【昭和の名曲】幅広い世代にパワーを与えてくれる応援歌を厳選
昭和の名曲たちは、ときをこえてもなお多くの人の心に響き、力を与えてくれますよね。
この記事では、そんな数ある昭和の名曲の中から応援ソングを紹介します!
力強いメッセージで気持ちを奮い立たせてくれるような曲や、優しく「がんばれ」と背中を押してくれる曲、元気と笑顔を与えてくれるような曲など、さまざまな応援歌を集めました。
昭和を生きた方々はもちろん、昭和を知らない世代の方にも刺さる1曲がきっと見つかるはず!
ぜひ心の応援歌の1曲に加えてくださいね。
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【昭和の名曲】幅広い世代にパワーを与えてくれる応援歌を厳選(11〜20)
My Revolution渡辺美里
まさにJ-POP応援歌の中でも特に有名なヒット曲であり、渡辺美里さんの代表曲の1つとしても知られている『My Revolution』。
1986年にシングル曲としてリリースされてオリコンチャートで1位を記録、第28回日本レコード大賞で金賞を受賞するなど高い評価を受け、80年代ヒット曲の1つとして多くの方が思う浮かぶであろう名曲ですよね。
当時19歳だった渡辺さんの真っすぐな歌声、作詞家の川村真澄さんが紡ぐ言葉の持つ力を改めて感じさせる素晴らしい歌詞は、一歩踏み出す勇気を与えてくれます。
実はこの曲、作曲を務めたのはあの小室哲哉さん。
当時はTMネットワークとして活躍していましたが、世間的にはそこまで知られていない存在だったのですね。
この楽曲のヒットをきっかけとして、小室さんの売れっ子ソングライターとしての才能が開花したといっても過言ではないでしょう。
さらに言えば、編曲には斬新なアイデアでJ-POPを深化させて多くのヒット曲を世に送り出した大村雅朗さんが手掛けています。
誰か1人でも欠けたらおそらくこの名曲が生まれることはなかっただろう、と考えると実に興味深いですよね。
抜刀隊(陸軍分列行進曲)Charles Leroux

戦時中の軍楽隊が西洋式行進曲をモデルに創り上げた名作です。
1877年からフランスの音楽家シャルル・ルルーさんの手で紡がれた本作は、当時最新の様式を取り入れた2/4拍子に転調を含む斬新な構成と、兵士の士気を鼓舞する力強いメロディが特徴となっています。
1886年には明治天皇に献呈されるほどの評価を受け、その後1912年に現在の姿となり、国内の軍楽隊で広く親しまれる名曲となりました。
勇壮な行進曲に乗せて歌われる兵士への祈りと鎮魂の想いは、戦争体験を持つ世代の心に今なお深く刻まれています。
当時を知る方々とともに、平和への祈りを胸に聴きたい一曲です。
Runner爆風スランプ

昭和末期、1988年に爆風スランプがリリースした『Runner』はJ-POPの枠内をこえた国民的な応援ソングであり、高校野球の応援の際のブラスバンドの定番の演奏曲としても愛され続けている名曲です。
サビの部分の有名なフレーズを聴けば、若い世代であっても何の曲かピンとくるのではないでしょうか。
バンドの得意とする「青春」路線の名曲で、強じんなバンドアンサンブルと現在は「サンプラザ中野くん」として活躍するサンプラザ中野さんの特徴的な歌声で歌われるメロディの力強さは、それこそ聴いているだけで居ても立っても居られないほどのエネルギーをリスナーに与えてくれますよね。
そんな『Runner』の背景には、この楽曲のリリースを最後にバンドを脱退した初代ベーシスト、江川ほーじんさんがあったのです。
中野さんが脱退する江川ほーじんさんの姿に重ねて歌詞を書いたというエピソードを踏まえた上でこの楽曲を聴き直せば、新たな発見があるかもしれません。
Oneway Generation本田美奈子

かわいらしいルックスとはじける笑顔が印象的なアイドル時代の本田美奈子.さん。
そんな彼女が歌う『Oneway Generation』は、昭和チックなリズムが耳に残る応援ソングです。
昭和の歌はなんとなく元気づけられる要素が多いように思います。
この曲の本田美奈子.さんのように、楽しそうに歌って踊るその重たくない感覚が心地よいからかもしれません。
リズミカルなサウンドに重ねられた歌詞は、夢を持った人にエールを届けてくれます。
曲が心にフィットすると、じわじわと気持ちが盛り上がってきませんか?
嵐を呼ぶ男石原裕次郎

石原裕次郎さんは、俳優だけでなく歌手としても大成功を収めた昭和の大スター。
彼の代表曲『嵐を呼ぶ男』は1959年にリリースされ、石原さんの情熱的なボーカルと独特のスタイルで人々の心をつかみました。
この曲は、困難に立ち向かい、自らの道を切り開く強い意志を持った人々にパワーを与えます。
リリース当時に青春時代を過ごしていた方にとって、この曲はかつての情熱や若かった頃の勇気を思い出させ、新たな挑戦へのエネルギーを与えてくれるかもしれません。
特に、これまでの人生で乗り越えてきた困難を振り返り、これからも自分らしい人生を歩む力を得たい方にオススメです。
YOUNG MAN (Y.M.C.A.)西城秀樹

端正なルックスと日本人離れした長身のスタイルを武器として「新御三家」と呼ばれて絶大な人気を誇り、圧倒的な歌唱力とパフォーマンスも高く評価された西城秀樹さん。
2018年に惜しくも亡くなられた際には、全国的なニュースとなって多くのファンが悲しみました。
そんな「ヒデキ」こと西城秀樹さんが歌った多くのヒット曲の中でも、応援歌といえばやはり1979年にリリースされた『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』でしょう!
アメリカで人気のあったディスコ系のグループ、ヴィレッジ・ピープルのヒット曲『Y.M.C.A.』を青春賛歌のような形でカバー、独特の振り付けをまねしたことがあるという方もいらっしゃるはず。
第52回選抜高等学校野球大会の行進曲としても選ばれており、まさに邦題通り若者たちに向けたヒデキさん流の応援歌なのですね。
受験勉強でも部活動でも恋愛でも、悩みを抱えた若い方々はぜひ西城さんの歌声を聴いて自分の殻を破りましょう!
【昭和の名曲】幅広い世代にパワーを与えてくれる応援歌を厳選(21〜30)
行進曲「愛国」斉藤丑松

力強い吹奏楽の旋律が響き渡る行進曲を、斉藤丑松さんが1937年12月に海軍軍楽隊のために作曲した作品です。
格式ある重厚な雰囲気と、中間部の荘厳な抒情メロディーが見事に調和し、その完成度の高さから海軍・陸軍合同の公式採用曲に選ばれました。
本作は当時のポリドールからSPレコードがリリースされ、帝国海軍軍楽隊による演奏で、指揮は内藤清五が務めています。
戦時中から戦後にかけて、アジア・太平洋地域の式典や行事で広く演奏され、インドネシアやパラオでは現地の人々にも親しまれました。
「軍艦マーチ」の作曲で知られる瀬戸口藤吉作曲の国民的愛唱歌「愛国行進曲」をトリオに盛り込んだ行進曲で、吹奏楽の重厚な響きと荘厳な旋律美を味わいたい方、また日本の軍楽史に関心のある方にぜひ聴いていただきたい一曲です。