【昭和の名曲】幅広い世代にパワーを与えてくれる応援歌を厳選
昭和の名曲たちは、ときをこえてもなお多くの人の心に響き、力を与えてくれますよね。
この記事では、そんな数ある昭和の名曲の中から応援ソングを紹介します!
力強いメッセージで気持ちを奮い立たせてくれるような曲や、優しく「がんばれ」と背中を押してくれる曲、元気と笑顔を与えてくれるような曲など、さまざまな応援歌を集めました。
昭和を生きた方々はもちろん、昭和を知らない世代の方にも刺さる1曲がきっと見つかるはず!
ぜひ心の応援歌の1曲に加えてくださいね。
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【昭和の名曲】幅広い世代にパワーを与えてくれる応援歌を厳選(21〜30)
日本陸軍深沢登代吉

明治の息吹を感じさせる、日本の陸軍を勇壮に描いた一曲です。
深沢登代吉さんが作曲を手掛け、作詞家大和田建樹さんの言葉が乗せられた本作は、兵士たちの使命感や誇りを荘厳な調べで表現しています。
全10番からなる歌詞では、さまざまな兵科の活躍や出征から凱旋に至る物語がドラマチックに展開される様子は、聴く者の心を揺さぶるのではないでしょうか。
1904年7月に初めて世に出たとされ、陸軍戸山学校軍楽隊による格調高い演奏はSPレコードとしても記録されています。
その後も大切に歌い継がれ、例えば1988年発売のアルバム『正調軍歌陸軍編』や、1998年発売のアルバム『軍歌メモリアル~明治維新から130年~』といったコンピレーションにも収録され、そのメロディーに触れる機会がありました。
当時の軍の式典や出征・凱旋の際に広く演奏され、多くの人々を鼓舞した歴史があります。
日本の歩んできた道や、その時代を生きた人々の想いに触れてみたい方にとって、何かを感じさせてくれる作品ではないでしょうか。
僕が僕であるために尾崎豊

「10代のカリスマ」として時代を駆け抜け、26歳の若さでこの世を去った伝説的なシンガーソングライター、尾崎豊さん。
尾崎さんの楽曲は多くの後世のアーティストたちにもカバーされており、先入観のない若い音楽ファンにも再発見され続けるほどの魅力があります。
そんな尾崎さんの名曲の中でも、今回は応援歌というテーマにふさわしい『僕が僕であるために』を紹介しましょう。
尾崎さんのベストアルバムなどのコンピレーション盤でもたいてい選ばれる人気曲で、1997年にはSMAPの5人全員が出演したことでも知られているドラマ『僕が僕であるために』の主題歌として起用された尾崎さんの初期代表曲です。
この曲自体は1983年にリリースされたファーストアルバム『十七歳の地図』に収録されている曲で、シングル曲というわけではないのですね。
当時10代だった尾崎さんの歌詞は若者の心情を描いたというだけではなく、人生を歩んでいく上で必要なものといったような、時代をこえた普遍的なテーマが歌われているからこそ、令和の今も聴く人を鼓舞し続けるのです。
【昭和の名曲】幅広い世代にパワーを与えてくれる応援歌を厳選(31〜40)
浪漫飛行米米CLUB

恋と夢への冒険心を軽快なリズムに乗せ、自由な精神で未知の世界へと飛び立つ気持ちを表現した楽曲です。
米米CLUBがファンキーなサウンドとポジティブなメッセージをまとめ上げた本作は、1990年4月に公開された作品で、グループの代表作として知られています。
JALの「沖縄旅行」キャンペーンのタイアップソングとしても話題を集め、オリコン週間チャートで1位を獲得しました。
ステージを飾るエンターテイメント性の高い楽曲で、まるで空を飛んでいるような高揚感と爽快感を味わえます。
今もなお、幅広い世代から愛される1曲です。
SOMEDAY佐野元春

2022年の大みそかに開催された第73回NHK紅白歌合戦にて、桑田佳祐さんを中心として日本の音楽シーンが誇る大ベテラン勢がフィーチャーされて誕生した楽曲「時代遅れのRock’n’Roll Band」を演奏、黒のライダースでびしっと決めた佐野元春さんのクールな大人のロックンローラーぶりに心を奪われた方も多いのではないでしょうか。
そんな佐野さんの初期のヒット曲であり代表曲の1つ『SOMEDAY』は、もともとは1981年にシングルとしてリリースされたのですがその時点ではそれほどの反応は得られず、翌年の1982年に発表された同名の3枚目のアルバムがヒットしたことで、改めて評価されたという経緯があるのですね。
1989年にはCMのタイアップソングとして起用され、1990年に改めてシングルとして再発売されたことで知った方も多いかもしれませんね。
そんな『SOMEDAY』は後年に佐野さん自身が述べているように、一定の世代に向けた楽曲ではなく、それぞれの世代にとっての「いつかきっと」として伝わるからこそ、長きに渡って応援歌としても愛される楽曲となったのではないでしょうか。
今から再スタートを切ろうとしているあなたにも、ぜひ聴いてほしい名曲です!
チャンピオンアリス

まさにチャンピオンに挑むような迫力を感じさせる、力強い谷村新司さんのボーカルが圧巻の1曲。
一人の天才ボクサーの栄光と苦悩、そして若き挑戦者との闘いをテーマにした楽曲だそうで、とにかく汗臭くも熱いスポーツの美学があふれる世界観ですよね。
途中の「おまえは真の王者だ」というようなセリフはしびれるかっこよさ。
スポーツに取り組んでいる人はもちろん、何かにチャレンジしようとしている人にも、あらためてじっくり聴いてみてほしい応援ソングです!
おわりに
昭和の応援ソングをご紹介しました。
メッセージをストレートに表現した曲が多く、一瞬にして背筋が伸びるような、前向きにさせてくれるパワーがありましたね。
つらいときやあと一歩踏み出したいとき、力強い昭和の応援ソングに勇気や元気をもらってみてくださいね。