンバスタンダードナンバーの、「Fala Mangueira」です。
典型的なサンバの軽快なリズムと、ホーンセクションが気持ちよく入ってくる名曲です。
踊りたくなるような、カーニバルにぴったりな曲調です。
【2025】ブラジルの国民的音楽!~サンバの名曲・人気曲まとめ(31〜40)
Samba da BençãoVinicius de Moraes

ブラジル音楽史に燦然と輝く星、ヴィニシウス・デ・モラエスさんの名曲として知られるこの楽曲は、サンバの本質を美しく表現した傑作です。
詩人としての才能を存分に発揮した歌詞は、サンバを単なる音楽ではなく、人生の喜びと悲しみを包含した祈りの形として描き出しています。
1960年代に制作されたこの曲は、ヴィニシウスさんとバーデン・パウエルによるアフロサンバのシリーズの一部として位置づけられ、ブラジル音楽の新境地を切り開きました。
映画「ある男とある女」のサウンドトラックにも採用され、国際的な注目を集めたこの楽曲は、サンバの魅力を知るきっかけとしてもおすすめです。
Liberta meu coracaoNadinho da Ilha

ミディアムテンポの心地よいサンバスタンダード「Liberta meu coracao」です。
この動画では、リオデジャネイロの、中堅サンバルーツ歌手のNadinho da Ilhaが歌っているものです。
太めの声で、渋く歌うのが、魅力的です。
Aquarela do BrasilGal Costa

原曲のタイトルではなく、邦題の『ブラジルの水彩画』と言えば「あの曲か」と納得される方も多いのでは?
原曲は『バイーア~サパテイロ通りの坂下で』なども手掛けた作曲家、アリ・バホーゾさんが1939年に作曲したものが初出で、聴けば分かりますが「ブラジル」と連呼する掛け声が特徴的な楽曲です。
ディズニー制作映画『ラテン・アメリカの旅』に起用されてアメリカで大人気となったこの曲は、英語詞であのフランク・シナトラさんもカバーしていますよ。
その他のカバーではエリス・レジーナさんによる歌唱も有名ですが、今回は1980年にブラジルの人気歌手にしてギタリストのガル・コスタさんがリリースしたバージョンをお届けします!
Amor no coraçãoSimone

タイトルは、幸せのカーニバルという意味の曲で、いかにもサンバカーニバル、というような雰囲気でテンポの速いのが特徴的。
歌っているのはSimoneという1970年代から活躍する、MPBをメインとした女性歌手です。
Alô… AlôCarmen Miranda & Mário Reis

1930年代から50年代まで活躍していた、大物スターCarmen Mirandaです。
映画界、ミュージカル界で活躍しているイメージが強いですが、最初は歌手としての活動から始まりました。
そんなCarmen Mirandaの初期の代表曲です。