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【懐かしの60年代】70代女性におすすめの洋楽名曲集【2025】

現在70代の方々が青春期を過ごされた1960年代の音楽カルチャーといえば、ビートルズの来日やヒッピーブーム、もちろんオールディーズなヒット曲など歴史に残る出来事や名曲、バンドにアーティストたちが生まれた時期です。

海外でのヒット曲に限らず日本だけで独自にシングルカットして売れていた洋楽の名曲もあって、後追いで深掘りするのも興味深いのですよね。

こちらの記事では、現在70代の女性に向けた1960年代の洋楽のヒット曲や名曲を紹介しています。

聴いただけであの当時の記憶がよみがえるような、青春の名曲たちをぜひお楽しみください!

【懐かしの60年代】70代女性におすすめの洋楽名曲集【2025】(6〜10)

You Can’t Hurry Love (恋はあせらず)The Supremes

The Supremes “You Can’t Hurry Love” on The Ed Sullivan Show
You Can't Hurry Love (恋はあせらず)The Supremes

1960年代を代表するソウルグループ、ザ・スプリームス。

ダイアナ・ロスさん、フローレンス・バラードさん、メアリー・ウィルソンさんというアフリカ系アメリカ人の女性3人からなるこのグループは、ビートルズに並ぶ人気を誇っていました。

中でもリードヴォーカルを務めたダイアナさんは歌姫としてソロ活動でも活躍。

そんな彼女たちが1966年に発表したモータウンの名曲『You Can’t Hurry Love』。

母の教えを思い出しながら真実の愛を待ち望む乙女心を歌った本作は、全米1位を獲得した大ヒット曲です。

多くの人の共感を呼ぶ恋愛の真理を歌ったメッセージは、時代を超えて愛され続けるでしょう。

特に、恋に悩む女性の背中を優しく押してくれるような名バラードです。

I Only Want to Be with You (二人だけのデート)Dusty Springfield

1960年代のイギリスの音楽シーンを代表するシンガー、ダスティ・スプリングフィールドさんの名曲『I Only Want to Be with You』。

ポップでロカビリーなサウンドに乗せて、恋する乙女心を軽やかに歌い上げた一曲は、彼女のソロデビューを飾るシングルとしてリリースされ、全英チャートで4位を記録する大ヒットとなりました。

ダスティさんの伸びやかな歌声が、相手と一緒にいることへの喜びを弾けるように表現していて、聴いているこちらまで恋をしている気分に。

特に70代の方々には、青春時代に夢中で聴いた思い出の1曲ではないでしょうか。

The End of the WorldSkeeter Davis

Skeeter Davis ~ The End of The World (1962)
The End of the WorldSkeeter Davis

恋人との別れを経験した方なら、思わず胸が締め付けられるような楽曲です。

スキータ・デイヴィスさんの切ない歌声が、失恋の痛みを見事に表現しています。

1962年10月にリリースされたこの曲は、ビルボード・ホット100で2位を記録する大ヒットとなりました。

映画『Girl, Interrupted』やテレビドラマ『Mad Men』でも使用され、多くの人々の心に響き続けています。

静かな夜に一人で聴くのもいいですし、大切な人と一緒に聴いて昔話に花を咲かせるのもオススメです。

懐かしい思い出とともに、この名曲をお楽しみください。

Will You Love Me TomorrowCarole King

Carole King – Will You Love Me Tomorrow? (Official Audio)
Will You Love Me TomorrowCarole King

1960年、キャロル・キングさんが作曲し、シュレルズの楽曲としてリリースされたこちらは、恋愛の不安や期待を繊細に描き出しています。

アルバム『Tapestry』には、キャロル・キングさん自身が歌うバージョンが収録され、ゆったりとしたテンポで、成熟した女性の視点から歌われています。

ジョニ・ミッチェルさんとジェームス・テイラーさんがバックコーラスを務め、深みのある音色を奏でています。

1971年6月、カーネギー・ホールでの演奏は多くの人々の心に響きました。

夜空を見上げながら、大切な人への思いを巡らせたい時にぴったりの一曲。

静かな夜に聴けば、青春時代の懐かしい思い出がよみがえってくるかもしれません。

Pretty Little Baby (可愛いベイビー)Connie Francis

コニー・フランシスさんが1962年にリリースした『Pretty Little Baby』は、日本語版の『可愛いベイビー』と共に、若い恋に落ちた心の高揚感とドキドキする感情を軽快に描いた楽曲ですね。

無邪気さと希望に満ちた歌詞は、初々しい恋愛の楽しさを祝福しており、思わず頬が緩んでしまう。

カーホップやポップショップでのデートといった当時の若者文化への言及もユニーク。

ビルボードチャート12位まで上昇した人気曲で、カントリーやポップなど多様なジャンルをこなす彼女の魅力が詰まった1曲。

青春時代を思い出す70代の方にこそ聴いていただきたい名曲です。