【センチメンタルに浸りたい】感傷的な空気感があふれる邦楽の名曲
ふと感傷的な気持ちになってしまうことってありますよね。
元気を出すのもいいですが、そんな時はありのままに過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
この記事ではセンチメンタルな日にゆったりと浸れるような曲をピックアップしました。
流れに身をまかせてこういった名曲を聴くとなんだか癒やされます。
秋の夜はもちろん、いろいろな季節やシチュエーションで聴ける曲がありますのでぜひ、あなたのセンチメンタルな心にフィットする曲を見つけてみてくださいね。
【センチメンタルに浸りたい】感傷的な空気感があふれる邦楽の名曲(11〜20)
くだらないの中に星野源

星野源さんといえば『恋』のイメージが強いかもしれませんが、それより以前にリリースされた作品にはしんみりとしたものも多いんです。
とくに2011年にリリースされた『エピソード』では、ご本人が生死の境をさまようほどの大きな手術を乗り越えられていたのもあってか、ごく普通の生活がどれだけ大切で価値あるものなのかを、平易な言葉でまっすぐに語っています。
この曲を聴くと、くだらないことって本当なすてきなことなんじゃないか、生活の途中の場面をしっかり見つめ直そうという気持ちになりますね。
わたがしback number

切ないバラードソングに定評のあるback number。
彼らの手掛けた楽曲の中でもとくに切ないと話題なのが、『わたがし』です。
こちらは、意中の女性と夏祭りに出かけたものの、緊張しうまく接しられない男性の気持ちを描いた楽曲。
同じようなもどかしい経験がある方は、とくに感情移入できるのではないでしょうか。
ちなみにこの曲のMVでは、意中の女性を山本美月さんが演じているんですよ。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
朝が来る前に秦基博

あなたが最もさびしい気持ちになるのは、何時ごろですか?
夕方でしょうか、それとも夜中でしょうか。
秦基博さんの名作アルバム『Documentary』に収められたこの曲を聴いてみてください。
人は未来に向かっていくことを「前向き」と言いますが、わざわざ前進しなくても時間がこっちにやってくるのかもしれない、むしろ明日がやってこなければいいのに、とすら思ってしまいますね。
美しいギターと声が、時間の流れを忘れさせてくれます。
夜永唄神はサイコロを振らない

「型にはまらない、誰にも出せない音を生み出し続ける」というコンセプトから、現代物理学の父として知られるアルベルト・アインシュタインさんの言葉をバンド名とした4人組ロックバンド、神はサイコロを振らないの楽曲。
リリースから5年が経過した2020年にTikTokで注目を集め、THE FIRST TAKEバージョンが配信限定シングルとしてリリースされたことも話題となりました。
離れてしまった恋人への思いをつづった歌詞は、ピアノやストリングスをフィーチャーしたアンサンブルとともに心を揺らしますよね。
切ないメロディーがセンチメンタルな時間を彩ってくれる、ずっと聴いていたくなるバラードナンバーです。
忘れじの言の葉安次嶺希和子

幻想的な世界観と物語性のある本作は、沖縄県出身のシンガーソングライター安次嶺希和子さんと未来古代楽団による珠玉の1曲。
クラシックと民族音楽、エレクトロニックサウンドを融合させた幻想的なメロディに、安次嶺さんの透明感のある歌声が重なり、心に染み入るような切なさをかもし出しています。
2016年7月に、スマートフォン向けゲーム『グリムノーツ』の主題歌として公開された本作は、童話をモチーフにした歌詞と美しいメロディで、ゲームの枠を超えて多くの人々の心を捉えました。
物語の世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気は、現実から少し距離を置きたいときや、ひとりで静かに過ごしたいときにピッタリです。
ミルクティーUA

愛する人への思いがあふれる夜に聴いてほしいのは、シンガーのUAさんが1998年にリリースした『ミルクティー』。
大人の恋愛模様を描いた、ムーディーな世界観があふれる楽曲です。
ゆるやかな雰囲気を演出するトレモロの効いたギター演奏が響きます。
愛する人とまた会える日を待ち望むフレーズがとってもキュート。
ふんわりとしたサウンドにのせて、彼女のしなやかな歌唱が響く楽曲です。
チルやリラックスの時間に聴いてみるのもオススメですよ。
【センチメンタルに浸りたい】感傷的な空気感があふれる邦楽の名曲(21〜30)
Boy Friendストレイテナー

寂しさや孤独を感じる夜にそっと寄りそう楽曲といえば『Boy Friend』。
2000年代から邦ロックシーンをけん引するバンド、ストレイテナーが2018年にリリースしました。
トレモロやリバーブの効いたギターの音色が響くバンドサウンドが印象的ですね。
愛する人と出会えた喜びや感謝の気持ちが描かれており、どこか切なさを感じさせるサウンドにマッチ。
ミディアムテンポで展開するふんわりとしたメロディーが心に響く楽曲です。
夜の街の風景を眺めながら、聴いてみてはいかがでしょうか。