【センチメンタルに浸りたい】感傷的な空気感があふれる邦楽の名曲
ふと感傷的な気持ちになってしまうことってありますよね。
元気を出すのもいいですが、そんな時はありのままに過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
この記事ではセンチメンタルな日にゆったりと浸れるような曲をピックアップしました。
流れに身をまかせてこういった名曲を聴くとなんだか癒やされます。
秋の夜はもちろん、いろいろな季節やシチュエーションで聴ける曲がありますのでぜひ、あなたのセンチメンタルな心にフィットする曲を見つけてみてくださいね。
【センチメンタルに浸りたい】感傷的な空気感があふれる邦楽の名曲(1〜10)
mintSuchmos

ロック、ソウル、ジャズ、ヒップホップといった幅広い音楽的バックグラウンドを都会的なセンスで魅力の5人組ロックバンド、Suchmosの楽曲。
3rd EP『MINT CONDITION』からのリード曲として先行配信された楽曲で、仲間へのメッセージを紡いだ歌詞に胸が熱くなりますよね。
ファンキーなギターリフと浮遊感のあるアレンジは、感傷的な気分に浸りたい時のBGMとしてぴったりなのではないでしょうか。
ゆったりとしたビートが疲れた心を癒やしてくれる、エモーショナルなミディアムバラードです。
幸せってなに?NEW!千葉雄喜

2025年10月にリリースされた『幸せってなに?』はカンテレ、フジテレビ系月10ドラマ『終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―』の主題歌に起用されました。
千葉さんはこの曲で、メロディーラインを強調した歌謡曲のような作風に挑戦。
日々の葛藤や普通の幸福観を素直な言葉でつづった歌詞は、誰もが抱える「幸せとは何か」という問いに寄り添います。
大切な人との別れや喪失を経験した方にそっと寄り添ってくれる、感情を揺さぶる1曲です。
LemonNEW!米津玄師

2018年3月に発売されたTBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌は、失った人への深い喪失感と変わらぬ思いを描いた、米津玄師さんの代表作です。
制作中に祖父を亡くした個人的な体験が反映され、死と向き合いながらも大切な人との思い出を胸に生きていく主人公の姿が丁寧に描かれています。
レモンの苦味や酸味が象徴する複雑な感情表現が心に響き、YouTube再生回数は9億回を超える大ヒットとなりました。
悲しみを共有したいとき、静かに感情を高ぶらせたいときにぴったりの1曲です。
ドラマをご覧になった方となら、きっと思い出話にも花が咲くことでしょう。
カシスオレンジBAK

TikTokやYouTubeなどのインターネットを中心に活動するシンガー、BAKさんが2022年にリリースした『カシスオレンジ』。
愛する人と別れたあとの感情をありのままに描いており、二人で過ごした思い出の場面や風景が歌われています。
ピアノとボーカルで構成されるシンプルなサウンドだからこそ、切ないメロディーや歌声がダイレクトに伝わってくるのでしょう。
「好きな人のことを忘れられずにいる……」という方にこそ聴いてほしい楽曲です。
寂しさや孤独を感じる夜に聴いてみてくださいね。
JANE DOENEW!米津玄師, 宇多田ヒカル

劇場版アニメ『チェンソーマン レゼ篇』のエンディングテーマとして、米津玄師さんと宇多田ヒカルさんという日本を代表する2人のシンガーソングライターがタッグを組んだ作品です。
2025年9月にリリースされた両A面シングル『IRIS OUT / JANE DOE』に収録されています。
痛みと記憶、失われたものへの呼びかけが詩的につづられた歌詞は、憂鬱(ゆううつ)さがありながら透明感のある宇多田さんの歌声によって風のように心に吹き抜けていきます。
米津さんが手がけた繊細な世界観と、宇多田さんの表現が重なり合うことで生まれるはかなさと余韻は、大切な誰かを思い出したときや、静かに感情と向き合いたいときに寄り添い心に響く1曲です。
センチメンタル・キス Acoustic ver.汐れいら

失恋で感傷的な気持ちになった時に聴いてほしいのが『センチメンタル・キス Acoustic ver.』です。
この曲は、恋愛リアリティ番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』で使用されたことでも話題となりましたよね。
こちらを歌うのは、19歳でデビューした新世代アーティスト、汐れいらさん。
その内容は、徐々に変わりゆく男女の関係性を描いた切ないものです。
彼女の優しい歌声も相まって、どっぷり感情移入できるはずですよ。
満ちてゆくNEW!藤井風

どんなに輝かしい時間も終わりがくること、それでも執着を手放すことで心が満たされていくこと。
映画『四月になれば彼女は』の主題歌として2024年3月にリリースされたこの曲は、藤井風さんにとって初のラブソングです。
見返りを求める愛の虚しさと、無償の愛がもたらす充足感を静かに歌い上げています。
やわらかなピアノの旋律に乗せた優しい歌声が、変化を受け入れることの大切さを教えてくれます。
大切な人との別れを経験した方、愛することの意味を見つめ直したい方にオススメしたい1曲です。





