【平和を願って】ウクライナを支援する曲
2022年2月から始まったロシアによるウクライナ侵攻。
罪のない人が連日犠牲に遭う様子を見ると、とても心が痛みます。
この記事では戦禍に巻き込まれるウクライナの方々を支援する曲を紹介します。
ウクライナの現状を見て新たに制作された楽曲や、SNSなどで支援の意味を込めてあらためて演奏が注目されている曲、さらにはYouTubeや各種サブスクサービスでの再生による収益を寄付するとアナウンスされている曲も集めました。
紹介する音楽を聴いて何か自分にもできることはないかと思われた方は、ユニセフにておこなわれている「ウクライナ緊急募金」への参加もぜひ検討してみてください。
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【平和を願って】ウクライナを支援する曲(21〜40)
Wake Me Up (When This Nightmare’s Over)Simple Plan

2002年のメジャーデビュー以降、出身であるカナダだけにとどまらず、アメリカやヨーロッパでも熱狂的な人気を獲得しているシンプル・プランの楽曲。
ウクライナ出身のディレクター、キャスト、クルーによりMVが制作され、その収益をウクライナ支援のために募金するなど、戦争で苦しむ人々への支援という側面を含めて制作された反戦歌です。
哀愁がありながらもパワフルなロックサウンドは、争いが終わることを祈るメッセージとともに人々のパワーとなるのではないでしょうか。
世界が元に戻ることを願った歌詞が心を揺さぶる、エネルギーに満ちたロックチューンです。
果てなき大地の上に加藤登紀子

ウクライナの避難民を支援するためのチャリティーアルバムとして、歌手の加藤登紀子さんが2022年にリリースしたアルバム『果てなき大地の上に』の表題曲。
彼女が作詞作曲を手がけており、戦争終結を願うメッセージが込められた曲です。
ときには語りかけるように、ときには情熱的な歌唱を届ける彼女の姿から真っすぐな気持ちが伝わるでしょう。
もう2度と同じ悲劇を繰り返さないためにも、何度も同じ言葉を繰り返して伝える反戦歌です。
遠い空の下で生きる人々の平和を願うとともに聴いてみてください。
Kyiv CallingBeton

ロシアのウクライナ侵攻が続く中、ウクライナのパンクバンドが発表したこの曲『Kyiv Calling』。
タイトルからもお気づきの方もいらっしゃるかもしれません、そう、この曲は1979年にイギリスでリリースされた往年の名曲であるクラッシュの『London Calling』のカバーソング。
リリックは今のウクライナ、キーウのリアルな現状を伝えるもの。
胸が痛む歌詞、ウクライナに一日も早い平穏な日々が訪れることを願ってやみません。
Unforgettableゆるふわギャング

Ryugo IshidaさんとNENEさんという二人のラッパーと、トラックメーカー、Automaticさんによるヒップホップユニット、ゆるふわギャングの楽曲。
2022年に「世界中が暗い話題であふれている現状で少しでも明るい気持ちになってほしい」との思いから制作された楽曲で、売り上げの一部をウクライナ支援のために寄付するという発表も注目を集めました。
希望を感じさせるポップなアンサンブルやメロディーからは、平和であることの大切さや尊さを感じる方も多いのではないでしょうか。
誰もが当たり前に幸せな人生を送れることを願ってしまう、ポジティブな空気感に満ちたヒップホップナンバーです。
愛しかない時クミコ

デビュー40周年を迎えたシャンソン歌手クミコさんがデビュー曲として歌い、2022年に再レコーディングされたのが『愛しかない時』です。
ベルギー出身のシャンソン歌手ジャック・ブレルさんの楽曲で、「愛」の偉大さを歌った世界的反戦歌なんですよね。
ウクライナへ訪問したことのあるクミコさんにとってこのタイミングでの再録は葛藤も大きく、一度はレコーディングをあきらめかけたといいます。
しかしウクライナ訪問時に知り合い、現在も交流の続くウクライナ人通訳のヴィタリーさんの後押しがあって歌い続けることを決意したのだとか。
『愛しかない時』がウクライナの人々に届き、一刻も早い平和的解決を祈るばかりです。