【平和を願って】ウクライナを支援する曲
2022年2月から始まったロシアによるウクライナ侵攻。
罪のない人が連日犠牲に遭う様子を見ると、とても心が痛みます。
この記事では戦禍に巻き込まれるウクライナの方々を支援する曲を紹介します。
ウクライナの現状を見て新たに制作された楽曲や、SNSなどで支援の意味を込めてあらためて演奏が注目されている曲、さらにはYouTubeや各種サブスクサービスでの再生による収益を寄付するとアナウンスされている曲も集めました。
紹介する音楽を聴いて何か自分にもできることはないかと思われた方は、ユニセフにておこなわれている「ウクライナ緊急募金」への参加もぜひ検討してみてください。
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【平和を願って】ウクライナを支援する曲(1〜20)
In The Shadows of UkraineKalush Orchestra & The Rasmus

ウクライナのバンド、カールシュ・オーケストラとフィンランドのバンド、ザ・ラスマスがコラボした『In The Shadows of Ukraine』。
この曲は、ザ・ラスマスの『In The Shadows』がもとになっています。
ポップさと力強さが融合したようなメロディーが、印象的ですね。
ウクライナの現状に苦しくなる心、でも絶対にウクライナには明るい未来がやってくる、という希望を感じさせる歌詞がつづられています。
戦争の早期終結だけでなく、その後のウクライナの人々の笑顔あふれる未来を切に願いたくなる1曲です。
БАЙРАКТАРТАРАС БОРОВОК

タラス・ボロヴォクさんの『БАЙРАКТАР』は、2022年3月1日にリリースされた後、迅速にウクライナ国民の心をつかみました。
ウクライナの苦境を背景に、愛国心を奮い立たせる力強いメッセージを込めてわずか2時間で書き上げられたこの曲は、まさにレジスタンスの賛歌として映えています。
不屈のスピリットが伝わってくる本作には、リスナーも困難な時を乗り越える力をもらえるはずです。
その勇気と決意がリスナーの心に火をつけ、止まない連帯感を作り出すのです。
ひまわりは再び佐藤朱実

佐藤朱実さんの『ひまわりは再び』は、2022年10月12日にリリースされ、ウクライナ支援をコンセプトに持つ一曲です。
緩やかなメロディと心に響く歌詞で、ウクライナの人々に向けた強い願いとサポートの気持ちを表現しています。
本作を通じて、馬飼野俊一さんがプロデュースしたプロジェクト「音楽と心は世界をつなぐ会」は、音楽の力で人々を結びつけ、売上の一部をウクライナ大使館に寄付するという実践的な行動を起こしています。
平和への願いを込めたこの楽曲は、リスナーにとって心温まる一時をもたらし、ウクライナ支援の一環となるでしょう。
Walking in War神澤清

自らが実際にウクライナを訪れ、そこで見たリアルな国の状態を歌った、ラッパーの神澤清さんの『Walking in War』。
当たり前のように聞こえるミサイルの音、現地の生の声、戦地へおもむく人との出会い……。
ニュースだけではわからない、今まさに起こっているできごとをそのまま言葉にした歌詞は、戦争の悲惨さ、恐ろしさをこれでもかと感じさせます。
「では日本は大丈夫なのか?」という神澤さんの不安は生まれた故郷、日本にも向けられ、それは聴く人への問いかけにもなっています。
こんなつらい日々が早く終わるように、そして世界のどこでもこんな悲しいできごとが起こらないようにどうすればいいのか、この曲を考えるきっかけにしてみてください。
Ukrainian Folk Song (ARMY REMIX)Andriy Khlyvnyuk x The Kiffness

ウクライナの民謡をベースにした本作は、戦禍の中で生まれた希望の歌です。
アンドリー・クリヴニュークさんの力強い歌声とThe Kiffnessの現代的なアレンジが見事に融合し、ウクライナの誇りと自由を象徴する楽曲に仕上がっています。
2022年3月にリリースされた本作は、SNSを中心に瞬く間に広まり、世界中の人々の心を動かしました。
売上はすべてウクライナの人道支援に寄付されるそうです。
困難な状況にある人々に寄り添い、勇気と希望を与えてくれる一曲。
平和を願う全ての人におすすめです。