RADWIMPSの名曲・人気曲
ロキノン系を代表するロックバンド、RADWIMPSの曲をご紹介します。
文学的で独自の世界観を持つ歌詞、正統派邦楽ロックと言えるクセのないキャッチーな楽曲が大変魅力的です。
またギターボーカルの野田洋次郎は帰国子女、その他のメンバーはそれぞれ音楽の専門学校や音大の出身で英語詩や高い演奏力も彼らの魅力となっています。
1990年代前半生まれの方は高校時代によく聴いた楽曲もこのプレイリストにたくさん含まれているのではないでしょうか?
ぜひ青春時代を思い出しながら聴いてみてください。
RADWIMPSの名曲・人気曲(1〜10)
命題NEW!RADWIMPS

壮大なロックサウンドに引き込まれる、報道番組のテーマソングとして制作されたRADWIMPSの1曲です。
日々流れてくるニュースを他人事と捉えず、自分自身の問題として深く考えるきっかけを与えてくれるような、力強いメッセージが込められています。
作者の野田洋次郎さんが「僕らからのお手紙」と語るように、真摯で地に足のついた言葉選びが心に響くんです。
2025年7月リリース、日本テレビ系『news zero』のテーマソングに起用。
目まぐるしく変わる世の中の出来事に心が追いつかない時、本作を聴いて自分と向き合う時間を作るのもよいかもしれません。
晴れゆく空NEW!RADWIMPS

新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』の劇伴として制作された、透明感あふれる美しい1曲です。
本作は悲しみを乗り越えた先にある希望や再生を描いており、雨上がりの空のように心が晴れ渡るような感覚に包まれます。
TikTokでは、旅先の風景や日常の感動的なシーンに合わせた動画が10万本以上も投稿されるなど、大きな共感を呼んでいるんですよね。
2019年7月に公開のアルバム『天気の子』に収録された本作を含むサウンドトラックは、第43回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞。
何かに悩み立ち止まってしまった時、心をリセットして一歩踏み出す勇気をくれるはずです。
花火大会NEW!RADWIMPS

新海誠監督の長編アニメーション映画『天気の子』の挿入歌として制作された、RADWIMPSの感動的なインストゥルメンタルナンバーです。
本作が収録されたアルバム『天気の子』は、第43回日本アカデミー賞で優秀音楽賞に輝きました。
言葉に頼らない分、ピアノの繊細な調べと壮大なストリングスが、夜空に咲く光のはかなさや登場人物たちの切ない感情を雄弁に物語っています。
静寂からクライマックスへ向かう展開は、まるで一夏の物語そのものですよね。
TikTokでは、大切な人との思い出をまとめた動画BGMの定番。
花火を背景にこの曲を聴けば、その一瞬が忘れられない宝物になることまちがいなしです!
おしゃかさまRADWIMPS

人間がまるで神様になったかのような傲慢(ごうまん)さを痛烈に皮肉り、聴く者の心に鋭く問いを投げかけるのがこの楽曲です。
RADWIMPSが2009年3月に発売したアルバム『アルトコロニーの定理』に収められた本作は、打ち込みと生音が激しくぶつかり合うサウンドの上を、歌とラップが交錯するようなボーカルが駆け抜けるスタイルで、当時から高い評価を得ています。
歌詞の深さも大きな魅力で、FM FESTIVAL LIFE MUSIC AWARDで2009年に「BEST LYRIC OF LIFE」を受賞したほどです。
社会や日常で感じる理不尽さへの怒りや、どうしようもない憤りを抱えている時に聴くと、心の奥底にたまったものを一気に吐き出せるような爽快感があり、スッキリしたい方にはオススメの1曲です。
明日への活力をチャージしたい時にぜひ聴いてみてくださいね!
グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子RADWIMPS

空へと駆け上がりたくなるような、壮大で美しい1曲です。
ロックバンドRADWIMPSによる作品で、歌っているのは歌手の三浦透子さん。
新海誠監督のアニメ映画『天気の子』の主題歌として制作され、2019年7月リリースのアルバム『天気の子』に収められました。
歌詞には、日常の閉塞感から飛び出し、大切な人と共に未来を切り開こうとする強い決意が込められています。
静かな始まりから一気に解放されるようなサビの展開が、聴く者の心を掴んで離しません。
大きな空を見上げながら聴けば、きっと勇気が湧いてくるでしょう。
閉じた光RADWIMPS

静と動を行き来するアンサンブル、クリーンとひずんだ音とのコントラストをうまく生かしたエモーショナルなギターサウンドが際立つ隠れた名曲です!
こちらの『閉じた光』はRADWIMPSのメジャーデビュー作『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』に収録された楽曲で、いかにも2000年代のギターロックといった趣でむしろ2020年代も半ばを迎えた今、エモい曲として再評価されそうなタイプの楽曲でもありますよね。
野田さんらしい言葉を詰め込んだリリックとメロディは、楽曲展開に呼応するようにメリハリをつけて歌うことでうまく聞こえますよ。
かなり早口なところはやや難しいですが、繰り返し練習して慣れてしまえば十分歌いこなせるはず!
カタルシストRADWIMPS

通算22枚目のシングル『カタルシスト』。
本作のリリースから2024年までの約6年間、シングルのリリースがなかったため、ある意味RADWIMPSのファンとしては印象に残っている作品と言えるでしょう。
本作はロックに分類される楽曲ではあるものの、Aメロはヒップホップを主体としたラップ調のボーカルにまとまっています。
サビ部分はオーソドックスなJ-POPのため、曲調の変化は大きいものの、全体的に歌いやすいボーカルラインに仕上がっているのが特徴です。
構成上、転調も登場しますが、Bメロからサビ前に間があるので、ピッチも比較的簡単に追えます。