初対面の人と会った時の緊張をほぐす、アイスブレイク。
新入社員や初対面の人たちに向けたものが多いのですが初対面じゃなくても、その場の緊張をなくす、リラックスさせる効果として会議の前などに行う会社も多いんです。
そんなアイスブレイクの中でも少人数でも行える、楽しめるものをご紹介します。
すぐに用意できるようなアイテムを使ったものから道具を何も用意しなくてもいいものまで、たっぷりとご紹介しています。
みなさんの緊張が解きほぐれ、仕事に向き合えますように!
少人数で楽しめるアイスブレイクまとめ(1〜10)
名前鬼

「名前鬼」というアイスブレイクをご紹介します。
鬼を一人決めてそれ以外の人は円形になり両手を上に向けて前に出し、鬼はその中央に入ります。
スタートする人を決めてその人は鬼以外の名前を言います。
名前を呼ばれた人は鬼にタッチされる前に次の人の名前を呼び、と続けていきます。
鬼の動きの方が早く、タッチされてしまったりとっさに手を引っ込めてしまったりするとアウト、その人が次の鬼となります。
名前を覚えるのにも有効ですし、ちょっとした動きで緊張もほぐれそうですね。
バースデーチェーン

「バースデーチェーン」というアイスブレイクをご存じでしょうか?
参加者はしゃべらずに、周りの人に自分の誕生日を伝えます。
しゃべらずにどうやって伝えるのかと言うと指で数字を、誕生月と日を伝えます。
そしてそのまましゃべらずに、1月1日生まれから12月31日の順で並びます。
並び終わってからきちんと話ながら正解を発表してその中に誕生月の人がいたらみんなでハッピーバースデーを歌いましょう!
少人数だときっと誕生日を覚える人も出てきて仲も深まりそうですね。
共通点探し

好きな映画や出身地など、共通点があると初対面の人とも話が弾むというのはよくあることですよね。
このアイスブレイクはそんなお互いの共通点を探す、言い合っていくというものです。
話が弾むのはもちろんなのですがお互いに引き出していくうちに打ち解けられますしきっとこの先も印象に残るものになりますよね。
そしてこの先、このアイスブレイクをきっかけにずっと仲良くできる相手になるかもしれません。
共通点がなくても、服装などの共通点でも大丈夫ですよ。
NGワードゲーム

言ってはいけない言葉、と言われると逆に意識して言いたくなってしまいますよね。
そんな言葉と駆け引きのゲーム「NGワードゲーム」をやってみましょう。
いろんな言葉が書かれたカードを山から引き、自分のおでこにあてます。
周りの人からは見えますが自分のカードは自分では見えません。
カードを引き終わったらおしゃべりをするのですが自分のカードに書いてある言葉、そしてみんなのおでこにある言葉を言ってしまうとアウト、というゲームです。
ちょっとハラハラドキドキする分、終わるとホッとします(笑)。
他己紹介

自己紹介ならぬ、他人を紹介する「他己紹介」というアイスブレイクです。
二人で一組になって時間を決めてお互いのことをインタビューします。
年齢、身長、好きな食べ物、好きな動物……などなどなんでもいいので相手のことを知る、特徴をとらえていきます。
そして相手のいいところや変わっているところ、オススメポイントなどを紹介する、というのが他己紹介です。
きっと自己紹介が苦手な人も楽しいはず、そして自己紹介より印象に残るものになるのでは?
わたしは誰でしょう

参加者の背中には自分が何者なのか、というのが書いてあります。
自分では背中が見られないので自分が何者なのかはわかりません。
自分の背中をみんなに見せて、自分が何者なのかを知るためにかんたんな質問をしていきましょう。
質問は「はい」「いいえ」で答えられる質問をします。
自分だけでなく、みんなで自分が誰なのか、というのを質問しあって自分が誰なのか、というのを当てます。
わかったら挙手をして「自分は○○です!」と自己紹介しましょう。
無人島に持っていくなら

打ち解けていない場で、なかなか会話はおろかディスカッションは難しいですよね。
この「無人島に持っていくなら」は自然と会話が弾む、意見の交換などができてしまうアイスブレイクです。
無人島に持っていくとすれば、という質問に対して「食べ物」「音楽プレーヤー」「着替え」「携帯ゲーム」の4つの中からどれかを選びます。
どうしてそれを選んだのか、というのを説明してからそれぞれの意味を発表します。
自分の考えや人の意見が聞ける、会議前などの準備運動として待つようしてみてはどうでしょうか?