台湾のおすすめバンド。アジアシーンを盛り上げる注目バンド
アジア音楽シーンで独自の輝きを放つ台湾。
華やかなポップスからオルタナティブロック、エレクトロニカまで、多彩なジャンルを横断する才能豊かなバンドが次々と誕生しています。
豊かな楽曲の数々は、台湾ならではの文化的多様性を映し出しているんですよね。
洗練されたサウンドプロダクションとスタイリッシュなビジュアルで魅せるおしゃれなバンドも数多く、日本での公演や日本のアーティストとのコラボレーションも活発化し注目されていますよ。
そんな台湾音楽の新たな潮流をけん引するバンドたちを紹介していきます!
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台湾のおすすめバンド。アジアシーンを盛り上げる注目バンド(1〜10)
白日夢 Daydream草東沒有派對 No Party For Cao Dong

若者の虚無や反骨精神をかき鳴らす、台湾発のインディーロックバンド、ツァオトンメイヨウパイトゥイ。
オルタナティヴやポストロックなど多彩なジャンルを融合させたエモーショナルなサウンドが魅力です。
2015年7月に自主制作でリリースされたEP『No Party for Cao Dong』で注目を集めました。
翌2016年に発売されたアルバム『醜奴兒』収録の『大風吹』は、社会への鋭い問いかけで世代を超えた共感を獲得。
この楽曲は2017年の金曲奨で年度歌曲奨に輝き、新人賞と最優秀バンド賞と合わせて三冠受賞し、「悶世代の爆発」と称賛されたんですよ。
2023年のアルバム『瓦合』でも金曲奨で3冠に輝きました。
現代に響くメッセージと激しさを求めるなら、彼らの音楽は必聴ですよ!
暗流拍謝少年 Sorry Youth

高雄で2005年に結成されたソーリーユースは、母語である台語(台湾語)で情熱的に歌い上げるオルタナティブロックなパワートリオです。
そのサウンドは、グランジの激しさと台湾フォークの温かみを融合させた独創的なもので、聴く者の魂を揺さぶります。
2012年にアルバム『海口味』を発表後、アルバム『兄弟沒夢不應該』や『歹勢好勢』、そして2024年の『噪音公寓』で台湾の重要な音楽賞である金音創作獎の最優秀ロックアルバム賞を受賞。
クラウドファンディングでは台湾ロックバンド史上最高となる600万台湾ドルを集めるなど、その活動は常に注目の的ですね。
SUMMER SONICなど日本のフェスにも出演経験があり、社会的なメッセージを込めた彼らの音楽は、熱いロックを求める人や台湾文化の奥深さに触れたい人にピッタリでしょう。
留給你的我從未 Those Things I Kept甜約翰 Sweet John

ウェットでしっとりとした音質が持ち味の台湾のバンド、スウィートジョンは2016年に結成されました。
執筆時、男女ツインボーカルによる5人編成で、インディーロックを基調としたギターポップ的サウンドが心地よいんです。
2017年12月に発売のデビューアルバム『Dear』には、『失蹤人口』や『日晷』といった彼らを代表する楽曲が収録されています。
このアルバム『Dear』は第29回金曲奨で最優秀バンド賞を受賞し、その実力が広く認められました。
映像を喚起させるような詩的な歌詞の世界観も魅力で、2024年11月には初来日での舞台披露も成功させています。
霧雨に包まれるような美しいハーモニーに浸りたい方に、ぜひ触れてみてほしいバンドです。
台湾のおすすめバンド。アジアシーンを盛り上げる注目バンド(11〜20)
愛人錯過告五人 Accusefive

アキューズファイブは、2017年結成の男女ツインボーカルが光る3ピースロックバンドです。
フォークロックを基調としつつ、シンセポップなども織り交ぜた多彩な音楽は、まるで万華鏡のようですね。
デビューEP『迷霧之子』や、アルバム『Somewhere in Time, I Love You』を通じて、その名を広めていきました。
彼らの生み出すハーモニーは、聴く人の心に優しく寄り添うようです。
2018年にはゴールデン・インディー・ミュージック・アワードで最優秀新人賞を手にし、2024年の金曲奨では『In The Clouds』が最優秀楽曲賞を受賞。
同年11月のKT Zepp Yokohamaでの日本初ワンマンライブも満員御礼となるなど、その人気は確かなものです。
優しい歌声に癒やされたい時も、少しクールな音に浸りたい時も、彼らの音楽はきっと応えてくれますよ。
Leaving Taured feat. Yokkorio布萊梅 Bremen Entertainment Inc.

台湾のインディシーンで注目を集める男女混合4人組、ブレーメンエンターテインメントインク。
サイケデリックロックを基調に、ニューメタルやプログレの要素を織り交ぜた実験的なサウンドが特徴です。
2022年にアルバム『Taured』でシーンに姿を現し、続くアルバム『The Great Bremen Show』は物語性の深さも魅力となっています。
収録曲『Peace and Quiet (Bremen announcement)』は、彼らの個性が光る1曲ですね。
このアルバム『The Great Bremen Show』は、2024年11月の第15回金音創作賞でベストアルバム賞に輝き、同シングルもベストロックソング賞を獲得しました。
台湾の漫画家、游博任さんのアートワークとともに3部作の物語を紡いでおり、映画のような音楽体験が楽しめますよ。
緻密なサウンドと予測不能な展開は、探求心旺盛な音楽ファンや物語性豊かな作品を求める方にぴったりのバンドではないでしょうか。
東區東區八三夭

2003年に高校の同級生で結成された台湾の5人組、バーサンヤオ。
エモ、パンク、ロックを基盤にテクノのスパイスを効かせた、エネルギッシュでキャッチーな音像が魅力です。
2007年に活動を開始し、2012年リリースのアルバム『最後的8/31』に収められた『東區東區』で人気が爆発しました。
2020年には、あの大ヒットドラマ『想見你』のエンディング曲を担当し、その注目度の高さがうかがえますね。
アルバム『生存指南』での弦一徹さんとの共演もすてきポイントですね。
熱いライブと心に響くメロディがお好きな方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
OY傻子與白痴 Fool and Idiot

2015年に結成し、インディーロックからダークでエレクトロニックなサウンドへと音楽性を深めてきたバンド、フールアンドイディオット。
彼らの2019年のデビューアルバム『夜長夢少(Till 5:10 a.m.)』は、収録曲『你終究不愛這世界』とともに多くのリスナーの注目を集めました。
2024年にはアルバム『姿態(Posture)』で金曲獎の各種部門にノミネートされるなど、その実力も高く評価されています。
「自分たちの本音」を追求したという音楽的変遷も興味深く、彼らが織りなす深遠な音世界は、先鋭的なサウンドを求める音楽ファンの心をつかんで離さないでしょう。





