【懐かしの60年代】70代女性におすすめの洋楽名曲集【2025】
現在70代の方々が青春期を過ごされた1960年代の音楽カルチャーといえば、ビートルズの来日やヒッピーブーム、もちろんオールディーズなヒット曲など歴史に残る出来事や名曲、バンドにアーティストたちが生まれた時期です。
海外でのヒット曲に限らず日本だけで独自にシングルカットして売れていた洋楽の名曲もあって、後追いで深掘りするのも興味深いのですよね。
こちらの記事では、現在70代の女性に向けた1960年代の洋楽のヒット曲や名曲を紹介しています。
聴いただけであの当時の記憶がよみがえるような、青春の名曲たちをぜひお楽しみください!
【懐かしの60年代】70代女性におすすめの洋楽名曲集【2025】(16〜20)
Be My Baby (あたしのベビー)The Ronettes

ロニー・スペクターさんのハートに突き刺さる歌声に酔いしれる、60年代を代表するガールグループ、ザ・ロネッツの大ヒット曲!
『ウォール・オブ・サウンド』と呼ばれる音響効果で知られるプロデューサー、フィル・スペクターとのコンビで世に送り出された楽曲は、恋する乙女心をストレートに歌い上げた一途で純粋なラブソングです。
1963年にリリースされるやいなや全米チャートを席巻、200万枚以上のセールスを記録した名曲は、後に数々の映画やドラマにも起用され、時代を超えて愛され続けています。
青春時代、恋に胸を焦がした経験のある方にこそ、ぜひ聴いていただきたい1曲ですよ。
Memories, Memories (すてきなメモリー)Joanie Sommers

ジャズやポップ、ボーカルと多岐に渡る音楽性で60年代のミュージックシーンを彩ったジョアニ・ソマーズさん。
『Johnny Get Angry』や『すてきなメモリー』は、今でもファンの心に響く名曲中の名曲ですよね。
共に過ごした初デートやニューイヤーイブなど、大切な人との思い出が詰まったこの曲は、愛する人との絆や思い出の温かさ、素晴らしさを感じさせてくれます。
1963年にシングルとしてリリースされ、日本では赤盤のレコードも発売。
柔らかなボーカルが印象的な曲調は、大切な人を想う歌姫の真心が伝わってきますね。
昔を懐かしむ時、ラブソングとしても楽しめる1曲です。
Bus StopThe Hollies

1960年代のイギリス音楽シーンを代表するバンド、ザ・ホリーズ。
そんな彼らが1966年にリリースしたチャーミングなナンバーがこの曲です。
雨の日のバス停で偶然出会った男女の恋物語を歌った、聴く人の心を掴んで離さないメロディとハーモニー。
マイナー調のインド風ギターが織りなす独特な雰囲気も印象的ですね。
ビルボード・ホット100で5位を記録するなど全米でも大ヒットを飛ばし、今なおザ・ホリーズを代表する楽曲の一つとして愛され続けています。
雨の日のドライブや、恋人とのひと時にぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
Summer HolidayCliff Richard & The Shadows

『Summer Holiday』は、クリフ・リチャードさんとザ・シャドウズが1963年に発表した、同名映画の主題歌として書かれた楽曲。
明るく楽観的な歌詞は、仕事から解放され、太陽の輝く海辺で友人と過ごす夏休みを夢見る若者の心情を見事に表現しています。
キャッチーなメロディと相まって、イギリスの夏の象徴的な一曲としてティーンエイジャーから絶大な支持を集めました。
この曲は1963年2月にリリースされるや否や、イギリスを始めとする多くの国のチャートで1位を獲得。
タイアップとなった映画も同年1月に公開され、ヒットを記録しました。
70代の方々が10代の頃、憧れを抱きながら聴いていたであろうこの名曲を、今一度思い出と共に聴いてみてはいかがでしょうか。
The Girl From Ipanema (イパネマの娘)Astrud Gilberto and Stan Getz

アストラッド・ジルベルトさんとスタン・ゲッツさんが奏でる『イパネマの娘』の魅力は、ブラジルのボサノバとアメリカのジャズが見事に融合された曲調にあります。
若くて美しい女性への憧れと切ない想いを穏やかなリズムに乗せて歌い上げる歌詞は、聴く人の心に響く普遍的なテーマを描いています。
この名曲は1964年にアルバム『Getz/Gilberto』に収録され、瞬く間に世界的なヒットとなりました。
恋心を抱きながらも一歩踏み出せない男性の心情を巧みに表現した歌詞は、同じような経験をしたことがある人なら共感できるのではないでしょうか。
優雅なメロディーに身を委ねて、あの頃の甘酸っぱい思い出に浸ってみるのもおすすめです。