【ウクライナ支援曲】平和への思いを届ける心に響く応援歌&ウクライナの歌
音楽には人の心を動かし、勇気や希望を与える力があります。
特に今、ウクライナへの応援の思いを込めた支援曲が世界中で生まれ、演奏され、多くの人々の心に響いています。
そして、平和への願いを込めた応援歌は、国境を越えて人々をつなぎ、強い連帯感を生み出しているのです。
この記事では、ウクライナに寄り添い、希望の光をともす心温まる楽曲をご紹介します。
音楽を通じて、ウクライナのために私たちにできることを一緒に考えてみませんか?
【ウクライナ支援曲】平和への思いを届ける心に響く応援歌&ウクライナの歌(31〜40)
Only One,Only YouGLAY

日本を代表するロックバンドとして、30年近くシーンの最前線で活躍するGLAY。
彼らが2022年にリリースした、60枚目となるシングル『Only One, Only You』は、リーダーであるTAKUROさんがウクライナへの侵攻をきっかけに作った、反戦歌です。
日常が壊れていく様子や、がれきとなった街並みが描かれた歌詞は、ニュースやSNSなどで目にした悲しい現実とリンクする方が多いのではないでしょうか。
戦いをやめて、自分だけじゃなくみんなの平和を願おう。
そうした強い思いを感じる1曲です。
Фортеця БахмутАнтитіла

ウクライナの戦争を背景に生まれたこの楽曲は、バフムートの人々の勇気と不屈の精神を称えるアンセムとなっています。
ウクライナのロックバンド「Антитіла」が2023年に発表した本作は、実際の戦場で撮影されたミュージックビデオとともに公開され、大きな反響を呼びました。
歌詞には「鋼の精神」や「揺るぎない英雄たち」といったフレーズが含まれており、ウクライナの人々の強さと決意が表現されています。
2023年2月には、イタリアの音楽フェスティバル「Sanremo 2023」でも披露され、20万人の観客の前で演奏されました。
戦争の影響を受けながらも強い意志を持って制作された本作は、平和を願う全ての人々の心に響く1曲となっています。
HOMEStand With Ukraine Japan

戦火が絶えないウクライナに何か支援がしたいという方は、こちらの『Home』をぜひ聴いてみてください。
ウクライナの方を中心に集まった団体、Stand with Ukraine Japanと、数々のジャニーズグループのディレクターやプロデュースをつとめた伊藤涼さんによる「音楽でウクライナを支援するプロジェクト」として制作されたのがこちらの曲です。
ウクライナで悲惨なできごとを経験し家や国を離れたけれども、やっぱり自分の育った街や家に帰りたいという切実な思いが歌われています。
YouTubeやSpotifyなどでこの曲を聴いたり、ダウンロードすると寄付ができるので、ぜひウクライナの方が抱えている思いを聴いてみてくださいね。
Stand By UkraineU2

U2はロシアによる侵攻が始まって以来、2000年リリースの楽曲『Walk On』のセルフカバー『Walk On Ukraine』を発表したり、ウクライナへの支援を求める活動をけん引したりと、ウクライナへの支援活動をおこなってきました。
そして2022年5月8日には、ボーカルのボノさんとギターのジ・エッジさんがウクライナを訪れ、ベン・E・キングさんの名曲『Stand By Me』をアレンジして『Stand By Ukraine』を披露したのです。
楽曲はウクライナのバンド、アンティティラのメンバーとともに披露され、ウクライナの多くの人々を勇気づけました。
ここに幸あれ作詞:とだじょう / 作曲:小林保ニ

「さいたま市民ネットワーク」の活動の中で発足した「さいたま市民ウクライナ友好協会」、その活動のひとつとして制作された楽曲です。
メンバーによる手作りの曲といった点で、ウクライナの文化を理解して、親交を深めていこうとする強い意志が感じられます。
ピアノを中心とした合唱曲のような印象があり、心をひとつにしようとするあたたかさが伝わってきます。
ウクライナの風景と文化をわかりやすく表現した、やさしい力強さを感じられる楽曲です。