【ウクライナ支援曲】平和への思いを届ける心に響く応援歌&ウクライナの歌
音楽には人の心を動かし、勇気や希望を与える力があります。
特に今、ウクライナへの応援の思いを込めた支援曲が世界中で生まれ、演奏され、多くの人々の心に響いています。
そして、平和への願いを込めた応援歌は、国境を越えて人々をつなぎ、強い連帯感を生み出しているのです。
この記事では、ウクライナに寄り添い、希望の光をともす心温まる楽曲をご紹介します。
音楽を通じて、ウクライナのために私たちにできることを一緒に考えてみませんか?
【ウクライナ支援曲】平和への思いを届ける心に響く応援歌&ウクライナの歌(41〜50)
Unforgettableゆるふわギャング

Ryugo IshidaさんとNENEさんという二人のラッパーと、トラックメーカー、Automaticさんによるヒップホップユニット、ゆるふわギャングの楽曲。
2022年に「世界中が暗い話題であふれている現状で少しでも明るい気持ちになってほしい」との思いから制作された楽曲で、売り上げの一部をウクライナ支援のために寄付するという発表も注目を集めました。
希望を感じさせるポップなアンサンブルやメロディーからは、平和であることの大切さや尊さを感じる方も多いのではないでしょうか。
誰もが当たり前に幸せな人生を送れることを願ってしまう、ポジティブな空気感に満ちたヒップホップナンバーです。
愛しかない時クミコ

デビュー40周年を迎えたシャンソン歌手クミコさんがデビュー曲として歌い、2022年に再レコーディングされたのが『愛しかない時』です。
ベルギー出身のシャンソン歌手ジャック・ブレルさんの楽曲で、「愛」の偉大さを歌った世界的反戦歌なんですよね。
ウクライナへ訪問したことのあるクミコさんにとってこのタイミングでの再録は葛藤も大きく、一度はレコーディングをあきらめかけたといいます。
しかしウクライナ訪問時に知り合い、現在も交流の続くウクライナ人通訳のヴィタリーさんの後押しがあって歌い続けることを決意したのだとか。
『愛しかない時』がウクライナの人々に届き、一刻も早い平和的解決を祈るばかりです。
ひまわりは再び佐藤朱実

佐藤朱実さんの『ひまわりは再び』は、2022年10月12日にリリースされ、ウクライナ支援をコンセプトに持つ一曲です。
緩やかなメロディと心に響く歌詞で、ウクライナの人々に向けた強い願いとサポートの気持ちを表現しています。
本作を通じて、馬飼野俊一さんがプロデュースしたプロジェクト「音楽と心は世界をつなぐ会」は、音楽の力で人々を結びつけ、売上の一部をウクライナ大使館に寄付するという実践的な行動を起こしています。
平和への願いを込めたこの楽曲は、リスナーにとって心温まる一時をもたらし、ウクライナ支援の一環となるでしょう。
花はどこへ行った加藤登紀子

2022年、反戦や平和への思いを込めて加藤登紀子さんがリリースしたアルバム『果てなき大地の上に』。
このアルバムに収録されているこの曲『花はどこへ行った』は世界的に最も有名な反戦歌と言っても過言ではない、アメリカの歌手ピート・シーガーさんの楽曲。
この曲は日本でもYMOや忌野清志郎さんなど数々のアーティストがカバーソングを歌っている1曲。
戦争は自分たちには関係のない遠い国で起こっていること、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
この曲を聴いてもまだ同じ気持ちでいられるでしょうか?
自分や家族に置き換えて考えて、聴いてみたい1曲です。
Walking in War神澤清

自らが実際にウクライナを訪れ、そこで見たリアルな国の状態を歌った、ラッパーの神澤清さんの『Walking in War』。
当たり前のように聞こえるミサイルの音、現地の生の声、戦地へおもむく人との出会い……。
ニュースだけではわからない、今まさに起こっているできごとをそのまま言葉にした歌詞は、戦争の悲惨さ、恐ろしさをこれでもかと感じさせます。
「では日本は大丈夫なのか?」という神澤さんの不安は生まれた故郷、日本にも向けられ、それは聴く人への問いかけにもなっています。
こんなつらい日々が早く終わるように、そして世界のどこでもこんな悲しいできごとが起こらないようにどうすればいいのか、この曲を考えるきっかけにしてみてください。