懐かしの昭和失恋ソング。60代女性なら泣ける名曲で心を癒やす
失恋の記憶は、時を経ても心に深く刻まれる特別な思い出ですね。
中島みゆきさんの切なく響く歌声、由紀さおりさんの清らかなメロディ、杏里さんの透明感あふれる歌声など、昭和の時代に生まれた名曲の数々。
この記事では、青春時代から心に寄り添ってきた失恋ソングをご紹介します。
懐かしい思い出とともに、当時の気持ちがよみがえってくる珠玉の楽曲たち。
心を癒やしたいときや、静かに思い出に浸りたいときに、ぜひ耳を傾けてみてください。
懐かしの昭和失恋ソング。60代女性なら泣ける名曲で心を癒やす(26〜30)
あなたに逢いたくて~Missing You~松田聖子

誰もが一度は経験する失恋の痛みと再会への思いを歌い上げた珠玉のラブバラード。
松田聖子さんが自ら紡ぎ出した切なく優しい歌詞は、懐かしい思い出とともに胸に深く刻まれます。
穏やかなメロディに乗せて、甘くやわらかな歌声が響き渡るたび、別れた恋人との思い出がよみがえってくることでしょう。
1996年4月にリリースされた本作は、『ビートたけしのTVタックル』のエンディングテーマや、キヤノンのCMソングとして使用され、大きな話題を呼びました。
好きだった人のぬくもりを思い出す夜、あの頃の気持ちに浸りながら口ずさんでみたい、そんな懐かしい恋の1曲です。
想いでは美し過ぎて八神純子

美しい思い出の中で手の届かない恋を歌った八神純子さんのメジャーデビュー曲。
洗練されたボサノバ調のメロディと、艶のある歌声が織りなす極上のバラードです。
失われた恋の思い出を美しく切なく描いた歌詞と、透明感のある優雅なサウンドは、往年のニューミュージックの真髄とも言えるでしょう。
1978年1月にリリースされ、オリコンチャートで25位を記録。
アルバム『思い出は美しすぎて』にも収録され、ニッポン放送『コッキーポップ』でテーマ曲として採用されました。
本作は、大切な人との別れや、二度と戻れない過去への郷愁を抱く心に寄り添う名曲。
心地よいメロディに身を任せながら、あの頃の思い出に浸りたいときにオススメです。
翳りゆく部屋荒井由実

夕暮れから宵闇へと移り変わる部屋の情景を通して、別れに直面する恋人たちの姿を切なく描き出した荒井由実さんの名作。
パイプオルガンを採用した荘厳なアレンジと、ハイ・ファイ・セットや山下達郎さんなど豪華メンバーによるゴスペル調のコーラスが、別れの痛みをいっそう際立たせています。
1976年3月に発表された本作は、オリコンチャートで週間10位、年間43位を記録。
愛する人との別れを経験された方に心からオススメしたい1曲です。
ラヴ・イズ・オーヴァー欧陽菲菲

優しさと切なさが交錯する失恋ソングです。
別れを選んだ女性の複雑な思いが、欧陽菲菲さんの透明感のある歌声で心に響きます。
相手を思いやる気持ちと、忘れられない深い愛情が丁寧に描かれており、聴く人の心を揺さぶります。
1979年にB面曲としてリリースされた本作は、当初目立った反響はありませんでしたが、口コミで評判が広まり、1980年7月にA面曲として再リリースされました。
悲しみを乗り越えて前を向こうとする勇気をくれる曲なので、失恋の痛手から立ち直りたい方にオススメです。
きっと心に寄り添う1曲になるはずですよ。
京都の恋渚ゆう子

渚ゆう子さんの代表曲として知られるこの楽曲は、失恋の痛みを抱えながらも新たな人生を歩み出す女性の姿を描いています。
京都の街並みを舞台に、過去の恋を清算し、新しい自分を見つけようとする主人公の決意が歌詞に込められており、聴く人の心に深く響きます。
1970年12月にリリースされたこの曲は、オリコンシングルチャートで8週連続1位を獲得し、120万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
恋愛に傷ついた経験のある方や、人生の新たな一歩を踏み出そうとしている方に、勇気と希望を与えてくれる1曲といえるでしょう。