【高学年向け】小学生の簡単な手品。驚き&感動のマジック
不思議なことが目の前で起こるマジックの世界を体験するだけでなく、自分でもやってみたい!
そう思っている子も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、小学生の高学年にチャレンジしてほしいマジックをいろいろと集めてみました。
種明かしはもちろん、どうしたらうまく見せられるか、披露する時の注意点なども教えてくれるので、よければ参考に練習してみてくださいね!
あなたのマジックでみんなを不思議な世界へ誘いましょう。
【高学年向け】小学生の簡単な手品。驚き&感動のマジック(31〜40)
数字を当てる!透視マジック

どの数字からはじめても、法則に従えば最後は必ずコマが8にたどり着く数字マジックです!
このマジックは9マスの中に1〜9の数字を書きます。
法則を作るため、偶数は必ず時計まわりに配置してください。
奇数はどのマスに入れてもOKです。
準備ができたらマジックスタート!
コマはどこから進めても良いのですが、「数字の分だけ進む」「3回繰り返す」「中央の数字から進める場合はのの字を描く」を守ってください。
この3つさえ守ればどこから進めても必ず最後、コマが8にとまるはずです!
観客には好きな数字を選んでもらうと言いつつ必ず「8」を選んでもらう必要があるため、全部8と書かれた紙を数枚用意し裏返しにして1枚選んでもらうなど、透視マジックに見せるためには少し工夫が必要かもしれないですね。
輪ゴム・貫通マジック

なんの変哲もない輪ゴムが、指を貫通してしまう不思議なマジックです!
用意するのは、ごくごく普通の輪ゴム。
輪ゴム本体には、なんの仕掛けもございません!
ここで大切になるのは、輪ゴムの「持ち方」。
まず、右手の親指と人差し指に輪ゴムをかけます。
そしたら、左手の人差し指を使って、輪ゴムを人差し指の方に伸ばします。
次に、右手の人差し指と、中指を使って、輪ゴムをはさみます。
そしたら、伸ばしていた左手の人差し指で、輪ゴムをひっぱてきて、右手の人差し指、中指の間にはさみます。
このとき、左手の人差し指は、輪ゴムを引っ掛けたままです!
最後に、右手の輪ゴムをはさんでいる指を離せば、輪ゴムが指を貫通したように見えます!
友達をびっくりさせちゃいましょう!
黒い水がきれいな色水に変化する

派手な演出が魅力、黒い水がきれいな色水に変化するマジックです。
マジックを始める段階では3つのコップに、黒い水が入っています。
ですがかき混ぜると、黒から赤やみどり、青に変化するという内容です。
なんとも不思議ですよね。
じつはこの変色する液体は、水に食用色素とイソジン、ビタミンCを溶かしたものなんですよ。
いずれの材料もスーパーで購入できるので、急きょ披露したくなった時にもピッタリでしょう。
気になる方は詳しい原理も調べてみてくださいね。
答えを当てる!?予言マジック
3つの質問をして、その質問の答えを予言するというマジックです。
進め方は、質問を出して「あなたの答えを予言します」と言い、紙に予想した答えを書きます。
その後相手に質問の答えを紙に書いてもらいましょう。
これを3回おこないます。
3つの質問が終わったら答え合わせをするんですが、これがほとんど当たるというマジック。
ポイントとなるのは質問の種類。
1つ目と2つ目の質問は自由に回答できる質問ですが、3つ目の質問は2択で答える質問にしてください。
そして、1つ目の質問の際にはあなたは3つ目の質問の答えを、2つ目の質問のときに1つ目の質問で相手が書いていた答えを、3つ目の質問のときには相手が2つ目の質問に書いた答えを書きます。
いわゆるごまかしなんですけれど、意外に気づかれないんです!
ちなみに、3つめの質問は2択なので、本気の予想です(笑)。
紙とペンがあればできるので、ぜひ一度やってみてくださいね。
選んだカードを当てる!予言マジック

4枚のカードを使った簡単なカード当てです。
4枚の中から1枚をお客さんに選んでもらったら、その4枚をシャッフルします。
そして、この何も手がかりがない状態で選ばれたカードを当てるというもの。
一見、超能力のようにも感じるマジックですが意外なタネがあるんです!
実はトランプのカードには、向きがあるのをご存じですか?
ダイヤ以外の3や5や9って、真ん中に1つマークがありますよね。
あらかじめそのマークの向きをそろえておいて、その向きを手がかりに選ばれたカードを当てています。
とっても簡単かつタネがバレにくいのでぜひ挑戦してみてください。
おわりに
小学生高学年向きの簡単マジックをご紹介しました!
仕掛けを事前に作れるマジックもあれば、手順を覚えたりテクニックを使うマジックもありましたね。
まずは自分が一番驚いた手品に挑戦してみてはいかがでしょう?
自信がついたらクリスマスパーティーやお楽しみ会など、人前で披露してみてくださいね!