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夜空に輝く星の雑学&豆知識まとめ【一般向け】

夜空にキラキラと輝く星にはどんな意味があるのか、考えだすと気になる方も多いかと思います。

この記事では、星にまつわる雑学や豆知識を紹介していきますね。

星の大きさやかたち、輝きはそれぞれ違っているので、夜空を見上げながら星の名前を探し当てるのも楽しみの一つです。

星座や恒星、惑星などの知識が深まるとともに、まだまだ知られていない宇宙の神秘を考えるきっかけにもなります。

宇宙の歴史や星に興味のある方はぜひ最後までご覧になってくださいね。

夜空に輝く星の雑学&豆知識まとめ【一般向け】

星座は約5000年前のメソポタミア地方で生まれた

星座は約5000年前のメソポタミア地方で生まれた

星座の歴史をご存じでしょうか。

古くから、眺められてきた星座は約5000年前にメソポタミア地方で生まれたそうですよ。

メソポタミアは現在のイラク、シリア北東、トルコ南東にあたる地域です。

チグリス川とユーフラテス川に挟まれた場所で古くから文明が発展してきました。

この地域に住む羊飼いたちが、羊の番をしながら夜空にきらめく星を見て星座を作っていたそうです。

星を結び英雄や神話や動物たちの姿を描き、のちの星座のルーツになっていきました。

当時は36個の星座があったことが、粘土板などから分かっているそうですよ。

恒星が輝いて見えるのは核融合反応が起きているから

恒星が輝いて見えるのは核融合反応が起きているから

全ての星が光っているように見えますが、実は星には光らない星もあります。

恒星は光る星のことで、核融合反応によって大きなエネルギーを生み出してます。

光らない星は、恒星の光を反射して光っているそうです。

太陽は代表的な恒星の一つで、イメージがつかめるのではないでしょうか。

軽い原子が衝突しながらくっついて重い原子になることを核融合反応と言います。

具体的には水素原子4つが融合しヘリウム原子ができ、この反応の爆発が大きなエネルギーになるそうですよ。

星の色は表面温度と関係している

星の色は表面温度と関係している

夜空に輝く星には、白っぽいものから赤っぽいものまで、いろいろな色が存在しますよね。

その色は表面温度の違いからきていることをご存じでしょうか。

青白いものが最も温度が高く、10000度以上、最も温度の低い赤い色の星で4000度くらいだそうです。

そして温度の高い青白い星は、年齢が若く、人間でいえば子供の頃にあたります。

温度の低い赤い星は人間でいえば老人にあたり、そうなると今度は爆発を起こしてちりぢりになります。

明けの明星と宵の明星は金星のことを指す

明けの明星と宵の明星は金星のことを指す

明け方の東の空に目立って輝く星を明けの明星、夕方に西の空に目立って輝く星を宵の明星といいますが、これはどちらも金星のことを指します。

ではどうして明けの明星や、宵の明星になるのでしょうか。

金星は地球よりも太陽に近い位置にあり、ちきゅよりも内側を公転しています。

ですので太陽の反対方向である地球の夜側に現れることがないのです。

そしてルシファーは明けの明星を意味するラテン語で、光を掲げるものという意味を持つそうです。

こちらも雑学として覚えてみてください。

星は大きく分けると恒星、惑星、衛星の3種類がある

星は大きく分けると恒星、惑星、衛星の3種類がある

星の出ている夜空を眺めていると、キラキラと星が輝いて見えますよね。

どの星も光っているように見えますが、全部の星が自ら光っているわけではありません。

星は、大きく分けると3種類に分けられます。

自ら光っている星を恒星といい、地表はなく水素を原料にして燃えてます。

代表的な星は太陽です。

恒星の光を反射して光って見えるものを、惑星と衛星と言います。

惑星は、太陽の周りを回っている星のことで、水星から海王星の8個です。

衛星は惑星の周りを回っている星のことで、地球を回る月も衛星です。

火星が赤く見えるのは土や岩が錆びているから

火星が赤く見えるのは土や岩が錆びているから

火星というと赤い星というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、どうして赤いかを知っていましたか。

1976年に火星に降り立ったバイキング探査機により、火星は参加した鉄でおおわれていることがわかりました。

酸化しているということは酸素があるということで、以前は水もあったと考えられています。

こんな理由から火星に人が住めるのでは、という研究がなされているのもうなずけますよね。

ただ大きさは地球よりだいぶ小さく、半径は半分程度です。