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夜空に輝く星の雑学&豆知識まとめ【一般向け】

夜空にキラキラと輝く星にはどんな意味があるのか、考えだすと気になる方も多いかと思います。

この記事では、星にまつわる雑学や豆知識を紹介していきますね。

星の大きさやかたち、輝きはそれぞれ違っているので、夜空を見上げながら星の名前を探し当てるのも楽しみの一つです。

星座や恒星、惑星などの知識が深まるとともに、まだまだ知られていない宇宙の神秘を考えるきっかけにもなります。

宇宙の歴史や星に興味のある方はぜひ最後までご覧になってくださいね。

夜空に輝く星の雑学&豆知識まとめ【一般向け】

水星の1日は1年よりも長い

水星の1日は1年よりも長い

地球上にいると一年が一日より長いということはありえませんが、そんな常識を覆す惑星が太陽系にあるのを知っていましたか。

それは水星です。

水星は88日で公転するのに、自転するのに176日かかるのです。

地球の感覚でいうと、二年以上かけて1日が終わるといったイメージでしょうか。

昼も夜も異常に長いので、昼間の気温は320~430℃、夜の気温はマイナス160~170℃と寒暖差が激しいのです。

同じ太陽系の惑星でも個性がいろいろあっておもしろいですよね。

土星には六角形の雲の模様がある

土星には六角形の雲の模様がある

土星の模様について深く観察したことがある方は少ないかもしれません。

しかしよく見ると、土星の北極部分には六角形の雲のような模様が見えます。

これはいったい何なのでしょうか。

これが最初に発見されたのは宇宙探査機ヴォイジャー2号による観測の際でした。

一説によると大気の循環の渦がぶつかって、それが六角形を作っていると考えられていますが、仮説の域を出ません。

それにしてもこのような模様があることが不思議ですし、神秘的ですよね。

太陽を除いて地球から1番明るく見える星はシリウスである

太陽を除いて地球から1番明るく見える星はシリウスである

地球に一番近い恒星はもちろん太陽なので、太陽が一番明るく見えるのは当然なのですが、その次に明るい星は何だと思いますか。

それはおおいぬ座にあるシリウスです。

シリウスは実際太陽の2倍の大きさがあり、地球からは8.6光年という比較的近い場所にあります。

そして興味深いことに、このシリウスは実はシリウスAと呼ばれるメインの星と、シリウスBと呼ばれる白色矮星からなる連星だったのです。

メインの星は先に寿命を終えたシリウスBに引っ張られ、軌道が揺れ動いているそうで、このことも興味深いですね。

世界で初めて発見された小惑星はケレスである

世界で初めて発見された小惑星はケレスである

小惑星とは、直径数キロメートルの岩のかけらのようなもので、主に火星と木星との間の軌道を公転する多数の小さな天体群です。

世界で最初の小惑星はイタリアの天文学者によって1801年に発見されました。

そのなかで最も大きなものはケレスという名前で、直径が900km以上あります。

興味深いことにケレスは発見されてから2度分類を変えられており、2006年の会議により、現在は準惑星として分類されています。

太陽系だけでもいろいろな発見があるのですね。

おわりに

宇宙や星の歴史を知ることで、現在まで繋がっている星の輝きの美しさをより実感できるでしょう。

ロマンチックな雰囲気がありながら、どこかはかなさを感じる星の魅力が伝わる雑学や豆知識が見つかったかと思います。

星座の名前について詳しく調べてみたり、宇宙の謎と一緒にドキュメンタリー映像をチェックしたりと星について知るきっかけになれば幸いです。