音楽には、困難な状況でも人々の心をつなぎ、希望の光をともす力があります。
この記事では、平和への祈りが込められたウクライナの歌や、世界中からエールを送るウクライナ支援曲、祖国への深い愛情や歴史を物語るウクライナ軍歌などをご紹介します。
日本で長年愛され、ウクライナ支援のイベントなどでも歌われている楽曲もセレクトしました。
言葉の壁を越えて胸に迫るメッセージに、きっと心が揺さぶられるはずです。
平和は、世界共通の願い。
音楽を通して、遠く離れた地に思いをはせてみませんか?
【ウクライナ支援曲】平和への思いを届ける心に響く応援歌&ウクライナの歌(1〜10)
花 すべての人の心に花をNEW!喜納昌吉

平和への祈りが込められた楽曲。
喜納昌吉さんが作詞作曲を手がけ、1980年5月に発売されたアルバム『BLOOD LINE』に収録されたのち、1995年1月にシングルとしても発売されました。
同年にはカバー版がテレビ番組『スーパーワイド』のエンディングテーマに起用されています。
1964年10月のオリンピック閉会式で、人々が国境を越えて入りまじる姿に感動した体験が制作の原点となったのだそう。
悲しみも笑顔も受け入れ、希望を育てようと呼びかける普遍的なメッセージからは、つらい思いをしている人々への力強いエールのようなものを感じますね。
遠い空の下で生きる人々の平和を願いながら聴いてみてください。
ウクライナに栄光あれ~ウクライナとともに~TAON

上里菅原神社の神職であるウクライナ出身の梅林テチャナさんがSNSに投稿した言葉をもとに制作されたTAONさんによるウクライナ応援ソングです。
ピアノを中心としたあたたかい空気感がTAONさんのやさしい歌声と重なって、曲のメッセージがまっすぐに伝わってくるような印象ですね。
ウクライナの美しい風景について描きつつ、世界が平和であることへの願いも表現された感動的な楽曲です。
さまざまな言語が一曲の中に取り入れられているところもポイントで、世界が平和に向かって心をひとつにすることを促しているようにも感じられますね。
Go on Home Russian Soldiers!ShamRocks

ウクライナの首都キエフを拠点とするバンドShamRocksが、祖国を踏みにじる者へ痛烈な怒りを叩きつけた1曲です。
疾走感あふれるケルト・パンクサウンドにのせて叫ばれるのは、故郷から即刻立ち去れというあまりにも率直なメッセージ。
2022年3月に公開された本作には、平和な日常を奪われた人々の悲痛な思いと、決して屈しないという不屈の魂が凝縮されています。
これは単なる抗議の歌ではなく、理不尽な暴力に苦しむ人々の心の叫びそのものです。
音楽を通して世界の現実に目を向け、何かしら協力できることを見つけたいと願う人々の心に、深く突き刺さるのではないでしょうか。
民衆の歌Claude-Michel Schönberg

圧政に屈しない人々の強い意志と連帯を、荘厳な合唱で描き出したクロード=ミシェル・シェーンベルクさんの作品です。
1980年に公開されたミュージカル『Les Misérables』の劇中歌で、その普遍的なメッセージから、世界中の社会運動で歌われてきました。
歌声が新しい世界の夜明けを告げ、血の流れた大地が未来を育むという希望に満ちた内容は、ブロードウェイの俳優たちがウクライナへ贈ったエールとも重なります。
理不尽な現実に立ち向かう人々の姿を、音楽を通して感じてみませんか。
紅いカリーナは草原にСтепан М. Чарнецький

うなだれた赤いカリーナに祖国の姿を重ね、皆で奮い立たせて栄光を取り戻そうという強い決意が込められた愛国歌です。
1914年に戯曲のために創作されたメロディは、やがて兵士たちによって歌詞が加えられ、抵抗の象徴として歌い継がれてきました。
2022年には、イギリスのロックバンドPink Floydが、この曲をもとに人道支援のための楽曲『Hey, Hey, Rise Up!』を制作。
国や時代を超えて、人々の心を一つにする本作の力を証明しました。
困難に屈しない魂の叫びが、聴く者の胸を打ち、明日へ向かう勇気を与えてくれます。
えい、草原よStepan Malyutsa

ウクライナの独立運動に身を投じ、後に米国へ亡命した芸術家による魂の歌です。
民族楽器バンドゥーラの勇壮な響きに、抵抗の精神をのせた力強い歌声が重なるなど、まさに闘う人々のために作られた楽曲。
この楽曲は、1944年7月にウクライナ独立を掲げる評議会の場で初披露されたと伝えられており、その歴史が音楽に深い説得力を与えています。
「広大な草原よ、我々の魂は決して屈しない」そんな故郷への誓いと不屈の精神は、今ウクライナで困難な状況に立ち向かっている人々に、希望のあかりをともしてくれるでしょう。
NO HOMEMacy O

Macy Oさんの『NO HOME』は、2022年6月1日にウクライナ支援の灯をともすためにリリースされました。
ロンドンの名門、アビーロード・スタジオで磨かれた彼女の才能が爆発するポップバラードで、その温かみのある歌声はリスナーの心にしっかりと響きます。
本作はただの曲以上の意味を持ち、音楽を通じた思いやりと協力を象徴しています。
困難に直面している人たちへの希望の光となり得る本作は、優しさと強さを求めるすべての人に聴いていただきたい楽曲です!









