【センチメンタルに浸りたい】感傷的な空気感があふれる邦楽の名曲
ふと感傷的な気持ちになってしまうことってありますよね。
元気を出すのもいいですが、そんな時はありのままに過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
この記事ではセンチメンタルな日にゆったりと浸れるような曲をピックアップしました。
流れに身をまかせてこういった名曲を聴くとなんだか癒やされます。
秋の夜はもちろん、いろいろな季節やシチュエーションで聴ける曲がありますのでぜひ、あなたのセンチメンタルな心にフィットする曲を見つけてみてくださいね。
【センチメンタルに浸りたい】感傷的な空気感があふれる邦楽の名曲(1〜10)
mintSuchmos

ロック、ソウル、ジャズ、ヒップホップといった幅広い音楽的バックグラウンドを都会的なセンスで魅力の5人組ロックバンド、Suchmosの楽曲。
3rd EP『MINT CONDITION』からのリード曲として先行配信された楽曲で、仲間へのメッセージを紡いだ歌詞に胸が熱くなりますよね。
ファンキーなギターリフと浮遊感のあるアレンジは、感傷的な気分に浸りたい時のBGMとしてぴったりなのではないでしょうか。
ゆったりとしたビートが疲れた心を癒やしてくれる、エモーショナルなミディアムバラードです。
カシスオレンジBAK

TikTokやYouTubeなどのインターネットを中心に活動するシンガー、BAKさんが2022年にリリースした『カシスオレンジ』。
愛する人と別れたあとの感情をありのままに描いており、二人で過ごした思い出の場面や風景が歌われています。
ピアノとボーカルで構成されるシンプルなサウンドだからこそ、切ないメロディーや歌声がダイレクトに伝わってくるのでしょう。
「好きな人のことを忘れられずにいる……」という方にこそ聴いてほしい楽曲です。
寂しさや孤独を感じる夜に聴いてみてくださいね。
桜木町NEW!ゆず

横浜の港町、桜木町の情景が目に浮かぶような、切なくも美しいバラードです。
恋人と過ごしたかけがえのない日々を思い返し、もう会えない現実を受け入れようとする主人公の痛いほどの心情が伝わってきます。
本作は2004年6月に発売されたシングルで、名盤『1 ~ONE~』にも収録。
女優の石原さとみさんが出演したミュージックビデオも、楽曲の世界観を一層深めていますよね。
大切な人との思い出が詰まった場所を訪れたとき、胸にこみ上げるセンチメンタルな気持ちに優しく寄り添ってくれるでしょう。
夜間飛行にしな

『夜間飛行』は、秋の夜長にぜひ聴いてほしい曲です。
この楽曲を歌うのは、シンガーソングライターのにしなさん。
彼女はYouTubeへの動画投稿がきっかけで人気に火がついた注目のアーティストなんです。
そんな彼女の魅力は、独特な世界観の歌詞。
『夜間飛行』では、愛する人が離れていってしまうかもという不安な気持ちを飴玉にたとえて歌っています。
あまりピンと来ないかもしれませんが、実際に聴くと心に刺さることまちがいなしですよ。
Mr.サマータイムサーカス

1978年のデビュー以降、アカペラやコーラスグループの先駆者として高い評価を受けてきた、サーカスの2作目のシングル曲。
フランスのミッシェル・フュガン&ル・ビッグ・バザールが1972年にリリースした『Une Belle Histoire』に日本語詞をつけたカバーソングです。
カネボウの’78夏キャンペーンソングに起用されたことからミリオンセラーを記録しました。
ムード歌謡をイメージさせるアダルトな空気感は、センチメンタルな気分にさらに深く沈ませてくれる憂いを帯びていますよね。
一人で静かに過ごしたい時のBGMとしてオススメな、時代を越えて愛されている名曲です。
センチメンタル・キス Acoustic ver.汐れいら

失恋で感傷的な気持ちになった時に聴いてほしいのが『センチメンタル・キス Acoustic ver.』です。
この曲は、恋愛リアリティ番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』で使用されたことでも話題となりましたよね。
こちらを歌うのは、19歳でデビューした新世代アーティスト、汐れいらさん。
その内容は、徐々に変わりゆく男女の関係性を描いた切ないものです。
彼女の優しい歌声も相まって、どっぷり感情移入できるはずですよ。
クリームyama

詳細なプロフィールが非公開でありながら、その中性的な歌声で注目を集めているシンガー、yamaさんの2作目の配信シングル曲。
大ヒットを記録した『春を告げる』同様、ボカロPとして活動するくじらさんによる提供曲で、情景が見えるようなゆったりとしたアレンジが心地いいですよね。
抑揚のあるキャッチーなメロディーと日常を切り取った歌詞世界は、センチメンタルな気持ちに寄り添ってくれるのではないでしょうか。
ゆっくりと自分の時間に浸りたい日に聴いてほしい、哀愁を感じさせるナンバーです。