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【センチメンタルに浸りたい】感傷的な空気感があふれる邦楽の名曲

ふと感傷的な気持ちになってしまうことってありますよね。

元気を出すのもいいですが、そんな時はありのままに過ごしてみるのもいいかもしれませんね。

この記事ではセンチメンタルな日にゆったりと浸れるような曲をピックアップしました。

流れに身をまかせてこういった名曲を聴くとなんだか癒やされます。

秋の夜はもちろん、いろいろな季節やシチュエーションで聴ける曲がありますのでぜひ、あなたのセンチメンタルな心にフィットする曲を見つけてみてくださいね。

【センチメンタルに浸りたい】感傷的な空気感があふれる邦楽の名曲(21〜30)

ミルクティーUA

UA – ミルクティー (Official Video)
ミルクティーUA

愛する人への思いがあふれる夜に聴いてほしいのは、シンガーのUAさんが1998年にリリースした『ミルクティー』。

大人の恋愛模様を描いた、ムーディーな世界観があふれる楽曲です。

ゆるやかな雰囲気を演出するトレモロの効いたギター演奏が響きます。

愛する人とまた会える日を待ち望むフレーズがとってもキュート。

ふんわりとしたサウンドにのせて、彼女のしなやかな歌唱が響く楽曲です。

チルやリラックスの時間に聴いてみるのもオススメですよ。

朝が来る前に秦基博

秦 基博 – 「朝が来る前に」 Music Video
朝が来る前に秦基博

あなたが最もさびしい気持ちになるのは、何時ごろですか?

夕方でしょうか、それとも夜中でしょうか。

秦基博さんの名作アルバム『Documentary』に収められたこの曲を聴いてみてください。

人は未来に向かっていくことを「前向き」と言いますが、わざわざ前進しなくても時間がこっちにやってくるのかもしれない、むしろ明日がやってこなければいいのに、とすら思ってしまいますね。

美しいギターと声が、時間の流れを忘れさせてくれます。

【センチメンタルに浸りたい】感傷的な空気感があふれる邦楽の名曲(31〜40)

ランデヴーシャイトープ

SNSでのバイラルヒットをきっかけに注目を集めるロックバンド、シャイトープ。

そんな彼らが2023年4月にリリースした代表曲は、失恋を経験した男性の痛切な気持ちを歌っています。

深く愛した人との別れを受け入れられず、ありえない再会を求めてしまう姿や、日常から恋人の面影が消えていく寂しさが、ボーカルの佐々木 想さんによる秀逸な言葉選びで表現されていて、共感のあまり涙してしまうかも……。

本作は2023年11月に累計再生1億回を突破したことでも知られ、アルバム『オードブル』にも収録されています。

切ない感情をあおり立てるようでいて、どこか心地よいメロディに心を預けてみてはいかがでしょうか。

サヨナラCOLORSUPER BUTTER DOG

現在はレキシで活躍されている池田貴史さんも在籍していた、SUPER BUTTER DOGの意外で繊細な1曲。

彼らの音楽といえば、全身でノリノリに踊りたくなるファンキーなグルーヴ、聴いてるだけで笑ってしまうような明るい歌詞などがその特徴ですが、『サヨナラCOLOR』では引き算の美学が徹底されています。

ファンの間でも人気のこの曲が持つ魅力は、竹中直人さんも感動して同名の映画を撮ってしまったほどです。

余計な音を出さないのも立派なグルーヴなのだと再認識させられます。

PretenderOfficial髭男dism

Official髭男dism – Pretender[Official Video]
PretenderOfficial髭男dism

自分から身を引くという切ないストーリーに涙が止まらないんです!

Official髭男dismの名前を全国にとどろかせた決め手となったこの楽曲。

藤原聡さんの美しい歌声に耳を奪われがちですが、実は主人公の心情を描いた歌詞が本当に魅力的で……。

意中の相手とは結ばれないと悟り、自ら身を引く男性の気持ちが歌われています。

「好きだ」とはもう言えず、伝えられるのは相手の美しさをたたえる言葉だけ。

そのいさぎよさと未練が交差する世界観に胸が締め付けられますよね。

本作は2019年5月にシングルとしてリリースされ、映画『コンフィデンスマンJP』の主題歌として大ヒット。

Billboard JAPANのストリーミングチャートで34週連続1位を記録しました。

かなわぬ恋に悩む夜、そっと寄り添ってくれるはずです。

三日月サンセットサカナクション

サカナクション / 三日月サンセット -Music Video-
三日月サンセットサカナクション

電子音楽とバンドサウンドを巧みに融合させ、独自の音楽世界で聴く人を魅了するサカナクション。

2007年5月に発売されたデビューアルバム『GO TO THE FUTURE』に収録されている、バンドのキャリア初期を象徴するナンバーです。

夕日が沈み、空に細い月が顔を出す情景を思わせる本作は、繰り返される日常のなかで感じるもどかしさや、何かを変えたいと願う静かな決意を感じられるのではないでしょうか。

この楽曲はリリース当時、地元北海道で大きな反響を呼び、Sapporo Hot 100チャートで2位を記録。

MBS『MM-TV』のエンディング曲にも起用されました。

物思いにふけりがちな秋の夜、そっと心に寄り添ってくれるスタイリッシュな1曲です。

紫陽花PEOPLE 1

雨の日に耳を傾けたくなる、切ないバラードをです。

PEOPLE 1が奏でるこの楽曲。

ボーカルItoさんの情感豊かな歌声が心にスーッと染みわたる名曲です。

2022年6月にリリースされ、ドラマ『カナカナ』の挿入歌として物語の切ない場面を彩りました。

後にアルバム『星巡り、君に金星』にも収録。

移ろっていく恋愛感情を季節や紫陽花に例えた歌詞は叙情的で、読むだけでも胸がぎゅっと締め付けられます。