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【ウクライナ支援曲】平和への思いを届ける心に響く応援歌&ウクライナの歌

音楽には人の心を動かし、勇気や希望を与える力があります。

特に今、ウクライナへの応援の思いを込めた支援曲が世界中で生まれ、演奏され、多くの人々の心に響いています。

そして、平和への願いを込めた応援歌は、国境を越えて人々をつなぎ、強い連帯感を生み出しているのです。

この記事では、ウクライナに寄り添い、希望の光をともす心温まる楽曲をご紹介します。

音楽を通じて、ウクライナのために私たちにできることを一緒に考えてみませんか?

【ウクライナ支援曲】平和への思いを届ける心に響く応援歌&ウクライナの歌(1〜10)

わがキエフNataliya Gudziy

ウクライナの伝統楽器バンドゥーラの可憐な音色にのせて、故郷への愛と平和への祈りを歌い上げたナターシャ・グジーさんの1曲です。

2002年5月発売の名盤『Healing』に収録された本作は、彼女の故郷キエフへの思いが込められています。

チェルノブイリでの被災という壮絶な経験を持つ彼女の歌声は、聴く者の心に深く染み渡り、平和の尊さを静かに語りかけます。

遠い地に思いをはせ、私たちにできることは何かを考えるきっかけを与えてくれる、そんな温かい応援歌です。

Go on Home Russian Soldiers!ShamRocks

【和訳】ShamRocks – Go on Home Russian Soldiers!【Ukrainian Patriotic song】
Go on Home Russian Soldiers!ShamRocks

ウクライナの首都キエフを拠点とするバンドShamRocksが、祖国を踏みにじる者へ痛烈な怒りを叩きつけた1曲です。

疾走感あふれるケルト・パンクサウンドにのせて叫ばれるのは、故郷から即刻立ち去れというあまりにも率直なメッセージ。

2022年3月に公開された本作には、平和な日常を奪われた人々の悲痛な思いと、決して屈しないという不屈の魂が凝縮されています。

これは単なる抗議の歌ではなく、理不尽な暴力に苦しむ人々の心の叫びそのものです。

音楽を通して世界の現実に目を向け、何かしら協力できることを見つけたいと願う人々の心に、深く突き刺さるのではないでしょうか。

ウクライナに栄光あれ~ウクライナとともに~TAON

【MV】ウクライナに栄光あれ 〜ウクライナとともに〜 歌・ピアノ:TAON 撮影・編集:かわごえ夢プロジェクト Produced by FMルピナス
ウクライナに栄光あれ~ウクライナとともに~TAON

上里菅原神社の神職であるウクライナ出身の梅林テチャナさんがSNSに投稿した言葉をもとに制作されたTAONさんによるウクライナ応援ソングです。

ピアノを中心としたあたたかい空気感がTAONさんのやさしい歌声と重なって、曲のメッセージがまっすぐに伝わってくるような印象ですね。

ウクライナの美しい風景について描きつつ、世界が平和であることへの願いも表現された感動的な楽曲です。

さまざまな言語が一曲の中に取り入れられているところもポイントで、世界が平和に向かって心をひとつにすることを促しているようにも感じられますね。

【ウクライナ支援曲】平和への思いを届ける心に響く応援歌&ウクライナの歌(11〜20)

Інше містоDakh Daughters

#@)₴?$0 Live: Dakh Daughters – «Інше місто»
Інше містоDakh Daughters

キエフ発の女性音楽劇プロジェクトDakh Daughtersが、セカンド・アルバム『Air』の冒頭を飾る1曲として手がけた作品です。

本作は、安らぎの地への憧れと、終わりのない旅路の切なさを歌っています。

2019年4月に公開されたこの作品は、陰うつさのなかに優しさがにじむ「フリーク・キャバレー」と称される独特のサウンドが特徴です。

平和な日常が失われ、安住の地を求める人々の心に静かに寄り添ってくれる本作の存在は、困難な状況下でも希望を失わないための、ささやかな光となるかもしれません。

月明かりの夜Mykola Lysenko

A Moonlight Night – The Most Beautiful Ukrainian Song 🇺🇦(Dedicated to All Brave Ukrainian People)🇺🇦
月明かりの夜Mykola Lysenko

元々はオペラ『The Drowned Maiden』のアリアとして作られた本作。

「月明かりの夜、どうかそばに来てほしい」そんな切ない恋心と、ウクライナの文化や民族への誇りが静かに込められています。

2022年の侵攻後、イギリスの歌手が難民支援のために本作を録音するなど、その優しい旋律は国境を越えて平和への願いをつなぐ象徴となりました。

穏やかな夜に心を静めたいときや、遠い地にいる誰かに思いを馳せたいときに聴いてみませんか。

その調べはきっと、あなたの心に温かい光をともしてくれるはずです。

えい、草原よStepan Malyutsa

【和訳付き】えい、草原よ(ウクライナ叛逆歌 / ウクライナ闘争歌) “Гей, степами”
えい、草原よStepan Malyutsa

ウクライナの独立運動に身を投じ、後に米国へ亡命した芸術家による魂の歌です。

民族楽器バンドゥーラの勇壮な響きに、抵抗の精神をのせた力強い歌声が重なるなど、まさに闘う人々のために作られた楽曲。

この楽曲は、1944年7月にウクライナ独立を掲げる評議会の場で初披露されたと伝えられており、その歴史が音楽に深い説得力を与えています。

「広大な草原よ、我々の魂は決して屈しない」そんな故郷への誓いと不屈の精神は、今ウクライナで困難な状況に立ち向かっている人々に、希望のあかりをともしてくれるでしょう。

翼をください作詞:山上路夫/作曲:村井邦彦

翼をください ”Я хочу мати крила” 情熱大陸 Another Edition / ピアノ:井上鑑 歌:ナターシャ・グジー
翼をください作詞:山上路夫/作曲:村井邦彦

切ないメロディにのせて、悲しみのない自由な空へ飛び立ちたいと願う主人公の切実な思いが描かれた感動的な楽曲です。

この普遍的な平和への祈りは、今まさに困難な状況にある人々の心に寄り添い、希望の光をともすようです。

この楽曲は1971年2月に赤い鳥の作品として世に出て以来、多くの人に歌い継がれ、近年ではウクライナ支援コンサートなどでもひんぱんに演奏されています。

先の見えない不安の中でも、ささやかな希望を信じたいと願う人々の心をそっと包み込んでくれるような、温かみあふれる応援歌です。