tricot(トリコ)の名曲・人気曲
京都発のオルタナティブロックバンドtricotが紡ぎ出す音楽世界は、まるで万華鏡のように目まぐるしく変化する変拍子と、中嶋イッキュウさんの透明感溢れる歌声が織りなす独創的な空間です。
「非踊らせ系」という独自の立ち位置でありながら、複雑なリズムパターンと耳に残るメロディが絶妙に調和し、国内外で高い評価を受けています。
予測不能な展開とエモーショナルな感情表現で、聴く人の心を揺さぶり続けるtricotの魅力的な楽曲の数々をご紹介します。
tricot(トリコ)の名曲・人気曲(1〜20)
爆裂パニエさんtricot

「非躍らせ系」の彼女たちによる独創性満点のダンスナンバーです。
矢つぎはやに展開される異なった表情のダンサブルなビート、リフの応酬ででき上がった、これまでのダンスナンバーとは一線を画す作品です。
結成初期の曲ながら、今でもライブで抜群の盛り上がりを見せる彼女たちの代表作です。
ダイバーtricot

4thシングル「E」に収録されている楽曲です。
この曲はベースボーカルのヒロミ・ヒロヒロが作詞・作曲をした楽曲です。
キャッチーで優しい雰囲気の楽曲に切ない歌詞で人気のある1曲です。
ギターのフレーズもとてもかっこいいです。
夢見がちな少女、舞い上がる、空へtricot

2ndミニアルバム「小学生と宇宙」に収録されている楽曲です。
ギターとベースのリフが印象的です。
一見、力強く鋭い印象の楽曲ですがどこか弱さや脆さの覗くアンバランスな感じがとてもくせになる1曲になっています。
#アチョイtricot

変拍子を多用した難解なバンド・アンサンブルで構成された楽曲ながらも、非常にポップでキャッチーなメロディが必ず盛り込まれているtricotの本作。
2022年12月にリリースされたアルバム『不出来』に収録されたこの曲は、複雑なリズムとメロディを特徴とするプログレッシブなサウンドを展開しています。
疾走感とリズムの変化が組み合わさり、ライブ感のあるエネルギッシュな演奏が印象的で、特にドラムの吉田雄介さんの高度なテクニックが光ります。
日常生活や若者の不安、夢の追求をテーマにした歌詞は、現代の若者が抱える様々な感情や状況をユーモラスに、かつ鋭く描写しており、多くのリスナーの共感を呼び起こします。
Laststeptricot

2014年3月19日にリリースされた1st Mini Album「爆裂トリコさん」のニューミックス&リマスター盤にはアコースティックバージョンが収録され、彼女らが育ったライブハウスの企画、戦艦MOJOではバンド音源が収録されています。
前Drumのkomakiさんのtricotでのラストライブでも新しく足を踏み出すという意味をこめてバンドバージョンが披露されました。
切ない歌詞と独特のコードが海辺に連れて行ってくれるようです。